香り選びが楽しくなる、香りの言語化AI 「カオリウム(KAORIUM)」
五感の中でも最も未知な領域であったとされる、“嗅覚”。個人の感覚の違いにより他者へのイメージの伝達が難しく、明確な指標というものが存在しなかったのが、今までの“香り”という概念です。
そこで、嗅覚のデジタライゼーションによって新たな顧客体験を提案する【セントマティック】は、香りを言語化するAIツール「カオリウム(KAORIUM)」を開発。
■大人におすすめの理由
・五感の中でも未知な領域である“嗅覚”に着目
・曖昧で捉えにくい、香りを言語化するAIツール
・AIが導き出した言葉を頼りに、好きな香りを探せる
フレグランスショップ「コーグ」に、香りを言語化するAIシステムが登場!
香りと言葉の融合体験ができるAIシステム「カオリウム」を使った香り体験デバイスが、3月3日よりルミネ新宿のルミネ1にオープンした香りブランドショップ「コーグ(KO-GU)」に初導入。
「カオリウム」は、膨大な数の香りの言語表現を学習したAIデバイス。言葉で表しにくい香りのイメージを最先端のテクノロジーで言語化し、AIによる言葉に従いながら、直感的に自分の好きな香りを探すことができます。
使い方は簡単! 好きな香りを選びコースターに置くと、その香りの印象からさまざまな言葉が画面に表示され、自分が求めるイメージに近い言葉を選択すると、その言葉に紐づく香りが導き出されます。
この動作を数回繰り返して香りと言葉を選んでいくことで、AIがその人の香りの感性をもとに好みの香りの傾向を分析し、その印象を情景的なキーワードとして導き出します。
表示される言葉は、インターネット上の膨大な言語表現と人々の香りに対する感性を学習したAIが解析して言語化されているそう。
香りは曖昧で捉えにくいゆえ、フレグランスショップでは「どうやって選べばいいかわからない」「そもそも自分の好みの香りが分からない」という課題が生まれがちですが、「カオリウム」の登場で、販売員との接触が少なくても香りの印象を可視化して選べるので、香り選びの満足度も高まりそうです!