エシカルママが選ぶサスティナビリティなファッションブランドとそのバッグとは?
サーフィンが趣味というDomanistの宮崎リカさんは1歳と7歳の子どもを育てるワーキングマザー。そんな子どもと自然を愛する宮崎さんの休日お出かけするときに持っていくバッグを今回は見せていただきました!
宮崎さん「ママバッグとして使用している”ハンティングワールド”のトートバッグは、抱っこ紐がそのまま入るくらい収納力がありながら軽量。持ち手が太く長時間肩に掛けていても痛くなりませんし、持ち手はマグネット入りなのでカチッと留まり、肩に掛けているうちに片方の持ち手がずり落ちてくることもありません」
「リバーシブルでもあるこのバッグ、実は自然保全のチャリティーバッグなんです」
宮崎さん「このトート、『ボルネオ保全トラスト活動』の支援の中心となるチャリティーバッグで、裏返すと自然で暮らす動物達が描かれた総柄になるリバーシブル仕様。こちらの面は雨にも強い素材でできているのでシーンに合わせて表裏を使い分けます」
▲ バッグの中身は、犬の柄のポーチ(オムツセット)、国旗の柄のポーチ(食事セット)、抱っこ紐、オレンジ色のミニポーチ(日焼け止め、虫除け、保湿バーム)、白い袋(洗濯物をしまう袋)、赤い巾着(エコバッグ)、マイボトル。
宮崎さん「(白い袋は)”パタゴニア”の「グッピーフレンド・ウォッシング・バッグ」は出先で水遊びや公園で汚れた服を収納し、帰宅したらそのまま洗濯機に入れて洗濯できるので、洗濯物をいちいち取り分ける手間が省けます。また洗濯したときに衣類から抜け落ちた合成繊維が海や川へ流出するのを防ぐので環境にも優しい設計になっています。
赤い巾着は”チケットトゥザムーン”のエコバッグで、元はハンモックだったものをエコバッグに製品化したもの。そのため重い荷物を入れてもとても頑丈なんです。使用後は小袋にぐしゃっと丸めてしまい込むだけなので、忙しくて丁寧に畳めなくても大丈夫というところもお気に入り。
オレンジのポーチは”クラウディ”というアフリカの女性達が制作しているブランドのもので、ここで上げた収益はアフリカの子ども達の学校建設や運営に活かされると聞きました。ママになってからはこういったブランドストーリーも買い物の決め手になっています」
”ステラマッカートニー”のクロスボディバッグは飽きることのないシンプルなデザインで長く愛用中
宮崎さん「見た目以上の収納力でコンパクトかつ軽量な”ステラマッカートニー”の「ファラベラゴー」。素材は海から拾ったプラスチックなどを再利用したものでできており、そうした”ステラマッカートニー”のサスティナブルなものづくりに共感し購入したところもあります。ママになってから子どもたちに自然豊かな未来を残してあげたいと、より一層考えるようになりました」
▲ 財布、ハンカチ、”ジョンマスターオーガニック”のリップクリーム、”shiro”の「ジンジャーリップバター」8A06バレンシア、消毒ハンドジェル。
ママになり、子どもの未来のためにできることを考えるようになったという宮崎さん。ファッションを楽しみながら同時に環境保全を大切にする姿勢はとても参考になります。
読者ユニットDomanistメンバー
宮崎リカ
パソコンやデジタルデバイスの研修講師として国内を飛び回る二児のママ。環境保全やサスティナビリティな取り組みをライフワークにし、エシカル消費を心がけている。