【目次】
鈴木ハル子さん(62歳・乾燥肌)の若返り肌を実現したのは
エスティ ローダー リニュートリィブ UL クリーム 48g ¥36,000
創業から10年目に、ミセス エスティ ローダーが自身のために開発した「リニュートリィブ」のクリーム。時代とともに進化を続け、現在ではそのDNAを受け継ぐシリーズに。「ULクリーム」は〝究極のリフト〟がコンセプト。花々から特別な方法で抽出・融合させたエキスなど、希少な成分を配合。
ブランドの責任者として多忙な日々を送りつつも、休日はきちんと休む、食事は決まった時間にとるなど、リズムのある生活を意識。40代で「神クリーム」と出合って以降、肌調子は上向き。
“私にとって宝物。心強い味方であり、出合えたことは人生の喜び”
洗顔後すぐにつける化粧水が下着だとしたら、美容液はインナー。そしてクリームは肌にまとう上質なコート。肌のたしなみとして、女性にとってクリームは不可欠な存在。若いころから1日もクリームを欠かしたことがないという鈴木ハル子さん。実は40代のときに理想のクリームと出合い、20年経った今でも、その「神」は変わらないと語ります。「『リニュートリィブ』は、エスティ ローダーの創設者であるミセス ローダーが、いつまでも美しく、という思いでつくったシリーズ。リニュートリィブとは〝生まれ変わる〞といったような意味ですが、使うたびにその名にふさわしいクリームだと感動するのです」 肌の中にずっしりと働いてくれる威力を感じるのに、つけ心地はとてもライト。肌の表面に残るような油の膜感や重さは一切なく、ナチュラルに溶け込むさりげなさも、理想的だといいます。
「いくつもアイテムを重ねなくても、美肌がかないます。働く女性はみんな忙しい。時間の余裕=お金で買うもの、という価値観すらある時代です。手間暇かけてお手入れする必要なく、これさえつけていれば大丈夫。シンプルに美をかなえてくれるところも、新時代の女性への愛を感じます」 ただ、宝物のように素晴しいクリームだから、時短でパパッとつけてしまうのはもったいない、とも。丁寧に、手の温かみで浸透させるようになじませると、クリームの実力をより味わえます。「価格も特別ですから、毎日使うのがもったいないと感じるなら、ご褒美として週末に使うという取り入れ方でもいいと思うのです。使った後は必ず効果を感じられて、気持ちも上がる。人生で、そんな強力な味方と出合えたら、この上なく心強いですよ」
ハル子さん流・肌も気持ちも上がるパック塗り
丁寧につけるほど、クリームの威力UP! 手にとったら、まずは両手をこすり合わせて手のひら全体に広げます。指のつけ根の肉厚な部分で頰などの広い部分に面づけを。次に、指先で細かな部分になじませます。手の熱でパックするようなイメージ。乾くときもドカ塗りせず、同じ動作を2回繰り返して重ねづけたほうが効果的。
Haruko Suzuki
トータルビューティアドバイザー。20代から外資系化粧品会社のPRとして活躍。ブランドの顔として定年まで勤め上げた後、フリーに。美容業界では知らぬ者のいない、たおやかで清潔感のある佇まいとやわらかな人柄。まさに憧れの「美肌センパイ」。
Domani2018年9月号『美肌センパイの〝年齢不詳肌〟をつくる、これさえあれば!の「神」クリーム』より
本誌撮影時スタッフ:撮影/松本拓也(静物) スタイリスト/山本瑶奈 イラスト/小松容子 構成/もりたじゅんこ
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