シックに彩る目元口元。色を替えるだけで秋顔になれる
水井:里帆ちゃん、秋冬の新色もそろそろ出そろってきたころだけど、今月の気になるアイテムは?
高橋:色は、春夏から引き続きスキントーンになじみながら、おしゃれに見える色合いが好き。それに加えて特徴的なのは、質感が面白いアイテムがそろっていること!
山梨:質感というと?
高橋:たとえば、シャネルのクレヨンタイプのアイカラー(E.、F.)。描き心地はとてもなめらか、肌あたりもソフトなんだけど、密着感がすごくてなじみやすいの。マットやシアーな質感で、気分にあわせて選びたい。
E.「シックな色合いで大人に。1本でもぐっとサマになる目元が完成します」(水井)シャネル スティロ オンブル エ コントゥール 08 ¥3,900・F.同 12 ¥3,900
山梨:THREEのアイシャドーやリップ(G.、H.)も面白いですよね。
G.「THREEらしい、おしゃれで透け感のあるマット×きらめきアイシャドーと、肌なじみのいいマットリップで今っぽい顔に」(高橋) THREE アルカミストツイストフォーアイ 02 ¥3,500、H.同 リリカルリップブルーム 09 ¥3,500
水井:これ、アイシャドーがマット!
高橋:マットなのに、なかにパールが入っているというのが新鮮だよね。マットは老ける、というイメージを払拭してくれる。
山梨:リップも、ローマットという新しい質感です。肌になじみがいいマットなアイテムはナチュラルメークにももってこいですね。
I.「濡れたようなきらめきなのに、よれずに長時間キープ。1色でサマになります」(高橋)カネボウインターナショナル カネボウ モノアイシャドウ 06・J.同 09 各¥3,200 K.「ありそうでない、フルーツのようなオレンジ色が秋らしい」(高橋)セルヴォーク ディグニファイド リキッドリップス 01 ¥3,200
高橋:じゅわっとした質感が面白いね。この色は、パッと華やかさも出せるし。私は、リップならMiMCのリップ(M.)も好き。これ、1本でケアもカラーもお任せ! って感じ。
L.「ひとぬりでチークとハイライト。立体的な顔になれる画期的アイテム♡」(山梨)レブロン フォトレディ インスタント チーク メイカー 001 ¥1,600 M.「乾燥した唇も1本でつやつやうるうる」(高橋)MiMC ミネラルリキッドルージュ 01 ¥3,200
N.「ついに猫型リップスティックケースが登場! 足は肉球♡ これはかわいすぎて争奪戦必至です」(山梨)ポール&ジョー リップスティック CS 108 ¥2,000、同 ケース N ¥1,500(限定発売)
水井:唇の上で膜を張ってくれるみたいに、つるーんとするね。サンローランのリップ(P.)も素敵。ビニールのようなツヤ感がおしゃれだね!
O.「コシのあるブラシが大好き。明るめの色合いも、夏にぴったり」(山梨)ケサランパサラン リクイドアイライナー S リフィル BR03 ¥1,200(限定発売)、ホルダー ¥1,800 P.「大人にふさわしいドライなベージュ、トライしたい」(水井)イヴ・サンローラン・ボーテ ルージュピュールクチュール ヴェルニ ヴィニルクリーム 417 ¥4,100
高橋:サンローランはマスカラと下地(Q.、R.)も優秀だよ! スマッジプルーフだから汗や水には強いのに、オフするときはお湯でいいっていうのがいいよね。
Q.「このキープ力でお湯で落ちるなんて、奇跡!」(山梨)イヴ・サンローラン・ボーテ マスカラ エフォシル カーラー SP〈アジア限定処方〉¥4,400・R.同 マスカラ ヴォリューム エフォシル フラッシュプライマー ¥4,200
山梨:私のまつげ、短くて少ないんですが、この下地とマスカラを使うと存在感が出て。1日を終えて帰宅したときに、鏡を見てもにじんでいないのも心強いです! ケサランパサランのアイライナーの新色(O.)とあわせ使いすると、一気に秋っぽい顔に。
語ってくれた美容賢者はこちら
トータルビューティアドバイザー
水井真理子さん
スリランカに行きました! アーユルヴェーダの施設にがっつり1週間おこもりして、しっかりデトックス。朝の6時からスタートするヨガに始まり、体のなかからきれいになる旅でした。
ヘア&メークアップアーティスト
高橋里帆さん
最近料理をするのにハマっています。特に、主役になるサラダをつくることが多いかな。茹でた鶏肉を裂いたものや、カニのほぐし身、韓国のりやトマトなど、様々な具で楽しみます。
Domani編集部 美容班
山梨智子
秋の新色メークにポーチの中身をチェンジ。今季は、リキッドアイシャドーが気になります。〝THREE〟や〝SUQQU〟の透け感のあるブルーやカーキで、メークのマンネリを脱出!
Domani2018年9月号『月刊 美KIPEDIA』より
本誌撮影時スタッフ:撮影/金野圭介 イラスト/水谷慶大 構成/山梨智子(本誌)