あえて赤み0%のバランス。横顔に影を仕込んで、顔をひと回り小さく!
チークに選びたいのは、赤みのないシェードカラーのようなベージュ。光りすぎないマット方向の質感を選んで。入れ方もいつものように頰の上に丸くではなく、顔を両側から狭めるように影を入れるだけに。コントアリング感覚のチークが、大人の顔にメリハリをつけ、小さく見せてくれるはず。
使いたいテクニック
はじめにベージュをブラシに取り頰骨の下を軽く締める。つぎに、ブラシに残った色で、こめかみから頰骨にかけて、頰骨からあごに向かって、軽くひと刷きして。
使いたいのはこんなベージュ
1. 骨格の美しさを彫り出すのに最適なニュートラルベージュ。ベアミネラル ジェン ヌード パウダー ブラッシュ ベージュフォーデイズ ¥3,000 2. ゴールドの光をまとい顔色を悪く見せないベージュ。カネボウインターナショナルDiv. カネボウ ヴァリアンブラッセ(チークス) 04 ¥5,500 3. 4つのシェードから自分が欲しい陰影を選んでON。パルファン・クリスチャン・ディオール ディオール バックステージ コントゥールパレット ¥4,600 4. チークでモードっぽさをプラスできるスモーキーなベージュ。アディクション ザ ブラッシュ 008 ¥2,800
Domani2018年9月号『いつものベージュが〝赤仕込み〟で見違える!』より
本誌撮影時スタッフ:撮撮影/押尾健太郎(人物)、金野圭介(静物) スタイリスト/角田かおる ヘア&メーク/中山友恵(ThreePEACE) モデル/入夏 構成/木更容子