パッキングにバッグを活用し、旅先のあらゆるシーンに対応
元CAの経歴を持ち、国内外を問わず豊富な旅行経験があるDomani専属読者モデル・鈴木まきさん。Domaniでも日帰り子連れ旅の記事が好評です。
今回は、そんな鈴木さんのマレーシア旅行の際の持ち物を紹介します!
スーツケースの中身
「『リモワ』のスーツケースは、もう10年くらい使っています。軽くて、タイヤのすべりもばっちり! 」(鈴木さん)
「旅行のあらゆるシーンを想定し、パッキングにはエコバッグやポシェットなどバッグを活用します。ただパッキングするためのツールではなく〝兼用する〟ことがこだわり。お土産を入れる余白を残しておきたいので、スーツケースの半分は空けておきます」(鈴木さん)
1:着替えのワンピース・靴
「最近ハマっているバッグたち。写真左の『ボールアンドチェーン×フェイラー』のバッグには靴を、写真右の『ボールアンドチェーン×ピーナッツ』のバッグにはかさばりやすいワンピースをまとめて入れています。撥水性があり丈夫なので、旅先でのサブバッグや、荷物が増えたときの機内持ち込みバッグとして使うことも。一枚でサマになり、コーデ要らずのワンピースは旅行コーデにも大活躍です! 」(鈴木さん)
2:プールセット
「子供用と自分用と分けず、一つのバッグに水着やタオルなどプールグッズをまとめます」(鈴木さん)
3:ヘアアイロン
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「デイリーに愛用しているヘアアイロン。旅行時もヘアスタイリング時に欠かせません」(鈴木さん)
4:着替え
「『FOXEY』のトラベルポーチセットを活用し、下着と着替えをそれぞれ入れています。フランス留学をした大学生のときに購入してからずっと使っていて、一度新調したものの全然くたびれないので現在も愛用中。CA時代もずっと必需品だった旅のお供です。FOXEYは大学生時代にインターンをしていたくらい大好きなブランドで、洋服から雑貨までさまざまなアイテムを持っています」(鈴木さん)
5:スキンケア用品
「ヘアケアやスキンケア用品は、『FOXEY』の吊り下げられるポーチにまとめてイン。これを吊り下げるだけで出し入れが圧倒的に楽になるので、ごちゃごちゃしがちな洗面所まわりをすっきり保てて重宝しています。スキンケアアイテムでは、顔・体兼用で使える保湿ローションやオイルがお役立ち! シートマスクは夜の保湿ケアだけでなく、プール上がりのうるおいチャージとして使うため、複数枚入りタイプを持って行きます」(鈴木さん)
6:3セットショルダーポーチ・ガジェット
「『GU』で購入した3セットショルダーポーチの中には、スマホやゲーム機の充電器類を。やわらかい素材なので緩衝材代わりになってくれるんです。ショルダーポーチ自体も、旅先で身軽に動きたいときに持ち歩きます」(鈴木さん)
7:子供のお菓子
「移動の合間や少しお腹が空いたとき用のお菓子も必須です。水分補給になり、小腹も満たせるゼリーを多めに入れます」(鈴木さん)
8:衛生用品
▲(写真左から)使い切り歯ブラシ、携帯用マウスウォッシュ、ボディシート、水に流せるポケットティッシュ、熱さまシート、トイレに流せるウエットタイプのトイレットペーパー
「マレーシアではお手洗いにトイレットペーパーが置かれていないこともあると聞いたので、水に流せるポケットティッシュとトイレに流せるウエットタイプのトイレットペーパーをイン。子供用の熱さまシートは、熱がこもる前に太ももの内側などに貼ります」(鈴木さん)
9:靴
10:バスグッズ・疲労ケアグッズ
▲(写真左から)メイクグッズ、ハンカチ類、ボディバスタオル、デンタルフロス、子供用歯磨き粉、歯ブラシ、バスソルト、ツボ押しグッズ、子供用の常備薬・自分用のサプリ
「『TOERI』の巾着にはメイクグッズを、そのほかオーラルケアグッズ、バスグッズをメッシュケースにひとまとめにします。何泊もすると気がついたら疲れが溜まっているので、疲労ケアのためにバスソルトを。今回の旅先は気温が高めなので、クールタイプのものを選びました。また、旅行中はむくんだりや疲れが溜まりやすかったりするので、頭皮や脚のリンパマッサージは欠かせません」(鈴木さん)
「透明感ケア、マルチビタミン&ミネラルのサプリも。不慣れな環境でもエネルギッシュに活動するため、また栄養バランスがつい偏りがちなのでサポートするためにマストアイテムです。子連れなので、まず私が体調を崩さないことが大事。日本にいるとき以上に、疲れを溜めないようコンディションを整えることに気を遣います」(鈴木さん)
「空のメッシュケースも1つ入れておき、洗濯物や濡れたものを収納」(鈴木さん)
11:パジャマ
「国内旅行でも、2泊以上ならパジャマを持っていきます。『LOHEN』のノベルティでもらったパジャマはケース付きなので、持ち運びに便利です」(鈴木さん)
機内持ち込みバッグの中身
1:空のチャック付きポリ袋×2
「機内持ち込み用のポリ袋が破れたときや開封したお菓子を一次的に保管したいとき用に、多めに入れておきます」(鈴木さん)
2:使い切り歯ブラシ×2
「機内で歯磨きする用に、使い切りタイプをイン」(鈴木さん)
3:ハンカチ
「ここ最近じわじわと再燃している『近沢レース』のハンカチ。中でもゴーラー(かき氷好き)の私のために友人が並んでプレゼントしてくれた氷デザインのものがお気に入りです」(鈴木さん)
4:エコバッグ
「発売前から狙ってゲットした、『ユニクロ』と『アニヤ・ハインドマーチ』コラボのエコバッグ。サイズが大きくしっかりした生地なうえ、コンパクトになるので重宝しています」(鈴木さん)
5:虫除けスプレー、日焼け止め、ハンドクリーム
6:ハンディファン
「マレーシアは暑いので、暑さや虫対策アイテムも持って行きます」(鈴木さん)
7:着圧ソックス、モバイルバッテリー、ティッシュなどが入ったポーチ
「むくみ対策として着圧ソックスはマスト! ふくらはぎをピンポイントで覆えるタイプが着脱しやすくて便利です」(鈴木さん)
8:子供用、自分用の帽子
「本来タピオカドリンクを入れるケースが、帽子を入れるのにぴったり! 子供と私の帽子をそれぞれコンパクトにたたんで収納しています」(鈴木さん)
▲かぶるとこんな感じ!(家族撮影)
9:折りたたみ傘
「マレーシアは雨が多く、突然降ることも珍しくないのだそう。これまで旅行に折りたたみ傘を持って行かなかったのですが、マレーシアに住む友人に『傘は必須! 』と言われたので今回は持つことにしました。傘は、鉄道好きの息子のために買いに走った、山手線の駅名表示看板デザインのもの」(鈴木さん)
バッグはこちら!
▲(写真左から)DIOR、NaRaYa
「パスポートやお財布など身の回り品は『DIOR』のショルダーバッグに、そのほかはトートバッグにまとめて入れます。『NaRaYa』のトートバッグはCAの愛用者も多く、軽くてお値段もお手頃なので汚れてもキズがついても気になりにくい! 機内の貴重品対策はジッパー付きの小さめバッグが最適なので、DIORのショルダーバッグを活用しています」(鈴木さん)
▲旅先でも活躍!(家族撮影)
機内移動コーデ
「飛行機移動する日のコーデは『緊急時の想定』と『リラックスできる着用感』がポイント。体を締め付けず、寒さにも暑さにも対応できる服装を心がけます。ブラトップを着用するなどインナーまでこだわり、緊急脱出を想定してスニーカー&パンツスタイルが定番です。着心地の観点では、軽くてやわらかな生地のものや、シワになりにくく長時間の移動でも楽なボトムスを選びます。免税店に入るときもあるので、リラクシーながらもきれいめな雰囲気はキープ! 」(鈴木さん)
▲トップス:POLO RALPH LAUREN、ボトムス:UNIQLO、腰に巻いたシャツ:ur’s、シューズ:adidas
「秋口に活躍するケーブルニットセーターと、一目惚れしたニットパンツ。最近はワントーンコーデにハマっているので、ベージュ〜アイボリーのまろやかなカラーでまとめました」(鈴木さん)
※この記事のアイテムはすべて本人私物です。今シーズンのアイテムでないものもあります。メーカー・ブランドへのお問い合わせはご遠慮ください
撮影/黒石あみ ヘア&メイク/土田美沙子(SUNVALLEY) 取材・文/近藤亜衣子
Domani専属読者モデル/Domani Labメンバー
鈴木まき
客室乗務員として8年勤務し、その後外資系の不動産会社に就職。2人目を出産するタイミングで退社してからは、数年間専業主婦として過ごす。最近仕事を再開し、資格取得のために勉強するなど、将来に向けて準備中。趣味は大人になってから始めたゴルフやジム通い。
Instagram:@mm.suzuk