センスアップのヒントは、カジュアルアイテムの投入、グレージュ、そして最旬レイヤード!
大人はゆっくりのんびりしたい年末年始の休暇ですが、1日も室内でジッとしていられないのが子どもたち。ストレス発散を兼ねて、子どもと連れ立って公園に行くときもありますよね!
今回はそんな公園コーデを鮮度よく見せる3つのヒントをご紹介。子どもとかけっこしたり、しゃがんで砂遊びしたりと動くことを前提にするとつい決まりきったスエットやデニムコーデになりがちですが、同じアイテムでも配色やまとめ方を変えるだけで一気に洒落た着こなしに。それではご紹介します!
【Hint1】「ニットワイドパンツ」でハンサムなダウンコーデをこなれさせて
この冬展開が多く、動きやすさと暖かさ、そして「いかにも公園コーデ」にならない点が魅力のニットパンツ。冬の公園コーデのお約束アイテム、ダウンコートのハンサム感を絶妙に和らげてくれるのも嬉しい。極寒にも耐えられるアウトドアブランド〝マーモット〟のロングセラーダウンを、ニットのワイトパンツで優しくこなれさせて。
▲コート¥55,000(サードシップ〈マーモット〉) スエット¥7,920(ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング オンラインストア〈グリーンレーベル リラクシング〉) パンツ¥28,600(カオス丸の内〈カオス〉) 帽子¥4,400(ニューエラ) ピアス¥16,500(ウノアエレ ジャパン〈ワンエーアールバイウノアエレ〉) バッグ¥17,600(ル タロン 有楽町マルイ店〈オウレンティ〉) 靴¥34,100(トヨダトレーディング プレスルーム〈オートリー〉)
【Hint2】定番のデニムコーデは、「グレージュのワントーン」で一気に洒落見え!
真っ先に手が伸びるデニムパンツは、いかに普通見えしないかが攻略ポイント。そこで活躍するのが、この秋冬のトレンドのグレージュのワントーン。グレーのストレートデニムを、グレージュのきれいめダウンと白T&クリームイエローのニットで明るく上品なムードに。オフホワイト小物とベージュのニット帽子で小物使いも明度をあげれば、公園からのお出かけにもぴったり。
▲〝ステートオブマインド〟のコート¥36,300・〝レッドカード トーキョー〟のデニム¥23,100(ゲストリスト) ニット¥39,930(アンクレイヴ〈アンクレイヴ ホワイト〉) カットソー¥12,100(リノウン〈ニコラ ジェンソン〉) 帽子¥17,600(サードマガジン〈RIVIERA〉) ネックレス¥19,800(ウノアエレ ジャパン〈ワンエーアールバイウノアエレ〉) バッグ[ベイジ,カラー別注]¥26,400(オンワード樫山〈ベイジ,/メアリ オル ターナ〉) 靴¥22,000(ニューバランスお客様相談室〈ニューバランス〉)
【Hint3】きれいめウールコートに、「ダウンベストのレイヤード」でアクティブなスタイルに
オン仕様のウールコートをそのまま公園コーデに取り入れたのがこちら。オーバーサイズのロングコートの中に、ロゴスエットとダウンベストを重ねて暖かさとアクティブ感を。オフホワイトの明るさと、ニットのジョガーパンツでリラクシー感でさわやかカジュアルに仕上げて。
▲コート¥29,000(PLST) ダウンベスト¥17,600(ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング オンラインストア〈グリーンレーベル リラクシング〉) スエット¥17,600(MICA & DEAL 恵比寿本店〈マイカ アンド ディール〉) パンツ¥19,910(ネイヴ〈リネイヴ〉) 帽子¥9,900(セーブ・ザ・ダック) バッグ¥39,600(メアリ オル ターナ) ソックス¥1,210(タビオ〈靴下屋〉) 靴¥22,000(ニューバランスお客様相談室〈ニューバランス〉)
【Hint4】「ショールカラーの大人めダウン」なら公園でもきれいめに映える
光沢感のあるこっくりとしたカーキがシックに映え、サッと羽織ったりベルトでキュッと縛ったりと着こなしも自在なショールカラーのダウンも公園コーデにおすすめ。ショールカラーのきれいな立ち上がりが顔をスッキリと見せ、ダウンのちょうどいい肉厚感も使い勝手抜群。公園からお出かけまで網羅する万能な1枚。
▲コート¥74,800(カレンソロジー 青山〈アンド アールシー〉)
長時間外にいる冬の公園は、親にとってはなかなかの試練。上記のヒントを参考に、おしゃれな公園コーデでぜひ気分良く過ごしてくださいね!
撮影/谷口 巧(Pygmy company/人物)、坂根綾子(静物) スタイリスト/渡辺智佳 モデル/近藤千尋 ヘア&メイク/KIKKU(Crysanthemum) 構成/松崎のぞみ
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