【目次】
実際に〝大人婚〟をした、あの人にリサーチ! おしゃれプロたちの、こだわりリング
おしゃれに一家言ある人たちは、ウエディングリングにも妥協がありません。自分らしさで選んだリングたちを、エピソードと共に見せていただきます。
スタイリスト三好 彩さん(37歳/34歳で結婚)は、ずっと欲しかったリングを、記念としてリクエスト
右:marriage ring 〝AVM DESIGN ROOM〟のセミオーダー
左:engagement ring 〝CHANEL〟のコメット コレクション
「右のリングは見た目にはマリッジですが、意味合い的にはエンゲージ。私がずっと欲しがっていたものを彼が密かにオーダーしてくれていたんです。交際して7年、結婚するか別々の人生を歩むか、というタイミングだったので、今思い出しても最高に幸せな瞬間でした。エタニティのように使っているリングは、いつか自分で、と思っていた〝シャネル〟をリクエスト。いかにもなブライダルジュエリーより私らしいので、いつも身につけています」
佐藤葉子さん(50歳/49歳で結婚)は、N.Y.の本店にオーダーしてやっと出合えた運命のリング
右:engagement ring 〝Tiffany&Co.〟のエメラルドカット
左:marriage ring 〝Tiffany&Co.〟のバンドリング
「夏に知り合い元旦には入籍と、スピード婚だった私たち。わりと早い段階にリングの話になったのですが、彼が考えていたデザインと私自身のイメージとがぴったり同じで。運命のようなものを感じました。ほかにも候補はあったのですが、爪の目立たないセッティングや全体的な華奢さが普段の私のカジュアルにも似合うと、〝ティファニー〟に。マリッジと2本重ねて、寝る時もバスタイムも、ハンバーグをこねるときも…肌身離さず身につけています」
スタイリスト大野千歩さん(42歳/40歳で結婚)は、納得のリングは理想的なプリンセスカットのダイヤモンド
右:engagement ring 〝Tiffany&Co.〟のプリンセスカット
左:marriage ring 〝Tiffany&Co.〟のイエローゴールドリング、〝Tiffany&Co.〟のエタニティリング
「スタイリストという仕事柄、多くのリングを目にしてきた中で、自分が結婚するときはファンシーカットのダイヤモンドリング、と決めていました。実際にはなかなか決断できず、彼と一緒に丸の内のブティックに通いつめて選んだ思い入れのあるもの。アームがシンプルなデザインなので、重ねづけするためにエタニティも一緒に購入しました。毎日欠かさず身につけているマリッジは、彼の直感で選んだイエローゴールドのバンドリングです」
UNITED ARROWSプレス渡辺麻衣子さん(38歳/38歳で結婚)は、国際結婚だからこそ、親から受け継いだリングを大切に
右:engagement ring 母から譲り受けたダイヤモンドリング
左:marriage ring 義母から贈られたダイヤモンドリング
「韓国出身の夫と4月に挙式したばかりです。韓国ではエンゲージリングの習慣があまりなく、その代わりに新郎の母から結婚指輪を贈っていただく、という習わしがあるんです。なので、私たちも韓国のジュエリーショップで気に入ったものを選び、義母に受け取りに行っていただき、プレゼントしてもらいました。また結婚を機に、私の母が愛用していたリングを譲り受けて。妻としてのきちんとシーンに活躍してくれる存在感がお気に入りです」
Domani2018年8月号『今の自分にちょうどいい。大人なふたりの記念日ジュエリー』より
本誌撮影時スタッフ:撮影/魚地武大(TENT) スタイリスト/三好 彩 ヘア&メーク/野田智子 モデル/小泉里子(本誌専属)、平山祐介 構成/西道倫子
◆[ ]内はPt=プラチナ、RG=ローズゴールド、PG=ピンクゴールド、WG=ホワイトゴールド、YG=イエローゴールド、SS=ステンレススチール、D=ダイヤモンドです。時計のケースサイズは直径、もしくは縦×横を表します。