【目次】
Before:毛を抜き過ぎた極細眉、どうアイブロウをすればいい?
國枝真巳子さん(会社員・37歳)
かつての細眉ブーム時代から毛を抜き続けたため、眉の中間から下部分がほとんど生えていない。かっくんとしたアーチ形もやや古臭い印象。
How to:アイブロウリキッドで色に厚みを出す!
アイブロウパウダーで眉頭から眉山までの色ムラを整えたら、ペンシルではなくアイブロウリキッドを重ねる。色に厚みが出るため、毛のある部分とない部分の境目がなじみやすくなる。毛を一本一本足すようにちょんちょんと描く。
After:描いた感がない立体的なフラット眉に
パウダーとリキッドが重なり、奥行き感を増した眉メークが完成! ナチュラルな太さ&ゆるやかなアーチに調整しただけでグッと優しい雰囲気が漂います。
ピアス[K10PG]¥150,000(KAORU伊勢丹新宿本店〈KAORU〉) シャツ¥10,000(ゲストリスト〈ステートオブマインド〉) ブレスレット¥6,150(ジューシーロック〈JUICY ROCK Original〉
使ったアイブロウリキッドはコレ!
コシがある筆で細い線も描きやすい。パウダーチップとスクリューブラシも搭載。コーセー エスプリーク Wアイブロウ(リキッド&パウダー)BR300 ¥2,100(編集部調べ)
ワンポイントテクニック:眉カットはメークした状態でするのが正解
毛を抜き続けると眉山の正しい位置が把握しずらくなります。國枝さんの場合、理想的な位置は目尻の真上ですが、現状はやや外側に眉山があるためアーチが急カーブに見えます。ナチュラルさを無くさないためにも毛抜きは使わず、不要な毛はシェーバーでカット。
メークを教えていただいたのは……
ヘア&メーク
中山友恵さん
Three Peace所属。抜け感がある女らしいメイクを得意とし、タレントや女優、アーティストからの指名も多い。女性誌や美容誌、広告、テレビなど多方面で活躍。著書『「元から美人」メイクのきほん』(講談社MOOK)
お手入れを教えていただいたのは……
眉毛アドバイザー
玉村麻衣子さん
眉の技術者資格保有。執筆活動やセミナーを通じて「骨格・筋肉に基づいた“似合う”眉メイク」や「なりたい顔立ちを叶える眉メイク」などを理論的にご紹介。著書『目元で、美人の9割が決まる』(KADOKAWA)、『美眉メイク&プチプラコーデの作り方』(株式会社オーバーラップ)
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Domani2018年12月号『朝、1分しかないなら、とりあえず“眉”と“ピアス”です!』より
本誌撮影時スタッフ:撮影/天日恵美子(人物)、金野圭介(静物) ヘア&メーク/中山友恵(Three PEACE) スタイリスト/角田かおる 構成/片山幸代