かっこよく女っぽく…必携のとろみシャツは王道の〝EQUIPMENT〟で!
芹名の着まわしootdもこれで3回目。今回ご紹介するアイテムは、働く女性のワードローブに欠かせない〝とろみシャツ〟です。「背筋がピンと伸びるパリッとしたコットンシャツも好き。でも、アイロンがけの手間を考えるとこっちの方が断然ラクで…最近はつい〝とろみ系〟に手が伸びてしまうんだよね」と芹名からはなんとも正直すぎるコメントが。モデル業・エディター業の兼務に、まだ生後半年に満たない娘の育児(※芹名は昨年末に第一子を出産したばかり)、そして家事…時間はいくらあっても足りませんから。ちょっとでも楽におしゃれできるなら、それに越したことはないんですよね。
そこで芹名がセレクトしたのは、とろみシャツの王道ブランド〝EQUIPMENT〟の一枚。さらにブランドの中でも人気が高い定番シルエット〝SLIM SIGNATURE〟でございます。これを選んでおけば間違いない名品です。細身のシルエットに大きな胸ポケット。メンズウェアから発想を得たというデザインが、女らしいフォルムに上手くなじみます。
「女性らしいけど色っぽすぎない、ピンクベージュのとろみシャツ。キレイめスタイルとの相性の良さはいうまでもないんだけど、その一方でカジュアルなクラッシュデニムとかを合わせても全然違和感がないの。vol.1で紹介したリネンのセットアップと同じで、これ一枚あるだけでコーディネートの幅がどんどん広がる!」
そしてシルクならではの滑らかで柔らかな質感と光沢感は、着た人を美しく見せてくれるもの。美人見えするとろみシャツ、指名買いですね…!
トラッドスタイルを、とろみシャツで品よくリッチに格上げ
ではさっそく〝とろみシャツ〟を使ったコーディネートのチェックといきましょう。クライアントのオフィスにもお邪魔しつつ、打ち合わせ数本立て。きちんと感重視で過ごしていたある日の芹名の姿がこちら。
ボトムに選んだのはチェック柄のスリムパンツ。メガネにローファー、ヌバックのビックトートを合わせて、メンズトラッド風にまとめた着こなしです。これにコットンシャツだと、正直いって〝ただの〟トラッド。淡色のとろみシャツとテイストミックスすることで、洒落感がぐんと上がります。
足元のローファーは、足の甲が程よく見えて抜け感がある美カッティング。メンズライクなんだけど、ほんのり女らしい一足です。アイテムこそ違いますが、今回選んだ〝とろみシャツ〟との共通点が感じられる足元なのでした。
シャツ¥26,000(サザビーリーグ<エキップモン>) パンツ¥20,000(ヴェルメイユ パー イエナ 日本橋店<ヴェルメイユ パー イエナ>) 眼鏡¥8,000(JINS) ピアス¥6,500(GEMMAALUS.COM<ジェンマ アルス>) 時計¥740,000(ブライトリング・ジャパン<ブライトリング>) リング¥6,300(サイクロ<CYCRO>) ベルト¥9,000(フラッパーズ<レフィエ>) 靴¥125,000(ジャーナル スタンダード レサージュ 青山店<レ ユッカス>) バッグ/FARO (私物)
※商品の価格はすべて、本体(税抜)価格です。
【問い合わせ先】
ヴェルメイユ パー イエナ 日本橋店 03-6262-3239
サイクロ http://cycro.jp
サザビーリーグ/エキップモン 03-5412-1937
GEMMAALUS.COM 03-6438-0178
ジャーナル スタンダード レサージュ 青山店 03-5778-4003
JINS 0120-588-418
ブライトリング・ジャパン 03-3436-0011
フラッパーズ 03-5456-6866
撮影/中田陽子(maettico) スタイリスト/角田かおる ヘア&メーク/秋山 瞳(PEACE MONKEY) モデル/望月芹名(本誌専属) 撮影協力/JINS 構成/旧井菜月