【目次】
エモ? モエ? モコ? そもそも”エモコ”って何?
発売中のDomani12月号でも特集している、”エモコ”とは、”エモいコート”の略! じゃあ”エモい”って、そもそも何かと言いますと、”エモーショナルな”をもじった若者言葉。「心にぐっとくる」、「感情が揺さぶられる」なんて写真や映画のことを、「エモい!」と言ったり、言っているのを耳にしたり、しませんか?
「エモコ」とは、「理屈抜きでハートに刺さる」、いわゆる「ひと目ぼれコート」なんです! 今年の冬は、鮮やかな色や派手な柄、ふわふわもこもこの素材のものなど、「エモい」トレンドが目白押し!買うべき「エモコ」をチェックして、この冬は街の主役に躍り出ましょう♡
エモコ1:シネマ女優のようにドラマティックに装いたい! ビビッドカラーのコート
ダークカラーに染まる冬の街中で、パッと目を惹く真っ赤なコート。小ぶりの襟がシャープなチェスター型を、ボタンレスデザインで着流す、その粋な雰囲気も含めて、すべてがエモーショナル♡ コート¥110,000(ストローラーPR〈ラシュモン〉) プルオーバー¥20,000・スカート¥28,000(フィルム〈ソブ〉) イヤリング¥13,612(アビステ) ブレスレット¥8,000(ウノアエレ ジャパン〈ワンエーアールバイウノアエレ〉) バッグ¥16,000(フラッパーズ〈メゾン ヴァンサン〉) 靴¥37,000(ツル バイ マリコ オイカワ)
”ラシュモン”の深紅チェスターコートをじっくり解説!
誌面では小粋に肩かけしていた”ラシュモン”のコート。まっ赤なコートってちょっと気張って見えそうでためらうけれど、ゆるっとしたコクーンシルエットと、大きめのポケットが程よくカジュアルダウンしてくれるから、チャレンジしやすいんです。ドロップしたショルダーも今どき感を香らせてくれるポイント♡
エモコ2:ロンドンガール気分を満喫できる、エッジィで大胆なビッグチェック!
黒×イエローのコントラスト強めな配色が、心をわしづかみにする主役級コート。リバーシブル仕様で、裏面は目にも鮮やかなイエロー一色というのも“エモ”い! 中に厚手のインナーも着込めるゆるめのシルエットで、真冬まで活躍してくれること間違いなしです! コート¥160,000(ドゥロワー 丸の内店〈ドゥロワー〉) ニット¥35,000(FUN Inc.〈THE IRON〉) パンツ¥32,000(ビームス ハウス 丸の内〈エッフェ ビームス〉) イヤリング¥5,500(アビステ) バッグ¥135,000(J&M デヴィッドソン 青山店〈J&M デヴィッドソン〉) 靴¥95,000(ドレステリア 銀座店〈アルムナエ〉)
”ドゥロワー”のビッグチェックコートをじっくり解説!
柄は強めでも、ノーカラーのシンプルな形なので、着こなしやすくコーディネートしやすいのが特徴。誌面ではビッグチェックの一面を表にして着ていましたが、裏面のカナリアイエローを表にするのもオススメ♡ その場合、生地の継ぎ目=シームがいい感じに立体感を醸してくれて、のっぺり見えしないのも嬉しいポイントなんです。
エモコ3:着ぶくれ上等で手に入れたい、ふわもこ具合が大好物♡なテディベアコート
ボリューミィな見た目に反して、軽さもあり着心地バツグン。そのギャップに上質さを実感できる一枚。テクスチャーのかわいさを、長めレングスが大人っぽく昇華してくれます。コート¥140,000(マックスマーラ ジャパン〈ウィークエンド マックスマーラ〉) Tシャツ¥7,500(スリードッツ青山店〈スリードッツ〉) パンツ¥21,000(ゲストリスト〈レッドカード〉) 帽子¥7,800(ヴェルメイユ パー イエナ 日本橋店〈ラ メゾン デ リリー〉) ネックレス¥25,000(ショールーム セッション〈MARIA BLACK〉) バッグ¥14,000(フラッパーズ〈マルシェ〉) 靴¥5,800(Maison de Beige〈CONVERSE〉)
”ウィークエンドマックスマーラ”のテディベアコートをじっくり解説!
子どものころハグして寝てたような、あのテディベアを思い出させてくれる、ボアのふわもこ感がポイント。ずっしり重たげに見えながらも、着ると驚きの軽さで、ストレスフリーな着心地は、さすがの上質感といったところ! エレガントに着るよりは、デニムやTシャツなど”ストリート”なアイテムにあえてはおって、MIX感のあるコーディネートにするのがオススメ!
一枚はおるだけで、即トレンドフルなスタイリングに! それがエモコのいいところ♡
2018年冬のコートのトレンドは、一枚でパッと着映える、エモーショナルなものばかり! クローゼットに一枚あるだけでおしゃれテンションうなぎ登り、そんな魔法の一枚をゲットして、この冬は街の主役になりましょう♡Domani12月号もぜひチェックを!
撮影/水田 学(NOSTY)、魚地武大(静物) スタイリスト/石毛のりえ へア/EIJI KADOTA(SIGNO) メーク/中村了太(3rd) モデル/小泉里子(本誌専属) 撮影協力/アンリシャルパンティエ銀座店 構成/福本絵里香(本誌)