美容オイルとは? 使ったほうがいい人の特徴
美容オイルとは肌にうるおいを与え、柔らかくするもの
美容オイルとはスキンケアに使用するオイル状のアイテムのことで、肌にうるおいを与え、柔らかくもっちりとした状態へと導くためのものだと言われています。
洗顔直後に使用し、その後のスキンケアの浸透をよくするブースタータイプから、スキンケアの最後に使用し、うるおいを閉じ込めた肌へと導く仕上げタイプの2パターンがあります。
美容オイルの種類は主に以下の3つ。
油脂
アルガンオイルやマカダミアナッツオイルなど。肌なじみがよく、ふっくら柔らかく整えてくれるのが特徴です。
炭化水素油
ワセリンやスクワランオイルなど。敏感肌の人にもおすすめな刺激の少ないオイルです。
ワックスエステル
ホホバオイルなど。保湿効果が高いだけでなく、肌のバリア機能の低下を防いでくれる役割も。
それぞれ自分の肌に合った美容オイルを選ぶことが大切だと言われています。
美容オイルがおすすめな人・不向きな人
美容オイルは必ず使わなければいけないアイテムではありませんが、保湿力という意味では乾燥が気になる人にとってはおすすめのアイテムです。
例えば保湿クリームを使っても肌の乾燥が気になる人。皮脂が足りなく常に肌の乾燥を感じるような人は、スキンケアに美容オイルを取り入れることでより高い保湿効果を見込めるのだそう。
また、肌がゴワついたり硬くなったりしている人にも美容オイルはおすすめされています。
オイルは肌に浸透することで、柔軟性を与えてくれることで知られています。肌は水分や油分が不足するとゴワつきやすいと言われるため、うるおいが足りない・肌が硬いと感じる方は、美容オイルの投入で解消されるかもしれません。
逆に皮脂が多い人やニキビができやすい人は、美容オイルの使用で悪化させてしまう恐れも。美容オイルにもさまざまな種類があり、必ずしもこういった人に合わないとは言い切れませんが、一般的にはすでに皮脂がたっぷりある状態に使用すると、毛穴詰まりやニキビの原因にも。
混合肌さんは乾燥しやすい部分のみ使い、Tゾーンや鼻下、あごなどのテカりやすい部分を避ける使い方をしてみましょう。
スキンケアで美容オイルを使う順番
【洗顔直後】ブースターとして使う
洗顔直後に美容オイルを使うと、その後のスキンケア成分が肌に浸透しやすくなるという効果が期待できます。オイルが肌を柔らかく整えてくれ、次に使うアイテムの美容成分を肌に吸収しやすくしてくれます。
ブースタータイプの美容オイルは洗顔直後に使用し、その後化粧水・美容液・クリームと進んでいくステップが一般的です。
【スキンケアの仕上げ】うるおいを閉じ込める
多くの美容オイルはスキンケアの仕上げに使用し、化粧水や美容液などで保湿した肌に蓋をします。
保湿クリームをつけても乾燥してしまうような人におすすめの使い方で、化粧水→美容液→保湿クリーム→美容オイルの順番で使用します。
【応用】スキンケアアイテムに混ぜて使う
美容液や乳液、クリームなどに混ぜて使用する方法もあります。美容オイルを顔全体にたっぷり塗るほどでもないけれど、もう少し保湿力を上げたいと思っている方に推奨される使い方だそう。
混ぜるときは数滴でOK。普段は乾燥肌でも、その日の肌の調子を見て、オイル単体ではちょっぴりベタベタ感が気になる、というときに使い分けてもよいかもしれません。
乾燥から肌を守るおすすめの美容オイル
ゲラン アベイユ ロイヤル ウォータリー オイル セロム
▲50ml ¥19,800
朝晩の化粧水の後に使用する、オイル状美容液。さらりとした心地のよいテクスチャーで肌なじみよく、後に使用するスキンケアの効果を高めてくれる。肌内部のダメージを受けた部分に素早くアプローチし、自己修復をサポートしながらバリア機能を強化。乾燥やシワといった大人の気になる肌悩みを1本でケアできる。