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LIFESTYLE インタビュー

2024.05.05

「誰よりもJO1を引っ張ってくれるのは純喜くんなんです」|JO1 川西拓実インタビューvol.2

JO1の川西拓実さんが主演を務める映画『バジーノイズ』。今作の見どころについて、川西さんに作品紹介をしていただきました! では、よろしくお願いします!

純喜くんは、聞いてなくてもずっと喋ってくるので放置が一番です(笑)

映画『バジーノイズ』では、桜田ひよりさんが演じる“潮”がフライパンで窓を割って、僕が演じる“清澄”の部屋に乗り込んでくるシーンがあるんです。ものすごい勢いですよね。JO1でも、それくらい強引な河野純喜というメンバーがいるんです。彼は人の話はほとんど聞いていないのに、自分の話したいことは「聞いて!」「聞いてや!」って言ってくるんですよ。たとえこちらが聞いていなくても、ずっと喋ってくるので放置が一番です(笑)。

逆に、どんな時でも話をじっくり聞いてくれるのはリーダー(與那城奨)ですね。奨くんは、本当に小さな話から悩みまでじっくり聞いてくれますし、ちょっとしたボケにもちゃんと反応してくれるんです。優しくて好きですね。この純喜くんと奨くんがJO1を代表するボーカルだと考えると、本当に対照的だなって思っています(笑)。

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誰よりもJO1を引っ張ってくれるのは純喜くんなんです

今作では、清澄が殻に閉じこもっているときに、潮(桜田ひより)と音楽仲間の航太郎(井之脇海)と陸(栁俊太郎)が、無理にでも引っ張り出そうとするんです。あんな感じで、「とにかく行こう!」と言い出すのも、河野純喜です(笑)。直感で動くのか、他のことをやっているのに「こっちに行こう!」って言い出すんですよ。でも、なぜかみんながその波に乗っちゃうんですよね(笑)。メンバーも全員が「まぁ、行くか」って空気になるのも、あらためて考えると面白いですよね。とはいえ、ライブだと純喜くんが引っ張って円陣をやってくれたり、声を出して気合いを入れてくれるので、純喜くんがいてくれて本当に良かったなと思っています。

さらに、映画では潮がフラッといなくなってしまうんですが、JO1でもそういうメンバーがいるんです。それが、大平祥生です! 集合場所に急にいなくなったり、気づくと違う場所に行っていたりするんです。ただ、僕たちに言わないだけで、スタッフさんにはちゃんと行く場所を言ってから行くので、問題はないんですけどね(笑)。

ちなみに、清澄はひとりで部屋に閉じこもって黙々と音楽を作っていますが、(木全)翔也もそのタイプです。楽器もやっていますし、曲作りも決めたら突き進んでやり遂げているので、尊敬します。まだこの映画の主題歌になっている僕のソロ曲『surge』は聴かせていないので、反応が楽しみです。

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一番マンションの管理人に向いているのは瑠姫くんで、うるさくてクレームを入れるのは純喜くんだと思います

清澄はマンションの管理人をしているんですが、このお仕事は1日で本当に誰とも会話をしないくらいなんですよ。そのお仕事に向いているのは、白岩瑠姫くんだと思います。ひとりでいることも好きですし、細やかなところにこだわったりするタイプなので、適性があると思います。住人のおじいちゃんやおばあちゃんとのコミュニケーションも上手そうですしね。頭の回転も速いので、会話のボキャブラリーも多いし、みんなから愛される管理人になりそうです。逆に、向いていないと思うのは純喜くんです! たぶん、声がでかすぎてうるさいってクレームがくると思うんですよね(笑)。純喜くんの声は、みなさんが思っているその倍、うるさいです! ……そこが愛されポイントでもあるんですけどね(笑)。

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それでは映画『バジーノイズ』、ぜひ劇場でご覧ください!

Information
映画『バジーノイズ』
マンションで管理人を務める清澄(川西拓実)は、DTMを使って音楽を創作し、ひとりで演奏に没頭する日々を過ごしていた。友達も恋人も必要ない、自分の内なる音を形にすることだけがすべてだった。そんな清澄の前に、同じビルに住む潮(桜田ひより)が現れる。自分の好きなことを見つけられずに、他人の承認を求めて生活していた潮だったが、清澄の部屋から漏れ聞こえた音楽に心を動かされ、この音楽をもっと多くの人に届けたいと願うようになる。清澄は自らの音楽を人に聴かせることに興味がなかったが、潮の行動がきっかけで人生が一変するー。むつき潤の原作コミックを、ドラマ『silent』の監督である風間太樹が映画化した実写作品。

©むつき潤・小学館/「バジーノイズ」製作委員会

原作:むつき潤「バジーノイズ」(小学館「ビッグスピリッツコミックス」刊)監督:風間太樹
出演:川西拓実(JO1)、桜田ひより、井之脇 海、栁 俊太郎 ほか
5月3日、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
︎公式URL

ジャケット ¥83,600、パンツ ¥52,800(共にターク/ジョワイユ)、〈シンヤコズカ〉のベスト ¥35,200、〈ジュスティーヌ クランケ〉のイヤーカフ ¥8,250(共にザ・ウォール ショールーム)、イヤークリップ ¥7,700(ナラティブ・プラトゥーン/ロール)、その他スタイリスト私物

撮影/新田君彦 スタイリスト/斎藤良介 ヘアメイク/西尾さゆり 文/吉田可奈

※この記事は2024年4月30日にOggi. jpに掲載した記事内容と同一です。

JO1

川西拓実

1999年6月23日生まれ。兵庫県出身。2019年に韓国発のオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』に参加。2020年3月にJO1のメンバーとしてデビュー。2023年には『クールドジ男子』で地上波連続ドラマ初主演を務めた。

ジャケット ¥83,600、パンツ ¥52,800(共にターク/ジョワイユ)、〈シンヤコズカ〉のベスト ¥35,200、〈ジュスティーヌ クランケ〉のイヤーカフ ¥8,250(共にザ・ウォール ショールーム)、イヤークリップ ¥7,700(ナラティブ・プラトゥーン/ロール)、その他スタイリスト私物

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