UVを顔だけ塗って満足していない? 「老け印象」を与えやすい顔まわりの4パーツとは……
エイジングケアのために「日焼け止めをしっかり塗っています」という人でも、顔以外はあまり意識していないのでは? もちろん顔は見た目年齢を決める主要ポイントですが、首やデコルテ、耳、うなじ、髪といったパーツも大切。自分では目が届きにくいけれど、実は周囲からはチェックされている、目につく場所。そして、首やデコルテ、耳、うなじに「シミがある」「黒くくすんでシワっぽい」、髪が「パサパサでツヤがない」状態では、老け印象がアップしてしまいがちなんです…!
塗り忘れしがちなパーツ1【首&デコルテ】
顔のすぐ近くにあり、目に入りやすい首やデコルテ。40代以降は首のシワ、デコルテのシミが表面化しやすいのでしっかり塗りましょう。ここの日焼け対策をしっかりしておくと、夏になって「顔と首の色が違う」ということも防げます。
ブラウス¥36,300(ミュラー オブ ヨシオクボ) ピアス¥44,000(チェリーブラウン) ダイヤイヤカフ¥115,500(ISETAN SALONE東京ミッドタウン〈カラットアー〉)
塗り忘れしがちなパーツ2【耳まわり】
海や山に出かけた翌日に耳が痛がゆくなったり、後日に耳の皮がめくれた経験はありませんか? 耳の裏やそのまわりの肌も意外と紫外線を浴びやすいパーツ。アウトドアシーンだけでなく、出勤などデイリーシーンでも紫外線リスクが蓄積するため、40代以降はシミがポツポツとで始めるので要注意!
塗り忘れしがちなパーツ3【うなじ】
ミディアムヘアやロングヘアの人も、夏はまとめ髪ですっきりさせることが多いですよね。すると露出した肌が紫外線をダイレクトで浴びるようになります。自分ではなかなかチェックすることができないぶん、美肌キープのためにも日焼け止めできちんとお手入れを。背中が大きく開いたデザインがトレンドの一つであるこの夏は、特に気を配りたいところ!
塗り忘れしがちなパーツ4【髪】
髪も紫外線でダメージを受けると知っていましたか? 髪の場合、肌のようにシミができることはありませんが、キューティクルがはがれやすくなるのでパサついてツヤが失われやすくなります。さらに髪の柔軟性が失われるので切れ毛や枝毛も発生しますし、カラーリングしている場合は褪色も。また、頭皮も日焼けの要注意ポイント。紫外線を浴び続けて頭皮環境が悪くなることで白髪や抜け毛を招くといわれます。
髪には髪のUVケアを!
▲右:ナプラ ミーファ フレグランスUVスプレー〈フレッシュマンデーモーニング〉 SPF50+・PA ++++ 80g ¥1,320
髪にも肌にも使えるスプレータイプの日焼け止め。花粉やPM2.5などの付着を防ぐ効果もあります。レモンやライムなどの柑橘系にジャスミンなどをブレンドした清々しい香りも魅力。
▲左:P&G パンテーン UVカット ヘアオイル 50mL ¥1,348〈編集部調べ〉
軽やかなオイルで、さらさらでまとまりのいい髪に整えながら「UVカット・ヴェール」で紫外線をカット。柚子とジャスミンをブレンドした爽やかな香りも春夏にぴったりです。
全方位のUVケアで太陽がまぶしい日もお出かけを楽しもう!
最近の日焼け止めは、スキンケアのように気持ちよく使えるテクスチャーが多く、服などについても白くなりにくいので、顔以外のパーツにも驚くほど使いやすく進化しています!日焼け止めをきちんと塗っておくことで紫外線を気にせずお出かけを楽しめますし、いつまでも透明感のある若々しい女性を印象づけられるので、ぜひ手間を惜しまずに!
ブラウス¥19,800(ガリャルダガランテ 表参道店〈ガリャルダガランテ〉) ダイヤネックレス¥81,400・ダイヤピアス(1P) ¥63,800(プライマル)
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撮影/向山裕信(Vale./人物)、高橋一輝(近藤スタジオ/静物) ヘア&メイク/佐伯エミー スタイリスト/近藤奈恵 モデル/黒木ナツミ 構成/片山幸代