毎日のメイクがラクになるいまどきアートメイクの実力
私はもともと眉毛が薄いうえに、清く正しいアムラーとして眉毛を必死に細くしたせいか(世代!)、すっぴんでは本人と認識されないほど眉毛がありません…(泣)。なので海水浴など、水際の遊びを敬遠し続けた青春時代を過ごし、どんなに早朝集合でも早起きし、バッチリメイクで登場。旅行や出張の飛行機移動でも、基本メイクしたままで乾燥にひたすら耐えるという苦行を自らに課してきました。
しかし、子どもが生まれてからはさすがにこれを続けるのはキツイ…と薄々感じていたとき、たまたまテレビで目にしたのが「芸能人のすっぴん生公開」という企画。洗顔したあとも、顔がほぼ変わらない!さすが芸能人!と思ったらアートメイクでした、というオチ。アートメイクという手があったか!これだ!」と思いやってみることを決意しました。
実は、20代の頃にも一度モニターとして格安でアイラインを入れたことがあるのですが、練習台だけあって施術後の腫れがひどく、結局色素も全然入らなかったという苦い経験が…。そこからアートメイクは非常に怖く避けていました。しかしその後、信頼できるクリニックに出会い効果を実感!値段だけで選ぶのは危険なので、しっかり下調べをした上で選んでくださいね。とにかく慎重に、口コミなどを調べながらクリニック選びをすることをおすすめします。
眉だけで印象ガラリ!手抜きメイクでも十分アカ抜けるからスゴイ!
さて、私がお世話になった「しらゆりビューティークリニック」では、まず顔の骨格から自分のなりたい印象、普段の服装などを総合的に見た上で、似合う眉の形のデッサンをしてくれます。そしてこのとき、自分が今までベストだと思っていた眉毛の形が、意外にもキツく見えるということを指摘され、びっくり。はじめてそんなことにも気づかされ、これをきっかけに印象がグッと垢抜けました!
客観的に提案してもらえること、そして納得のいくベースラインが消えないので、毎日のメイクにもきちんと反映できるのがいいですね。最近は子どもの支度に時間をとられて、自分のメイクにかけられる時間がどんどん減っていきますが、顔の印象を大きく変える眉メイクが時短されたことで、なんとかまわせている日々です。▲昔のきつめ眉
▲1回目の施術後
デザインですが、眉のアートメイクというと、ベタッと一色一筆書きのようなイメージがありませんか?今では3Dなどという技術もあり、とても自然な毛並みを再現することもできるそうです。例えば、アウトドアやウォータースポーツ等ですっぴんになることが多い方は、メイク風のパウダータイプよりも一見地毛に見えるデザインがおすすめなど、自分のライフスタイルに合わせたデザイン、色を選択することができます。
基本しっかりメイク、会社にいる時間が長い私は、メイクの延長線として活用しやすいパウダータイプにしました。
▲色味サンプル(左)/眉毛デザイン(右)
施術はトータルで2時間程度、少しずつ丁寧に、バランスを見ながら色を重ねてもらえます。施術後数日はちょっとヒリヒリして濃い眉の生活が続きますが、そもそもデザインが自分の顔にあったラインになっているので、さほど違和感はありませんでした。
私は在宅勤務や週末を組み合わせて2~3日自宅にこもるスケジュールを立てていましたが、特に後ろ指をさされることもなく(笑)、普通に過ごせました。そして、2か月後に再度通院して必要に応じてリタッチ、という流れ。
私は3年前に施術してから1回のリタッチで今に至ります。多少薄くなっているのですっぴん派の方はリタッチしてもいいかもしれませんが、私は基本メイクをするので、ガイドラインとして十分機能しており満足しています!
こちらは出張でインドに向かう前のショット。機内をすっぴんで過ごせるようになって本当にラクになりました(涙)。素顔に少し自信が持てるだけで生活の幅が変わります。もし薄眉に悩まれている方がいらしたら、ぜひトライしてみてくださいね!
Domanist
金子 ゆり
サンバを踊るほどにブラジルをこよなく愛し、ポルトガル語の教員免許をもつ。仕事の責任も増え、長女は小学生になり、時間に追われる毎日だが、〝笑顔だけは忘れずに〟をモットーに奮闘中!
IG:https://www.instagram.com/yurifonebrasil/