この冬は、圧倒的な存在感を誇る赤いコートを見つけたい
その時間も、その場所も、その人も。たちまちドラマティックに染めてしまうのが、赤いコート。圧倒的な存在感を誇る一枚は、人間的な奥深さが出てきた大人の女性だからこそ、似合うもの。自分が試される気がして少し怖いけれど、着こなせたときの充実感はまた格別。だから今年こそ仕立てのいい赤いコートを翻して、次のステージへと一歩を踏み出して。
渋い赤とゆとりのあるシルエット、程よいロング丈で、想像以上に着こなしやすいコート。さまざまな赤いコートが出そろった今季、「いつかは…」という女の憧れを実現させる絶好のチャンス。コートのそでをぐっとたくし上げ、自分に引き寄せて着こなすとかっこいい。バッグもあえて赤を選び、グラデーションを楽しんで。
コート[共布ベルト付き]210,000円(essence of ANAYI〈JULIA JENTZSCH〉)バッグ27,000円(ピーチ〈ヴィオラドーロ 〉)ブレスレット17,000円(プルミエ アロンディスモン〈MAISON BOINET〉)
Domani11月号 今こそ、ときめく「赤」を着よう
撮影/鷺坂 隆(人物) 魚地武大(TENT/静物) スタイリスト/石毛のりえ ヘア/Dai Michishita メーク/中村了太(3rd) モデル/小泉里子 照屋和輝 レイアウト/hoop. 撮影協力/TORIBA COFFEE 構成/今村紗代子