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2013.08.15

いま注目の観光スポット コロラド州デンバー【旅のはじまり編】

 

この秋、WEB Domaniがおすすめする旅は、6月に成田からの直行便が就航して行きやすくなった、アメリカ・デンバー。ダウンタウンは、きれいに整備された街でとても歩きやすく、女子旅でも比較的安心な治安、そして、全米一スリムな人が多いというヘルスコンシャスな都市で、女性の気になる要素が満載なんです。街中を歩いていても、カフェチェーンは見かけてもファーストフードはほとんど見あたりません。また、デンバーから車で1~2時間の範囲には、日本の有名アスリートたちが高地トレーニングを行っていることでも有名なボルダー、アメリカで最も雄大な景観を持つと言われるパイクス ピーク、ハイキングや乗馬を楽しめるロッキーマウンテン国立公園など、遊びどころも満載。意外と女子ひとり旅にもいい感じなので、単調な毎日に飽きたらちょっと刺激を求めて、今年は冒険の旅へ出てみませんか?(13.8.15 UP)

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成田から直行便で約11時間! 身近になって、ますます注目の都市・デンバー

6月に成田からデンバーまでユナイテッド航空の直行便が就航し、約11時間で現地へ到着。デンバー路線に使われる最新鋭ボーイング787ドリームライナーは、窓が従来よりも30%大きくなって閉塞感が少なくなったり、より地上に近い気圧になって耳が痛くなることが減って、長時間のフライトが楽に…。また、女性が飛行機に乗るときのいちばんの悩み・乾燥も、湿度調整が効いて快適。ボーイング787ドリームライナーは、かなり女性の味方の飛行機なんです。今回、私にはあまり縁のないユナイテッド航空のビジネスラウンジを使用させてもらい、飛行機を撮りまくり(笑)。夕焼けの中、白く浮かび上がるあの機体が、ボーイング787ドリームライナーです。

ビジネスファーストクラスは、フルフラットシートの広々快適空間。足が完全に伸ばせるって、ほんと素敵♡ 先日乗ったLCCのエコノミーとは、当たり前だけど雲泥の差(笑)。アメニティも充実で、至れり尽くせりとはまさにこのこと…という、ちょっとしたお嬢様気分を満喫できます。コクピットも取材ということで、特別に見せてもらっちゃいました。左下の写真の操縦席の上のところにある、薄い色の半透明のもの、分かりますか? 「何? これ、日よけ?」と思ったら、実は、液晶ディスプレイなんです。ぱっと見は、ただの薄いサンバイザーみたいですけど、正面から見ると、何やらデジタル表示が…。ここに操縦に必要な情報が表示されるんだそう。何かとても未来的(笑)。

ビジネスファーストクラスの機内食もご紹介。冷製アペタイザーはお寿司。成田ーデンバー直行便ということもあるんでしょうが、意外と和食が入ってます。あたりを見渡すと、外国の方も上手にお箸を使って美味しそうにいただいてました。メインは牛テンダーロインをチョイス。ほかにもお魚や和食などを選ぶこともできました。飛行機の中で、高級レストラン並みの厚くてやわらかいお肉が食べられちゃうなんてスゴいですよね。食後は、チーズとアイスクリームサンデー。アイスは、自分でソースやトッピングも選べるので、何を乗せようかあれこれ考えるのも楽しい感じ。…にも関わらず、お腹いっぱいですでに思考能力が低下して、シンプルにチェリーオンリーにしちゃいました…。あれもこれも乗せれば良かったのに! もったいなかった…。

普通、女子的にはこの後すぐに寝ちゃうのは相当NGなので、読書したり、映画をみたりなど、滅多に乗れないビジネスファーストクラスを楽しみたいところですが、今回はフルフラットシートを満喫しないと!(笑)ということで、爆睡。デンバーへ到着するのは現地時間のお昼頃なので、ちょっと早めに起きて、少し映画を見るなり音楽を聴くなりして、時差ぼけ対策もばっちりです。

ユナイテッド航空

https://www.united.com/

さて、いよいよ到着です。デンバーと聞いて、まず、みなさんが思い浮かべるのはどんなことですか? 「日本の有名アスリートが高地トレーニングに行くとこでしょ?」とか「ロッキー山脈があるとこよね?」みたいな感じでしょうか。やはり「自然の多いところ」というイメージかもしれないですね。1年365日中、300日以上が晴れというデンバー。この時期の気温は日本並みに暑いものの、湿度が低いので、意外と過ごしやすい感じ。デンバーは標高が1600mあり、これからさらに標高が高い場所へ行く前に身体を慣らす、ウォーミングアップ的な街でもあります。高山病予防には、とにかくお水を飲むことがおすすめです。

全米で10番目の規模を誇るデンバーのダウンタウン。ラリマースクエアは、デンバーの中でも最も古い街並みが残るストリートで、ビクトリア調の建物がかわいいショップやおしゃれなレストランが集中している地区でもあります。そして、ラリマースクエアからほど近いところにある、16thストリートは、映画館やカフェ、さまざまなショップが軒を連ねる歩行者優先のストリート。疲れたら無料のシャトルバスに乗って移動もアリです。でもいろいろ見ていると楽しくて、いつになく、いっぱい歩けちゃいます。ぜひ歩きやすい靴での散策がおすすめ。通りには、至るところにピアノがポンと置いてあって、人々が自由に演奏する姿も…。ほかにもギターを弾く人がいたり、この通りでは音楽が溢れているんです。かわいい女の子たちの素敵な歌声に、街行く人たちも足を止めて聞き惚れてました。

デンバーのロウワー・ダウンタウン、通称ロード地区は、今、再開発が着々と進められている地域。赤レンガの古い建物が建ち並び、雰囲気のある街並が続きます。「タッタードカバー・ブックストア」は、アメリカ国内でも最大の個人経営の本屋さん。画集や写真集が充実してます。アンティークな椅子がところどころ置いてあり、ゆったりと本を読むことも可能。お店の中には、カフェもあって、居心地がよくて長居してしまいそう。子ども向けの本もかわいくて、おみやげにもいい感じ。

Tatterd Cover Bookstore

住所:1628 16th Street Denver
http://www.tatteredcover.com/

「ロックマウント・ランチウェア」は、デンバー発祥のウエスタンウェアブランド。このお店の創業者が、今では当たり前のスナップボタンを発明した人なんです。日本でもセレクトショップなどで購入可能ですが、やっぱり本店の品ぞろいにはかないません(笑)。レディースもかわいいウエスタンシャツやスカートなどがいっぱい。ここも要チェックのお店です。

Rockmount Ranch Wear

住所:1626 Wazee Street Denver
http://www.rockmount.com

デンバー美術館には、アメリカでも最大級のコレクションを誇るネイティブアメリカンのアートが所蔵。美術館は、1918年に誕生したんですが、その後、現在の場所に移動しました。建物自体もとても近代的で、アーティスティック。世界的に有名な建築家、ダニエル・リベスキンドが2006年に設計したものなんだそう。近くには州議事堂や大きなデンバー市立図書館もあって、アートや文化に触れられる地区です。

Denver Art Museum

住所:100 West 14th Avenue Parkway Denver
http://www.denverartmuseum.org/

市街地からちょっと足を伸ばしたところにあるデンバー植物園は、花が咲き誇る美しい庭園に心が癒されます。高山植物や地元の山草のほか、世界中の各地域から集められた多種多様な植物が栽培されています。そして、この中には日本庭園もあるんです。庭園には茶室まであって、茶会の席が行われていたり、盆栽の展示なども…。お散歩がてら訪れてみるのもいいかも。

Denver Botanic Gardens

住所:1007 York St Denver
http://www.botanicgardens.org/

撮影・文/森井真弓 構成/ADVOX
取材協力/ユナイテッド航空
コロラド政府観光局

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