あの定番名アイテムが復刻!〝デニムシャツ〟が推しです
上質な大人カジュアルを提案することで人気のブランド、Whim gazette(ウィム ガゼット)。今年ブランドが15周年ということで、いちファンとしては喜ばしい限り。15周年を記念して作られたアニバーサリーアイテムをチェックしておりましたら、見過ごせない1枚を発見して思わず声をあげてしまいました。
そのアイテムとは、デニムシャツ。ブランドの定番アイテムとして長らく愛されており、かれこれ5年前に筆者自身も購入した1枚です。
ガバッとラフに羽織れるオーバーサイズに、ケミカルウォッシュ加工が施されヴィンテージ感のある雰囲気を存分に楽しめるこちらのシャツ。
2024年の今に至るまで5年間、誇張なしにフル稼働で日々の着こなしを支えてきてくれた、筆者のワードローブになくてはならない存在です。
羽織るだけで様になる
こちらは2019年、購入した当初の一枚。そういえばラウンドヘムの裾デザイン流行っていたよなあ、などと当時に想いを馳せる一方、シャツ自体に確固たる存在感があるがゆえに、白カットソー×黒ボトムスの超定番な組み合わせに羽織るだけでなんだかこなれ感をかもしてくれる点、まずこれがこの5年間とかく重宝したポイントです。
トップスとしても活躍
ちなみに“シャツ”という商品名ではありますが、実際はかなりしっかりとした地厚なデニム地。そのため、トップスとしての位置付けだけでなく“軽アウター”としても活躍してくれるので、着回し力はびっくりするほど無限大です。
春・秋・冬と着回せる万能さ
桜舞い散り寒さがほどけ始める春、反対に陽の光が陰り冬将軍の足音がひたひたと聞こえ出した秋の季節。それだけでなく、真冬にウールコートの下に着てもとてもかわいいことも忘れずにお伝えさせて頂きたい。携帯のカメラロールをざっと見返しましたら、夏のシーズン以外は毎年必ず袖を通しておりました。
もちろんWebDomaniの撮影時も、これでもかと着倒しています。
ここまで好き勝手に東京の片隅で愛を叫ばせて頂きましたが、筆者自身はまだこちらのアニバーサリーアイテムを購入しておりません。というのも、昨年すでに似たモデルのデニムシャツをウィムガゼットさんで購入してしまったから。
初代のシャツが着倒し過ぎて擦り切れでもしていたら、これ幸いとばかりに新しい一枚を購入するところなのですが、残念ながら作りがしっかりしているのでまだまだ現役。どう言い訳をつけてゲットしようか、考えあぐねているところです。
ちなみに、アニバーサリーモデルには、襟裏に“anniversary”の刺繍、左裾脇にはオリジナルチャームがついているのだとか。気になる方は店舗や公式ホームページなどをチェックしてみてください。
アラフォーともなると、厳選に厳選を重ねた1枚を末長く大切に着ていきたいもの。そんな考えに共感して頂ける方には、ぜひ袖を通してこの良さを味わって頂きたい、と勝手ながら思うばかりです。
Domani Labメンバー
杉本 緑
2児の母。洋服への愛が高じてアパレル業界へ飛び込み、某アパレル会社で企画、生産に携わる。舞台や落語などの芸術鑑賞で自らの感性を刺激。娘との日常を描いたユニークなイラストもSNSで発信中。
Instagram:@green_sgmt
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