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LIFESTYLE 海外旅行

2019.06.05

「食わず嫌いしてたケアンズに謝りたい!」想像の200倍以上楽しいケアンズ旅まとめ【年間100日は海外で過ごすデジタルノマドライター旅日記】

正直「ケアンズ」と聞いてもあんまりピンとこなかったライターが、意を決して初ケアンズに乗り込んでみたところ予想外の結末に…!なんでも喰わず嫌いって良くないってことが分かりました。笑。

Text:
Keisui Suzuki

ケアンズ…。そこには想像以上の大自然とモダンカルチャーが混在していた

オーストラリア大陸の北東部に位置するクイーンズランド州の北部にあるケアンズ。このあたりは1年中、暖かい気候で通年泳げる常夏の街なのよ。ケアンズと聞くと真っ先に思い浮かぶのは世界最大の珊瑚礁「グレートバリアリーフ」と瑞々しい熱帯雨林に囲まれた「キュランダ村」かしら。最近だと競泳日本代表の選手たちがケアンズで合宿を行ったり、ケアンズマラソンが開催されたり、グレートバリアリーフ マスターズゲームが数日間行われたりと、何かとスポーツの話題にも事欠かない様子。

日本からも飛行機で約7時間半、ケアンズ国際空港からケアンズ市内までも車で約10分、最近ではオシャレなレストランやカフェ、その他大自然に囲まれたケアンズならではのアクティビティーもあり、宿泊施設も充実してきたと噂を聞きつけ、トラベルライター(いつから?)としては、行くしかない!と思って仕事の合間にケアンズしちゃったのよ。笑。

アクセスが良くて快適 なのが1番!のまずは大事なホテル選び!

バケーションならちょっと贅沢して選びたいが本音…

エアーチケットを手配したら、次に大事なのってどこに泊まるか、じゃない!?せっかくのお休みだし少し贅沢してでも綺麗で新しくて、プール付きで、お部屋リラックスもできて…。街の中心部へは徒歩圏内で、他の交通機関へのアクセスも良くって…。どうせなら5つ星でもいいかな、なんて思ったり。ケアンズには、Shangri-La Cairnsや、Hiltonの高級ホテルから、お手頃なDouble TreeやNovotelまで様々なホテルが勢ぞろい。

そんな中、私が選んだのは「ライリー ア クリスタルブルック コレクション リゾート」だったの。私のわがままな条件を全てクリア。加えて、ホテル内のレストランも充実していそうだったのよね。ホテル内のレストランが鬼イケてるって、なかなか無いのよ、ほんとに!
(1部屋/1泊約20,000円前後から)

▲お部屋もこんなに綺麗で広々。1人で泊まってごめんなさい。

▲もちろんお部屋のバスタブでもリラックスできたわ。(※バスタブなしのお部屋もあり!)

▲オーシャンビューのお部屋にして、海を見ながら元彼を思い出して黄昏たわ。

▲ホテルを象徴する丸い塔もとってもフォトジェニック。

▲ホテル内のレストラン「Paper Crane」では、様々な国のお料理が楽しめるから毎日行っても飽きないの。

ライリー ア クリスタルブルック コレクション リゾート 公式サイト

やっぱり外せないのが世界遺産めぐり!

世界最大の珊瑚礁・グレートバリアリーフへ

ケアンズから毎日出発している「サンラバークルーズ」のツアーは、グレートバリアリーフ・モアリーフ最先端の海上ベースで様々なアクティビティーを約4時間楽しめるの。中でも、説明を聞きながら、モアリーフの要所を廻る「ガイド付きシュノーケルツアー」や、髪の毛を濡らさずに水中の世界を覗くことができる「シーウォーカー」、海洋エキスパートによる半潜水艦ツアーに、水中展望室、船に乗りながら海底を覗くことができるグラスボトムツアーや、ウォータースライドなど、充実のラインナップ!

▲海の中にはこんなかわいいお魚たちを間近に見ることができるの。

▲海洋エキスパートによる生物の勉強会や、大人も子供も楽しめるウォータースライドもあって、家族での参加もお勧めよ。

▲海上ベースへ向かう途中にはこんなに綺麗なフィッツロイ島も。次はここに泊まってみたいわ…。

サンラバークルーズ 公式サイト

世界で最も美しいと言われている熱帯雨林を体験

ケアンズ市内から車で30分ほどのキュランダ村では、スカイレールというケーブルウェイ(ゴンドラ)で熱帯雨林を体感できるだけでなく、途中のステーションでは熱帯雨林の生態系を学べるガイドツアーもあり、欠かせない観光名所に。1988年に世界遺産に登録されていて、特別な植物や動物を保護し、実際に行ける博物館として偉大なる生物多様性を誇っているの。秋田の大自然の中で育った私でも、驚くほどのネイチャーっぷり。熱帯雨林を下からも上からも楽しめるのは、このケーブルウェイならでは!

▲上から見ても、下から見上げても、見渡す限りの木々たち!日本語を話せるガイドさんもいるので、英語が話せなくても安心よ。

スカイレール 公式サイト

自然を感じるアクティビティーは他にもたくさん

今まで紹介した世界遺産の他にも、ケアンズには大自然や動物たちを感じられるアクティビティーがたくさん!その中でも家族で楽しめそうなのがKUR-COW FARM。ケアンズから車で35分ほどのこの農場では、牛の乳搾りや餌やり体験、乗馬、小さな動物たちとの触れ合い体験など盛りだくさん。

▲荷台に乗り込み、牛たちへ餌やり体験が楽しめる「Hayride」は、子供から大人まで参加できるわ。ランチブッフェの他に和牛がいただけるコースも。

▲こんな優雅な大自然に溶け込みながら乗馬も試せる!こんな綺麗な画像が撮れるなんて、正直私も驚きよ。笑。

KUR-COW FARM 公式サイト

旅の醍醐味!食事やカフェもこだわって選びたい

無料施設を使ってのBBQはみんなで楽しむ

ケアンズだけでなく、オーストラリア全土でよく見られる光景が無料BBQ施設。公園の中やビーチ沿いなどにBBQができるキッチン台や、その隣にテーブルと椅子が揃っていて、食材を買ってその場で簡単にBBQができちゃうわけ。ちなみに無料のプールも近くにあるから、懐にも優しいの。

▲ホテルからすぐのビーチ沿いにあったBBQ施設。昼には家族でBBQを楽しむ姿が!

▲スーパーにはBBQで使える食材が豊富。もう成形してあるハンバーグもあって、即席ハンバーガーなんかも作れちゃう♡。

食後のデザートはジェラートで決まり

年中常夏の気候のケアンズの街中には、ジェラートスタンドがたくさん!1ブロックに2軒あったりするほど、街はジェラートで溢れているの。個人店からMövenpickなどの有名店まで様々。ホテルで働くケアンズっ子に聞いてみたら、みんなそれぞれお気に入りのジェラートスタンドがあるんだとか。

▲私のお気に入りは、ナイトマーケット入り口近くのお店。とってもボリューミーで、味も濃厚だったわ。

ホテルもいいけど、海風感じる贅沢な朝食だって欲しい

今回ステイしたRileyの朝食は、メニューも豊富で十分満足だったんだけど、せっかくの旅行だし、違う雰囲気も味わいたいなと思って選んだのが「Nu Nu Restaurant」。ケアンズから30分ほど車を走らせてPalm Cove エリアにあるこのお店へ。

▲お店は海に面していてとっても開放的。海にヤシの木ってなんてパーペキ(パーフェクト+完璧)な組み合わせ!

▲Muesliやフルーツプレート、メインでいただいたパンケーキやアボカドトーストもどれをとってもとっても美味。

Nu Nu Restaurant 公式サイト

せっかくの海外!インスタ映えの画像も狙いたい

インスタ映えするカラフルなサイン

先述の「Nu Nu Restaurant」から徒歩すぐのところにあるPalm Cove Shopping Villageの看板。やっぱり旅先だと特に求めちゃうのよね、インスタ映え。私が行った時も先客が映えモーメントを納めていたわ。

▲この看板にマッチするコーディネイト忘れないでね。派手すぎるのは禁物よ。

カジノホテルの屋上にある動物園で映え

ケアンズの中心部にあるカジノホテルの屋上にあるのが「ケアンズズーム&ワイルドライフ・ドーム」。熱帯雨林を再現した動物園とアクティビティーの複合施設で、私の泊まったホテルからも徒歩10分ほど。天候に左右されない全天候型ドームで、なんと市内中心部で唯一オーストラリアの可愛いの代名詞でもあるコアラと記念撮影が撮れるのよ。

▲ね、もう何も言わなくてもインスタ映えでしょ。いいね!が欲しいならここで記念撮影よ。

ケアンズズーム&ワイルドライフ・ドーム 公式サイト

まだまだ知られていないケアンズ

行くまでは正直あまり期待もしてなくって、南半球ならシドニーか、オークランドがいいな、なんて思っていたんだけど、行ってみたらケアンズの魅力にはまってしまいそうな予感すらあるこの私。

今回行ってみて初めてわかったわ。ケアンズって世界遺産の「グレートバリアリーフ」と「熱帯雨林」はもちろんなんだけど、他にも見所がたくさんなのよね。

「グレートバリアリーフ」を体感できるクルーズや「熱帯雨林」の頭上を通るケーブルウェイなんかは、これでもかってくらいの至れり尽くせり具合で150%満足いくツアーだったんだけど、それ以外にも美味しいレストランに、オシャレなカフェ、無料で使えるBBQ施設やプールなども充実していて、家族や友達、友達家族と大人数でも楽しめそうな気がするわ。

それになにより、どこの施設に行っても日本人スタッフや日本語スタッフがいて、英語が片言でも安心して過ごせる!この安心感って海外じゃなかなかハードル高いと思うの(こんだけ海外に行ってても言語の壁ってなかなかね…)。

夏休みが視界に入りつつある今。年中常夏のケアンズで夏休みなんていかがかしら?私は2021年また開催されるグレートバリアリーフ マスターズゲームに参加すべく、その出場を目指して今から体づくりしちゃうんだからね。誰でも参加できるみたいだし、待っててね、ケアンズ♡。

Keisui Suzuki

自称「イケ★ゲイ」デジタルノマド aka ドマーニ姐さんです♡レストランやアパレルのPRのお仕事をメインに、ちゃっかりエディター業もこなしながらも、年間100日以上は日本にいないともっぱら噂のデジタルノマド。「イケ★ゲイ」の独G(自)目線であんなことやそんなことをご紹介しちゃうわ。keisui

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