新Domanistがおしゃれの悩みを赤裸々に語ります!
仕事に、子育てに、家事に、やらなきゃいけないことだらけの日々だけど、毎日をおしゃれに過ごしたい!そんなワーママのファッションに関するお悩み、聞いてみました。
Case1:動きやすくて汚れても洗えるカジュアルな服ばかりを手に取ってしまいます…(浅野里絵さん)
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浅野里絵さん
滋賀県在住。36歳。4歳女児と0歳男児の母。 アパレル会社で勤務した後、百貨店にて販売を経験。現在は自宅サロンやオンラインでヨガレッスンを実施中。好きなブランドは〝TOMORROWLAND〟、〝HYKE〟。身長162cm。
コンサバ服が好きだったので、ワンピースやヒールが大好きでした。それが子どもを授かったあたりから世間が空前のカジュアルブームに。致し方ない部分もあったけれど、特に抵抗なく自分のテイストをスライドさせることができました。
しかし、そんなブームもそろそろ終わりかけ。なのに私は抜け出せない。 というか、おしゃれを休んでいたからか、カジュアル服以外に何を着ればいいのかわからなくなってしまって。上の子は大きくなり、ようやく子育てにも慣れてきた。次のステージに進むためにも、少し背筋が伸びるような服ともう一度出合いたい!
Case2:仕事と育児の両立で自分のコーディネートを考える時間が減った(田中加奈子さん)
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田中加奈子さん
東京都在住。34歳。2歳女児の母。総合情報サービス会社のネットビジネス部署を経て、 現在は同社の人事を担当。憧れの女性はココ・ シャネル。よく買い物をするブランドは〝GAP〟、〝ZARA〟、〝ユニクロ〟。身長171cm。
もともと今の会社のネット部署にいたのですが、ずっと人事の仕事に興味があって。出産を機に、その旨を会社に伝えたところ晴れて希望部署に。まわりは長年のキャリアを生かした人事のプロ集団。そことの差を埋めるためにも国家資格の『キャリアコンサルタント』を取りたいなと思い、日々子育ての合間を縫って勉強しています。
休日は夫に子どもを任せて塾に行くことも。服を買いに行く時間もなくて、ワンピースかシャツ+パンツの2パターンで毎日を回しています。女として、母として、本当にこれでいいのだろうか。最近ちょっぴり不安になってきました。
Case3:服は大量にあるのに今着られる服がない。そろそろ断捨離したほうがいいのかな…(サカモト真代さん)
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サカモト真代さん
東京都在住。39歳。2歳女児の母。国内の旅行代理店に勤務したのち、海外の旅行代理店に転職。中国・上海、シンガポールを経て、 現在は東京でサポート業務に従事。憧れの女性はダイアン・キートン。身長158cm。
大学卒業後から観光の仕事をしています。まず日本で働き、上海に渡り、シンガポールへ。そこで出会った日 系アメリカ人四世の夫と結婚し、赴任先のインドにもしばらく住んでいました。観光業なので、現地に添乗するのも仕事のひとつ。行く先々の気候や気温がバラバラで「あそこの国に行ったらこの服が使えるんじゃ」 というのが重なり、服が捨てられなくて…。おかげでクローゼットの中は私の服だけで溢れかえっています。 それなのに、選択肢がありすぎて、 何を選んだらいいのかわからないような状況。子どもの服も増えてきたのでそろそろスッキリさせたい。
Case4:いろんなトレンドに手を出しすぎて結果、今の自分に似合うテイストがわからない(奥田陽子さん)
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奥田陽子さん
東京都在住。33歳。1歳女児の母。アパレル 関連会社でEC業務を担当した後、結婚を機に退職。その後、ジュエリーECサイトを立ち上げる。現在、サイト運営の傍らイベント会社でキャスティング担当をしている。身長172cm。
「今、何が流行っているのか、陽子に聞けばわかる」と友人に言われていたくらい、トレンドに敏感だった独身時代の私。今もそのときの名残なのかトレンド情報を必死になってかき集め、自分の服に落とし込んでいるのですが…。ふと「私はいつまでこういうことを続けるのだろう」と。
金銭的にもクローゼットのスペース的にも、自分のものは減らして子どものために、と思ったんです。そこで似合うテイストの服だけを絞ろうとしたんですが、それが全然わからなくて。トレンドとは向き合ってきたけれど、自分と向き合えてなかったんだと思うとなんだかガックリ…。
Case5:昔から好きなシンプルが最近地味見えしているような気がする(山岡ひろ子さん)
ビジュアル・エディター
山岡ひろ子さん
東京都在住。31歳。1歳女児の母。航空会社、 クリニックで勤務した後、現在は総合情報サ ービス会社の企画広報を担当。憧れの女性はスタイリストの亀 恭子さん。好きなブランドは〝Theory〟、〝ZARA〟。身長163cm。
先日引っ越しをしまして、荷物をまとめるときに気づいたのですが…私のもっている服は無地のトップス、 しかも白黒グレーがやたらと多い!そしてボトムはデニムばかり。本当に私はシンプルが好きなんだなって改めて思いました。その一方で、なにか物足りないというか…。はっきり言うと、地味なんですよね。
私が憧れている女性はスタイリストの亀恭子さん。SNSを拝見していると、 私と同じように落ち着いた色のものを着ているけど、どこか華やかで女性らしい。亀さんのようにシンプルという枠の中でおしゃれをもっと楽しめたらいいなと思うんですが…。
Case6:上品な色使いでワンランク上のおしゃれがしたい!(サペタ肖依さん)
Domanist
サペタ肖依さん
東京都在住。37歳。2歳女児の母。大手メーカーにグローバルマーケティング職で勤務した後、ファッション関連の会社を設立。現在は、日本のファッションを海外に発信してい る。夫はポーランド人。身長167cm。
中国人の両親のもと、中国で生まれ、 14歳のときに日本に来ました。昔から派手なもの&タイトシルエットのものが大好き。独身時代に比べて今は子どももいるので落ち着いたほうだと思います。が、年に2~3回の海外旅行と、夫の実家があるヨーロッパに行くということもあり、どこに行っても映える柄や色の服がやっぱりやめられません。そのおかげで本にいるときどんな服を着たらいいのか、どうしたら洗練された女性になれるのか、模索して早2年が経ちました。仕事でもあるSNSでファッションをアップしても外国人ウケはいいんですが、日本人ウケはイマイチ…。
Domani10/11月号『服は”たった5枚”あればいい♡』
撮影/伊東祐輔(PEACE MONKEY) ヘア&メーク/森ユキオ、陶山恵実、小松胡桃(ROI) 構成/大椙麻未、旧井菜月、福本絵里香(本誌) 再構成/WebDomani編集部