ありのままの純粋な香りを楽しめるフレグランス
まるで宝石のような美しさが印象的なカルティエのフレグランスコレクション「レ ゼピュール ドゥ パルファン」。カルティエの調香師マチルド・ローラン氏が香水を生きた自然のハイジュエリーとしてとらえ、2020年に生み出したコレクションです。
自然の中で過ごすひとときを詰め込んだようなフレグランスから、ライラックの香りの新作「ピュール リラ」が登場。スズランに包まれた森の中にいる瞬間や、ライラックが咲き始めたガーデンを歩く時間、熟したキンカンの皮をむく香り立つひととき…。そんな香りを繊細に表現しています。
▲レ ゼピュール ドゥ パルファン 「ピュール リラ」
オードトワレ 75ml ¥39,435
ほのかなピンク色を帯びたフレッシュなホワイトライラックの花を用い、フレッシュで晴れやかな香り。強烈さはなく、かといって儚すぎないライラックの香りを追求した、みずみずしさのある仕上がりです。
カルティエの調香師、マチルド・ローラン氏は、スズランにも似たライラックの香りの儚さに心をひかれ、この花を選んだそう。4月頃に花を咲かせたあとは、翌年の春の訪れまでライラックを楽しむことはできません。レ ゼピュール ドゥ パルファンは、こういった刹那的な魅力をもつ花々の香りを表現したコレクションでもあるのです。
マチルド・ローラン氏が「早春の明るくて陽の長い晴れた日を象徴する花」と語るライラックの香りを詰め込んだ「ピュール リラ」。洗練された佇まいのボトルも魅力的なフレグランスに注目です。
トップ画像/Studio KH © Cartier
※本記事は2024年6月21日に公開されたOggi.jpと同内容になります。
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