岡野さん推薦! スタバ配色の服に合わせるLIP Catalogue[リップカタログ]
◼️上段
ニットなど重くなりやすいブラウン服に立体感をプラスする
ツヤありベージュレッドリップ
赤リップは難しくてなかなかトライできないという人にもおすすめの、ベージュレッド。程よいツヤと血色感、女らしさで、アラフォーの顔に足りなくなる要素を補ってくれるので新定番として1本もっていたいカラーです。 A. 黄み寄りで肌なじみのいいベージュレッド。つけたての色が続く。カネボウインターナショナルDiv. KANEBO ウェアリングキープルージュ 09 ¥3,500 B. この4本の中では最も赤みが強く、オークル肌やくすみがちな人におすすめ。うっすらぬれたような質感。THREE リリカルリップブルーム 11 ¥3,500 C. 唇を染めるように色づく、ティントタイプのリキッドルージュ。食事をしても色が落ちにくい。セザンヌ化粧品 セザンヌ カラーティントリップ CT4 ¥600 D. アレルギーの原因となる色素を排除。荒れやすい唇もリップクリームをつけたように潤う。ドクターシーラボ ミネラルモイスチャールージュ A01 ¥2,200
◼️下段
ジャケットやシャツなどマニッシュなブラウン服に女っぽさを加える
マットな青みレッドリップ
トレンド感たっぷりのマニッシュなブラウン服は、大人の場合、メークが薄いと決まらない。青みのレッドで顔のテンションをパンと上げれば、あれこれ工夫しなくても、一気にかっこいい大人の女のムードが完成します。最新のマットリップは乾燥しにくいので、臆せずトライして。 E. 小豆色のような、くすんだ青みレッドはトレンド感たっぷり。パルファン・クリスチャン・ディオール ルージュ ディオール ウルトラ ルージュ 843 ¥4,200 F. 超マットなのにカサつかず、唇にしなやかに寄り添う。イヴ・サンローラン・ボーテ ルージュ ピュール クチュール ザ スリム 05 ¥4,300 G. 渋みを抜いた鮮やかな青みレッド。肌を明るく見せてくれる。資生堂インターナショナル クレ・ド・ポー ボーテ ルージュアレーブル カシミア 104 ¥6,000 H. マグネットのように密着するリキッドルージュ。青みが強くスタイリッシュ。ジョルジオ アルマーニ ビューティ リップ マグネット606 ¥4,500(限定発売)
◼️左上
フェミニンなキャメル系ベージュ服に生き生きとした躍動感をプラス
マットなオレンジベージュリップ
優しさと甘さ、女らしさを兼ね備えたキャメル系ベージュ服にはカジュアルなマットオレンジの血色で〝はずし〟を。大人の女性にもつけやすい、潤い感のある〝ローマット〟なリキッドルージュが狙い目です。肌なじみのいい色なので、しっかり厚みが出るように色を重ねて、唇に存在感を。 A. やや赤みの強いオレンジベージュは、唇にしっかりした血色感が欲しいという人に。ローマットな質感。THREE リリカルリップブルーム 09 ¥3,500 B. 唇に薄く密着して、染めるような色づき。程よい血色感で自然になじむオレンジベージュ。セルヴォーク ディグニファイド リキッドリップス 01 ¥3,200 C. 彩度が低いオレンジベージュはモードな雰囲気。カネボウ化粧品 ルナソル クリーミィマットリクイドリップス EX06 ¥3,000 D. マシュマロのような唇に仕上げる、新感覚のパウダリールージュ。シャネル ルージュ アリュール リクィッド パウダー 952 ¥4,200
◼️右下
さらっとしたピンク系ベージュ服に甘みを足して華やかにする
ツヤありピンクベージュリップ
彩度の低いピンク系ベージュ服に、甘さと潤い感を足してくれるピンクベージュのツヤリップ。ピンクの主張が強いとコンサバな雰囲気になりがちですが、新色のピンクベージュはどれもシアーで、素の唇と溶け合うような色づき。たっぷりつけて、ふっくらと繊細でみずみずしい仕上がりを楽しんで。 E. ピンクベージュの甘さが苦手という人は、セミマットな辛口質感のものを選ぶという手もあり。ボビイ ブラウン リュクス マット リップ カラー 01 ¥4,200 F. ピンク感控えめでクールな印象。ジェルのように唇に密着。資生堂インターナショナル SHISEIDO ヴィジョナリージェルリップスティック 211 ¥3,600 G. 青みが強く、肌を明るく見せる。見た目より淡く繊細な色づき。カネボウ化粧品 キッカ メスメリック リップスティック EX08 ¥3,800 H. なめらかにのびて見たままにしっかり色づく人気のティントルージュに、優しいベージュピンクの新色が登場。カバーマーク ブライトアップルージュ 12 ¥3,800
指導してくれたのは
ヘア&メークアップ アーティスト
岡野瑞恵
大手化粧品会社でヘア&メークとして勤務後、 2006年よりフリーランス。人気女優やタレントから指名を受け、雑誌・広告・TV・映画など多方面で活躍中。近著『大人がきれいに見えるメイク』(光文社)も好評。
Domani2018年11月号『美人はこの秋、口紅だって“スタバ”配色!』より 本誌撮影時スタッフ:撮影/YUJI TAKEUCHI(BALLPARK/中村さん)、西原秀岳(TENT/静物)、川原 歩(モデル)ヘア&メーク/岡野瑞恵(STORM)スタイリスト/渡辺智佳(人物)モデル/中村ゆり、原 さゆり 構成/大塚真里