デニムっぽくはけて、デニムより断然きれいめ! サックスブルーのパンツに注目
産休を終えて、仕事に復帰。だいぶ慣れてきたものの「スタッフとの打ち合わせがある日は何を着ようか迷う…きちんとしたいけど堅苦しいのも何だか違うし…」と日々悩んでいるという芹名。そうでなくとも〝きちんと見え〟と〝脱・真面目〟のバランスのとりかたって、難しいものです。
「だけど、これをはけばOK! っていう頼りになりすぎる1本を見つけたの」
と悩みの渦中にいるからこそ知り得た耳寄り情報を教えてくれました。それがこの〝INSCRIRE〟のセンタープレスパンツ…注目すべきは、この絶妙なカラーリング! そう、どこかデニムを思わせるサックスブルーなのです。
「これをライトブルーのデニム感覚ではくと、〝程よくきれいめ〟がうまくいきやすい! 今日は、ストライプシャツをデニムで着崩す気持ちで合わせてみたんだけど、このカラーのおかげで堅苦しい感じがなくなるんだよね。これがベーシックカラーのセンタープレスパンツだと一気にカチッとしすぎちゃう…」
なるほど確かに! デニムのようなブルーがもたらすカジュアル感が、着こなしに適度なラフさを与えてくれるというわけですね。でもセンタープレスだから決してカジュアルすぎない。今日の芹名はきれいめシャツに合わせているのですが、逆にTシャツのようなトップスに合わせてみたら? これが不思議なものでTシャツコーデをきれいめに仕上げてくれるのです。「これをはけばOK!」と言い切っちゃう芹名の気持ちがわかります。
「さらっとした薄手のキャンバス地だから、はき心地も軽いし。あとは、センタープレスとひざ下のほんのりフレアが足をすらっと長くきれいに見せてくれて、シルエットも言うことなし!」
〝ホワイト〟を散りばめて、さわやかコーデをもっとクリーンに!
ストライプシャツ×サックスブルーパンツ。これだけでも十分にさわやかではありますが、装いをよりクリーンにみせて〝好感度高め〟を狙ってみましょう。
そんなときに有効的なのが〝ホワイト〟。芹名のコーディネートを見ていくと、さまざまなところにホワイトが散りばめられています。肩がけしたニット、ピアス…
そして靴もホワイト。特に足元のホワイトはとても効果的。全身バランスを一気に軽やかに見せてくれます。そしてこの一足に関しては、カラー以外にもポイントがあるそうで…。
「トラッドなローファーも、スリッパタイプを選ぶと一気に抜け感がでるのがいいんだよね。それに、スリッパは脱ぎ履きがとにかく素早くできるのもうれしい! 娘の送り迎えで保育園にちょっと上がらなきゃいけないときも、スムーズ♡」
どんなシーンでもスマートにクリーン! そんなワーママを目ざしたいですよね。
シャツ¥21,000(サザビーリーグ<ユニオンランチ>) ニット¥16,000(フィルム<ダブルスタンダードクロージング>) パンツ¥29,000(アマン<アンスクリア>) ピアス¥60,000(アビステ) バングル¥80,000(インデアン・クラフト) バッグ¥55,000(ショールーム セッション<OAD NEW YORK>) 靴¥13,500(ダイアナ 銀座本店<ダイアナ>)
※商品の価格はすべて、本体(税抜)価格です。
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ダイアナ 銀座本店 03-3573-4005
フィルム 03-5413-4141
撮影/中田陽子(maettico) スタイリスト/角田かおる ヘア&メーク/甲斐美穂(ROI) モデル/望月芹名(本誌専属) 構成/旧井菜月