頰に、唇に、血色感をシアーに重ねたさりげないワントーンでかっこよさが際立つ
この夏流行の渋めのローズカラーを目元に取り入れたときは、チークやリップも同系色となる血色カラーをセレクト。ただし、はっきり濃く色をつけると「頑張った感」が出てしまうので要注意。チークは、肌の内側から赤みが出ているくらいのナチュラルさにし、リップも唇がほんのり透けるくらい軽やかにつけるのがポイントです。
トップス¥26,400(シップス 有楽町店〈ア ピューピル〉) ピアス¥13,970(シップス 有楽町店〈フィリップ オーディベール〉) バングル¥10,120(ジューシーロック〈ジューシーロック〉)
ディープローズのチークでやわらかな血色感を
▲(右)スルッとのびてピタッと密着する練りタイプ。パール入りで上品なツヤもプラスできる。セルヴォーク インフィニトリー カラー 16 ¥3,520
(左)青みを忍ばせたローズカラー。肌を美しく引き立てながらクールに仕上がる。ポーラ B.A カラーズ ブラッシュ DR ¥4,860
まが玉チークでやわらかな立体感を演出
練りチークを指に取ったら手の甲で軽くトントンとなじませてから頰へ。笑ったときに頬の一番高くなる部分からつけ、まが玉の形を意識しながらなじませる。パウダーチークの場合は、頰の一番高い部分にブラシでトントンとつけたらこめかみのほうに向かい、まが玉フォルムを描くようにスーッとなじませる。
みずみずしく輝くローズリップでフレッシュな印象へ
▲(右)なめらかにのびるジェリーベースで、抜け感のあるティント仕上がりに。ボビイ ブラウン クラッシュド シャイン ジェリー スティック 01(期間限定品) ¥4,180
(左)夏の陽射しの情熱を帯びたようなローズウッドカラー。シャネル ルージュ ココ フラッシュ 164 ¥4,730
ローズリップは直塗りで軽やかにまとう
唇にローズカラーのベールをふわりとかけたような軽やかな仕上がりにすると、ロージーなアイメイクと好バランスに。アラフォー世代は唇のふっくら感が失われやすくなるので、口角から上唇の山までをややオーバーリップで塗り、女性らしさをキープ。
●この特集に使用した商品の価格はすべて、総額(税込)表記です。
撮影/岡本 俊(まきうらオフィス/人物)、高橋一輝(近藤スタジオ/静物) ヘア&メイク/佐伯エミー スタイリスト/柿原陽子 モデル/尾形沙耶香 構成/片山幸代