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LIFESTYLE インタビュー

2021.10.30

アン ミカ流〝よく生きるため〟のヒントと手帳の活用術| インタビューvol.1

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スーパーポジティブな発言と存在感で人気のアン ミカさん。彼女がプロデュースした2022年の手帳『ポジティブ手帳2022: 365日、アン ミカ思考で幸運体質!』(以下・『ポジティブ手帳』)が話題! なんと、発売翌日にはAmazon売れ筋ランキングの第1位にランクインしました。その人気の理由は、実用的かつ持っているだけでポジティブになれること。今回はDomani読者に向けて、「よく生きるため」のヒントと手帳の活用術についてお話しを伺いました。

手帳を使っていると、五感のすべてを使い、自分と向き会えるんです

──この手帳、まるで本のような情報量ですね。週替わりでアン ミカさんのポジティブなメッセージが読め、六曜、新月・満月と星座、惑星の動き、一粒万倍日と天赦日など運を引き寄せる要素も紹介。しかも、二十四節気ごとの養生法まで書いてあります。普段からこのようなことを意識しているのですか?

アン ミカさん(以下敬称略):もちろんです。人間はうつろいやすく、気持ちのアップダウンがあります。人間も自然の一部だから、変化があって当然だと思うのです。先人たちが編み出した自然や宇宙のサイクルを意識して過ごせば、「今日、気持ちがスッキリしたのは、新月だったんだ」とか、「今日ミスをしたのは、注意力が散漫になる日だったんだ」などと自分で納得ができます。手帳にそういう情報があれば、行動を前向きにとらえることができるのです。それにより、自分の状態も把握でき、客観的に見られると、自分の扱い方がわかってきますよね。

──アン ミカさん自身も手帳が好きなのですか?

アン ミカ:はい。私は何十年も紙の手帳を使っています。それは〝書く〟ことがとても重要だから。予定、知識、その時の感情……それらを1回まとめて文字にします。書いたものをさらに整理して、目から情報を取り入れます。さらに私は、それを音読するんです。そうやって手帳を使っていくと、五感のすべてを使い、自分と向き会えるんです。すると、抱えている不安や課題の解決策がまとまったり、何をすべきかがわかってくる。イライラや怒りの原因というのは、多くの場合不安だから。手帳を使うとその不安が整理されるので、気持ちも整ってくるんです。

この『ポジティブ手帳』は、書く作業がしやすいように180°水平に開くことにもこだわりました。あと手帳の文字も黒ではなくグレーにしたんです。ポジティブの押し付けではなく、使う人がどう思うかという余白の部分を持たせました。私がプロデュースしましたが、使うのはあなた自身。あなたが主導権を持って進む道に、私は手帳を通じて応援したり、寄り添うことができたら嬉しいと思ったんです。

祈りと言うのは、誓いを立てて、自分がそこに到達するために努力することの宣言

──アンミカさんのポジティブな思考、人を励ます深い言葉は、手帳を使って自分自身と向き合ってきたからでもあるんですね。

アン ミカ:はい。手帳には予定だけでなく、気づいたこと、感じたこと、見たいもの、目に飛び込んできた美しい言葉や感動した良い言葉も書いています。それを見て、音読すると心が落ち着くんですよね。『ポジティブ手帳』にも私が厳選したポジティブなメッセージを掲載しています。1週間に1つだから、全53の言葉たち。パッと開いた時に、自分を元気づける言葉が出てくると、気持ちが切り替わりますよね。
特に今はメディア、SNSから膨大な情報を得る時代。不意に目に飛び込んできた情報に気持ちが揺れることも。そんなときに手帳を開いて、私の言葉やあなた自身が書いた文字で、気持ちが整ったらうれしいと思います。

──確かに、Domani読者は仕事をしながら子育てをしています。キャリア、育児、進学についてなど、様々な情報に晒され、正解がわからず自分を見失うことがあると、悩む人もいます。

アン ミカ:それ、すごくよくわかります。正解はないのだけど、正解を見つけようとしてしまうんですよね。私は情報を流す側の立場でもあるし、受ける側でもあります。私自身が情報の洪水の中にいて思うのは、自分軸を持つ大切さ。私もブレそうだなと思ったり、落ち込みそうになることもありますが、そういう時にこそ見るのが手帳なんです。

私は心がザワつくと、ポジティブ用語を書き留めている手帳を見たり、音読したりします。そうそう、この『ポジティブ手帳』は、季節も考えて言葉を選んでいるんですよ。例えば3月は、怒りに対する言葉が多いんです。なぜなら、3月は食養生の考え方では肝臓に負担がかかり怒りっぽくなるとされる月だからなんです。4月は〝オープンハート=姿勢〟にまつわる言葉を多く紹介しています。やはり人間関係は第一印象が大事だから。こういうことを知って行動すると、より心地よい毎日を過ごせると思いますよ。運が開かれるには、「努力し、人を大切にし、神様やご先祖様に感謝する。」という行動が大切なのです。

──運を開くために、スピリチュアルや神頼みをしていました。

アン ミカ:それも大切なんですよ。ただ、お願いしっぱなしでは何も変わらない。重要なのは、スピリチュアル的な要素も取り入れつつ、自分の言葉を使い、能動的に行動すること。やはり、人間には未知なる力があり、それは地球と連動しながら動いていくものだと思っています。

『ポジティブ手帳』には、新月・満月への願いを書くスペースがあります。願いは自分がどういう人間として、運を動かしていきたいかを考えことにつながるのです。何かに願う…祈りと言うのは、誓いを立てて、自分がそこに到達するために努力することの宣言。何かに祈って、自ら努力し、望む結果を得ていくのです。

占い師のKeikoさんに教えていただいた言葉に「積極的に待つ」という言葉があります。積極的に待つとは、自分の目標を立て、努力をし、自分に磨きをかけて、「憧れている世界の入口」に行くこと。現地に行って、あたふたせずに待っていれば、自分にも気付きがあり、誰かに気付いてもらえる。来たるべき時期をおおらかな気持ちで待つ。これが大切なんだと思うのです。

アン ミカさんは、どのようにしてポジティブな人生を手に入れて来たのか、インタビューvol.2で紹介します。

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『ポジティブ手帳2022 365日、アン ミカ思考で幸運体質!』1980円 小学館

六曜、新月・満月と星座、惑星の動き、一粒万倍日と天赦日など、さまざまな運を引き寄せる要素と、二十四節気ごとの養生法を記載。幼少期から占星術に親しみ、漢方養生指導士(中級)やオーラソーマプラクティショナーなどの資格を持つアン ミカならではの視点で構成された手帳です。アン ミカさんからのメッセージも満載で、使い込めば使い込むほどポジティブに。すべてページが見開き構成、ソフト素材のビニールカバーにペンホルダー付きと使いやすさにもこだわった一冊。

 

撮影/前田晃 文/前川亜紀

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モデル・タレント

アン ミカ

アン ミカさん/1972年韓国生まれ、大阪育ち。主にモデルやタレントとして活動。1993年にパリコレクションに参加。飾らないキャラクターで、バラエティ番組で一躍人気に。コスメやファッションのプロデュースも手がける。Instagram@ahnmikaofficialのフォロワーは35万人。

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