スニーカー合わせで真面目さを中和したこなれスタイル
ビジネスシーンに限らず、オフスタイルでも人気が続くジレやジャケット。今回はシーンを問わずにジレやジャケットの着用頻度が高いというDomani Labメンバー・吉田美帆さんのリアルコーデを紹介します。
「年齢を重ね、最近はカジュアルよりかっちり感のあるファッションがしっくりくるなと感じています。子供が2人とも小学生になって公園へ遊びに行く機会も減り、オフシーンでもジャケットやジレを手に取ることが増えました」（吉田さん）
【吉田さんのジレ・ジャケットサイズ】
「なで肩なこともあってオーバーサイズだと着られてる感が出てしまい、ジャケットはジャスト〜ややオーバーくらいのサイズを選びます。ジレは肩幅未満だったりはみ出たりしないジャストサイズが好み。丈は短すぎず長すぎず、お尻がカバーできるくらいのものが多いです」（吉田さん）
きれい色ジレはあえてコントラストをつけた着こなしで引き立てる
▲ジレ：Mila Owen、トップス：MARNI、ボトムス：ユナイテッドアローズ、シューズ：ジミー チュウ、バッグ：エルメス
華やかな一方で重心が下がりがちなペプラムスカートとジレは好相性。ロゴTでほどよく肩の力を抜きつつ、シルバースニーカーで辛口なアクセントをつけて。
「珍しいミントカラーに一目惚れしたジレは、オーバーサイズで体のラインも隠せてお気に入り！ きれい色が浮かないよう、ほかのアイテムはベーシックカラーでまとめるようにしています。夏はタンクトップの上に重ねていましたが、季節の変わり目から秋はダークトーンでシックに合わせたいです」（吉田さん）
GUのベージュジレは黒のワンツーコーデ合わせでモードに
▲ジレ：GU、トップス：ur’s、ボトムス：ZARA、シューズ：Max Mara、バッグ：アンテプリマ
どんなカラーとも合わせやすいベージュジレ。シンプルきれいめ派は黒のワンカラーコーデでキリッと引き締めて。ワイヤーバッグや黒パンツのビジューでリッチなツヤをオン。
「今年の春に買ったGUのジレは、リーズナブルなのに高見えして重宝しています。ベージュでベーシックなジレを黒パンツで引き締めつつ、ビジュー付きデザインのものを選んで華やかさもプラスしました」（吉田さん）
優しげな印象はナチュラル質感のジャケパンセットアップにお任せ
▲ジャケット・ボトムス：A DAY IN THE LIFE、トップス：ZARA Kids、シューズ：FILLIN
オーバーサイズ×ワイドシルエットのセットアップも、ライトグレ〜白で統一すれば洗練された好印象な着こなしに。遊びが効いたロゴTが、ワントーンコーデに茶目っ気を加えてくれる。
「こちらのジャケットとボトムスも今年の春に購入。シワになりにくく、リラクシーな着心地でヘビロテ中です。軽量で手持ちしてもストレスフリーなので、オフィススタイルに欠かせません！ コスメ購入の際にもらったノベルティのトートバッグはPCも入るサイズ感でデイリーに活躍しています」
ジレ・ジャケット選びのポイント
「着用時のシルエットがきれいかどうかを重視。オンラインで購入することが多いのですが、自分と近い身長のモデル着用画像を見て判断しています。キリッと引き締まってメリハリがつく襟つきデザイン、かつベーシックな黒・白・ベージュを選ぶことがほとんどです。ジャケットは各季節に2〜3着着回したいので、なんだかんだ毎シーズン買い足しているかもしれません」（吉田さん）
ジレ・ジャケットの魅力とは？
「一番は体形がカバーできること！ なで肩もそうですし、ミドル丈ならウエストやお尻周りもカバーできるのが、アラフォー世代にはうれしいポイントです。シンプルなコーデに一枚プラスするだけで洒落感もきちんと感も得られるというのも、オンオフを問わずヘビロテしている理由だと思います」（吉田さん）
●この特集で使用したアイテムは私物のため、現在購入できないものもございますがご了承ください。また、ブランドへの問い合わせはご遠慮ください。
撮影／黒石あみ ヘアメイク／みち子（SUNVALLEY） 取材・文／近藤亜衣子
Domani Labメンバー
吉田美帆
小学生ふたりを育てるワーママ。仕事をしながらも、家事は上手に手抜きをし、子どもとの時間を大切にしている。独身時代はもっぱら海外旅行が多かったが、今は近場の子連れ旅を満喫中。
Instagram：＠mihoyoshida_
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