vol.48:キッチンにあるもので簡単ハンドケア
こんにちは。ブランディングコーチの大島文子です。
あっという間にお正月休みも終わり、1月も半ば過ぎました。年末の大掃除から家族や来客の台所仕事など、水も冷たいこの時期は「手荒れ」が気になる季節です。コロナ禍のアルコール消毒も手元から潤いを奪っています…。年明け、私はこんなガサガサの手元になってしまいました(涙)。
そこで今週は、パリのメイクアップアーティスト直伝!簡単ハンドケアをご紹介します。前職ではNYやパリに広告撮影に通っていました。そんな撮影現場で教えてもらった即席ハンドケア。モデルさんのネイル前にパっと手元ケアをしてあげていて、その場にいた撮影メンバーと一緒に私もハンドケアした思い出の美容レシピです。
キッチンにあるものダケで何時でも出来て、即効性が高く、時間も取らないので気に入っています。私のガサガサの手元も、このコラムを書き終わるころにはツルツルになっているはず。ぜひ試してみてください。
“キッチンにあるもの”だけで!ハンドケアレシピ
●エキストラバージン オリーブオイル
●天然の海塩
●使い捨てビニール手袋(もしくはラップ)
以上です。キッチンにあるものダケです。
エキストラバージンオリーブオイルはオレイン酸・スクワレン・リノール酸などの肌を潤す成分が含まれています。天然の海塩はマグネシウム、カルシウム、ナトリウム、カリウムなどが肌のミネラルバランスを整えてくれると共に、スクラブ効果で古くなった角質を取り除いてくれます。
▲手に取った海塩とオリーブオイルで優しくマッサージしていきます。
爪の甘皮部分なども塩のスクラブ効果で綺麗に出来るので、指先まで丁寧にケアしてください。
▲海塩とオリーブオイルをつけたまま、ビニール手袋の中に。
もしビニール手袋がない場合は、ラップで包んでもOKです。このビニール手袋もしくはラップで包んだ両手を、電子レンジで温めておいたタオルで包み込みホットパック!充分に蒸らしてください。
お湯で洗い物をすると“ホットパック”に
私は時間がない時など、お湯でお皿を洗ってしまいます。超手抜きですが、皿洗いの熱でも十分ホットパックになりますよ。
最後に手を洗って完了です。この後食べ物を触らない時はハンドクリームを塗って保湿を追加。
このハンドクリーム、欠かさず塗っているのが手元のためには良いのですが、キッチンにいる時に塗って食材は触れないですよね。その点このケアはオリーブオイルと天然海塩。食材ですから安心です。
〜日々の暮らしに簡単ケアをプラス〜
酷いガサガサでしたが、大分回復しました。朝のキッチンで、また入浴時にも手袋して入浴すればホットパックになります。日々の習慣の中に簡単手元ケア、ぜひ取り入れてみてください。
※記事中の内容は、筆者個人の感想です。
ブランディング コーチ
大島文子
ファッションや百貨店、化粧品、ライフスタイル雑貨などのブランディング支援、PRや販促を中心に活動している。6年前に(株)ブルーム&グローという会社を起業。Oggi.jpにて連載していた「ブランディング仕事術」はこちら
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