【目次】
憧れブランドの秋冬靴NEWS
1:Salvatore Ferragamo(サルヴァトーレ フェラガモ)
アーカイブシューズから着想を得て生まれた新アイコン「フラワーヒール」が今季の注目ポイント。花の形を現代的に模したデザインからは、“フェラガモ”らしい品のいいフェミニンさと今っぽいモード感を兼備した新たな魅力が漂う。
右/ムダのないシンプルさにストイックな美を感じるストレッチブーツ。シルバーメタルの「フラワーヒール」が、名前のとおり華を添えて。靴[5]118,000円(フェラガモ・ジャパン〈サルヴァトーレ フェラガモ〉)
左/見た目は重厚でありながら、とても軽いところも新ヒールのポイント。ベルベット素材が、今年らしさと温かみをほのかに香らせて。靴[3]72,000円(フェラガモ・ジャパン〈サルヴァトーレ フェラガモ〉)
2:Manolo Blahnik(マノロ ブラニク)
美しさと実用性を両立する“マノロ ブラニク”。『HANGISI』をはじめとする定番モデルは、華やかな色や素材を用いることでアップデート。深みのある落ち着いたカラーリングを中心に展開するシックな見た目の新作デザインも見逃せない。
右/シルクサテンとビジューの輝きで、不動の人気を誇る『HANGISI』。フラットでも華やかさ満点な名品シューズで、ドレッシーな装いを。靴[1]144,000円(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉)
左/グレースエードのパンプスは、どんな場面でも活躍してくれる頼れる相棒。華奢なのに力強い、美しいストレートヒールに惚れ惚れ。靴[7]110,000円(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉)
3:Sergio Rossi(セルジオ ロッシ)
インテリアや建築からインスパイアをうけたスタッズなどの素材や柄使いが豊富な今季。アイコニックなデザイン性をもちながらもシーズンレスに活躍するアイテムが多いから、気負うことなくその存在感を楽しみたい。
右/メタルプレートやフラップが特徴的な『sr1』。かかと部分を折って履くこともできるデザインで、よりエッジィに進化。靴[10.5]113,000円(セルジオ ロッシ カスタマーサービス〈セルジオ ロッシ〉)
左/手作業で丁寧にあしらわれた存在感あるスタッズが、クラシックなカラーリングとフォルムにインパクトを与えて。靴[7.5]100,000円(セルジオ ロッシ カスタマーサービス〈セルジオ ロッシ〉)
4:JIMMY CHOO(ジミー チュウ)
この秋冬のテーマは「二面性」。美しいパンプスの女っぽさの中にふと見え隠れするタフな表情は、現代の女性像を表すよう。ファーやベルベットなど、レディな旬ディテールを華やかに取り入れながらも、ブレることのない芯の強さや普遍性を残して。
右/アンクルストラップに付いたファーは取り外しが可能。プレーンなスエードパンプスにもなるから幅広いシーンに対応。安定感のある太ヒールが歩きやすい。靴[8.5]134,000円(JIMMY CHOO)
左/程よくゆとりがあるソフトなポインテッドのトウが履きやすい! と人気のモデル『ROMY』もベルベットで更新。独特のとろみ感と艶で、足元に品格を宿して。靴[6]80,000円(JIMMY CHOO)
Domani10月号 私、この靴で歩いていく。秋靴80 より
本誌撮影時スタッフ:撮影/坂根綾子(静物) スタイリスト/角田かおる 撮影協力/AWABEES 構成/旧井菜月
●[ ]内の数字は、ヒールの高さを表します。単位はcmです(編集部調べ)。