【目次】
・洗顔料を選ぶポイント
・人気のある洗顔料をチェック
・お悩み別のおすすめ洗顔料
・正しい洗顔方法を紹介
洗顔料を選ぶポイント
洗顔はスキンケアの第一ステップです。化粧水や美容液と同じように、自分の肌質や目的に合った洗顔料を選びましょう。使い心地や香りにもこだわると、毎日のケアが楽しくなります。
目的で選ぶ
洗顔料は「肌悩み」や「肌質」に合わせて選ぶのが理想です。毛穴・てかり・黒ずみ・ニキビなどが気になる人は「脂性肌」の傾向があります。洗浄力のある弱アルカリ性の「石けん」や皮脂をしっかり除去する「ジェルタイプ」、毛穴の汚れをかきだす「スクラブ入り」などを選んでみましょう。
「乾燥肌」や「敏感肌」は洗浄力がマイルドで、石油系界面活性剤や防腐剤が含まれていないものが理想です。特に、「アミノ酸系」や「弱酸性系」の洗顔料は肌のバリア機能を守りながら、やさしく汚れを落としてくれます。「ヒアルロン酸」や「セラミド」などの「保湿成分」が配合されているものは、洗顔後の肌がつっぱりにくい仕上がりです。
くすみやごわつきが気になる人は、古い角質を除去する「酵素」や「AHA(フルーツ酸)」が配合されている洗顔料がおすすめです。
使い心地で選ぶ
毎日使う洗顔料は使い心地のよさにもこだわりましょう。成分や洗い上がりの肌感触はもちろんですが、香りや泡の立ち方、パッケージなども重要です。
きめ細かい泡を立てるのが面倒な人や肌摩擦を減らしたい人は、ワンプッシュで濃密な泡が出る「泡タイプ」が便利です。洗顔料の香りが苦手な人は「無香料タイプ」を、香りで癒されたい人は「好みの香りのアイテム」を探してみましょう。洗顔料は化粧品と違ってテスターがありませんが「天然アロマの香り」「フローラルの香り」など、パッケージや商品説明に香りの記載がある場合も多くあります。
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人気のある洗顔料をチェック
多くの口コミを獲得する人気の洗顔料は、ブランドの知名度だけでなく「成分」や「使い心地のよさ」にも優れています。大人の肌をやさしく洗うイチオシのアイテムを紹介します。
濃密な泡が肌を包み込む「スリー バランシング フォームR」
肌への負担が少ないアミノ酸系洗浄料「ココイルグルタミン酸2Na」を配合した、ポンプタイプのリキッドソープです。濃密でやわらかな泡が、皮脂や毛穴の汚れをすっきりと落としてくれるでしょう。原材料の98%が植物由来というこだわりで、ボタニカルウォーターや天然の精油、植物エキスなどがふんだんに使われているのが特徴です。
手のひらにフォームを取った後、精油の香りを感じながら深呼吸をしてみましょう。顔だけでなく首や鎖骨までをマッサージするように洗うのがポイントです。
商品名:スリー バランシング フォームR
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やさしい洗い上がり「クリニーク リキッド フェーシャル ソープ」
リキッドタイプの洗顔料で「乾燥~混合肌用」と「混合~脂性肌用」の2種類から選べます。肌の調子が大きく変わる「夏」と「冬」で使い分けるのも◎。肌に必要なうるおいをキープしながら汚れや皮脂を落としてくれます。スリムなポンプ式はお風呂場や洗面所でも場所をとらず、ワンプッシュで使えるところが便利です。そのまま手で泡立ててもよいですが、泡立てネットを使うとよりしっかりとした泡がつくれます。
商品名:クリニーク リキッド フェーシャル ソープ
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みずみずしいクリアな肌に「ディオール ライフ ライフ フレッシュ フォーム」
ディオールの洗顔料は一見、リキッドタイプのようですが、ワンプッシュするだけでモコモコの泡が出てくる「泡タイプ」です。うるおいたっぷりのローションから生まれるリッチな泡が顔全体をやさしく包み込み、汚れや皮脂を洗い流します。
肌ストレスを感じている人やくすみや乾燥で悩んでいる人は、ディオールの泡洗顔で肌をやさしくマッサージしてみましょう。保湿力のある「ホワイトティーリーフ(チャ葉エキス)」が配合されているのもポイントです。
商品名:ディオール ライフ ライフ フレッシュ フォーム
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お悩み別のおすすめ洗顔料
洗顔料は「肌悩み」や「肌質」に応じて選ぶのが理想です。乾燥や肌荒れが気になる人はマイルドな洗浄力で保湿成分が多いものを、皮脂の分泌が気になる人はすっきりとした洗い上がりのものを選びましょう。
保湿成分を配合「スック エンリッチ フォーミング ウォッシュ」
保水力の高い「白キクラゲ多糖体」や「ヒアルロン酸」を泡でコーティングした「エンリッチコーティングバブル成分」が配合された洗顔フォームです。「コメ発酵エキス」や「スクワラン」などの保湿成分もたっぷりで、乾燥が気になる年齢肌や敏感肌にとっては手放せないアイテムになるでしょう。
弾力のある「もち泡」が吸い付くように肌を包み込むため、洗顔時の肌摩擦が起こりにくいのもポイントです。花々とシトラスの香りが爽やかに広がります。
商品名:スック エンリッチ フォーミング ウォッシュ
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ニキビのもとをしっかり取り除く「イプサ クレンジング フレッシュフォームe」
皮脂や角質が毛穴に詰まると、それらを栄養源にするアクネ菌が繁殖し、ニキビや肌荒れにつながります。
イプサの洗顔料は皮脂や不要な角層をしっかり取り除く「洗浄力の高さ」が特長ですが、「カミツレ花エキス」や「ヒアルロン酸」などの保湿成分もきちんと配合されています。ニキビ肌はもちろん、「古い角質が蓄積して顔色がくすんで見える…」という年齢肌にも最適でしょう。「アレルギーテスト」も行われています。
商品名:イプサ クレンジング フレッシュフォームe
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肌にやさしいプチプラ商品「アベンヌ リッチ ウオッシュバー」
敏感肌や脂っぽいのにかさつく肌におすすめなのが固形タイプの「アベンヌ リッチ ウオッシュバー」です。肌刺激になりやすい石油系界面活性剤が含まれておらず、「ココイルイセチオン酸Na」「ステアリン酸」「ラウリン酸Na」などの植物・動物性の脂肪酸が主原料です。成分数を16種類に絞った低刺激処方で、生後3カ月以上の赤ちゃんから大人まで幅広く使えます。「アベンヌ温泉水+ミツロウ」のクリーム成分が配合されているため、しっとりとした洗い上がりが実感できるでしょう。
商品名:アベンヌ リッチ ウオッシュバー
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正しい洗顔方法を紹介
どんなに優秀な洗顔料も洗顔方法が間違っていれば、その効果は発揮できません。「汚れが落ちさえすればいい」と軽い気持ちで洗顔を続けていると、しらずしらずのうちに肌に負担をかけることになります。
まずは手を清潔に
顔を触る前に、まずは手を洗いましょう。目には見えませんが、手には雑菌や汚れ、油分などが付着しています。そのまま洗顔料を手にとれば泡立ちが悪くなるうえ、顔にも汚れが広がってしまいます。手をきれいに洗った後は「予洗い」を行いましょう。予洗いとは33~35℃前後のぬるま湯で顔を軽く洗い、汗やホコリを落とすことです。
ぬるま湯で顔を温めると毛穴が開き、中の汚れが落ちやすくなります。洗顔料のなじみがよくなり、洗浄力が高まるのもメリットです。ただし、温度が高すぎると肌に必要な皮脂まで落としてしまいます。冷たい水での予洗いも汚れた毛穴が収縮してしまうためNGです。
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強くこすらずやさしく洗う
固形石けんや洗顔フォームの場合は、洗顔料に水を少しずつ加えながら、キメの細かい泡をつくりましょう。泡立ちが不十分な状態での洗顔は、汚れがきちんと落とせないだけでなく、肌にも負担がかかります。泡はほどよい弾力があり、手を逆さにしても落ちない程度が目安です。
洗顔時は、鼻周りや額などの「皮量が多い部分」から先に洗うのがポイントです。目元や口元などのデリケートで乾燥しやすい部分は、刺激を与えないようにやさしく指を動かします。すすぎのときは、シャワーを直接顔に当てるのは禁物です。手のひらに流水を溜めながら、33~35℃のぬるま湯でなでるように洗い流しましょう。
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