残念ですが、昔買った「天女みたいなふわふわ羽衣ショール」に出番はございません!
羽衣ショールを結婚式ではおっている人、結婚式のマナー的にはアリですが、平成も超えて令和となった今、おしゃれ的にはナシ! それだけで、ゲストドレスが古臭く見えてしまうかも…。
はおり要らずのワンピースで肌見せ感を調節!
「はおりに困ったときは、ケープをはおっているようなデザインのワンピースを購入するのも手。これなら、式のためにわざわざジャケットやストールを用意する必要もありませんし、披露宴に相応しい華やかさもあります。肌見せが気になる場合は、形がフォーマルなそでアリのワンピースを選んで!」(霜鳥さん)
ノースリーブワンピの上にジャケットを肩がけするのもいいですが、がっつり肌を覆ってしまうより、肩を覆いつつ腕は見せる、こんなワンピースが一着あると便利ですね。華やかさを素敵なゲストドレスで、マナーを守りつつ、大切な人の結婚式を盛り上げてください!
イラスト/村澤綾香 構成/木戸恵子
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教えてくれたのは
世直しスタイリスト
霜鳥まき子
パーソナルスタイリスト。株式会社シモトリパーソナルスタイリングオフィス代表。青山学院大学英米文学科卒業後、日本航空国際線CAとして10年間務める。海外で経験したパーソナルショッパーという職業に感化され、ファッションを通して女性のライフスタイルに寄り添いたいと思うように。その後、パーソナルスタイリストの創始者、政近準子氏に師事。独立後は、1万人を超える女性のパーソナルスタイリングを行ってきた。品格がありながら、生き生きとした大人のスタイリングに定評がある。
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