ネットで買い物するときにこれが分かればもっと楽しくなる!
忙しいとついネットでポチッと買い物する手が止まらなくなる人は少なくないはず。私の場合は一度に大量に購入しないものの、週に何回かポチポチしてしまうため、結果1ヶ月単位で見ると相当買い物をしていたことが判明。翌月のクレジット決済が恐ろしいことに…という経験をかつて何度も繰り返していました。こういう人間がネットで買い物するのは大変危険なので家計簿をつけましょう! …と、長々語ってしまいましたが、今回は「ネットショッピング貧乏」がテーマではありません。皆さんは、ネットで服を購入するとき「サイズ表を見てもよく分からない! 」「届いてみたらちんちくりんで全然着られたもんじゃなかった! 」という経験ありませんか? そんな方のために、今回は自分に合ったサイズの調べ方を簡単に解説しちゃいます♪ 今回はトップス&ワンピース編!
自分にとっての「レギュラーサイズ」寸法を知っておく!
まずこれだけ知っておくと色々と応用できるのでおすすめなのが、自分にとってのレギュラーサイズの着丈と身幅の数字です。レギュラーサイズというのは、ゆるくもなくタイト過ぎでもないベーシックなサイズ感のこと。これは胸の高さや胴の長さにより人それぞれ異なっているため、実際に手持ちのトップスを引っ張り出して測っておくと後々ネットで買い物するときに便利です。
ちなみに、着丈は襟ぐりからすそまでを指し、
▲ 写真はややメジャーが斜めに傾いていますが、しっかり垂直に測ります。
身幅はそで下から反対側のそで下までを指します。
▲ メジャーが弛まないようピンと張って測りましょう。
素材の「伸縮性」に注意!
伸縮する生地が使われたトップスの場合、身幅がタイトにつくられていることがあります。例えばリブがそうですが、通常はMサイズを着ている人でもサイズダウンしてSサイズがぴったり合う、ということも。そこで大体のイメージを掴むためにも、購入したいアイテムの生地に近いものを触りながらサイズを吟味するのがベストです。とはいえ、同じリブ素材でも伸縮率は微妙に違うのであくまで参考にする程度にしかなりませんが、「ぴったり着たい」や「ゆるく着たい」という、理想のフィット感に近づくための参考にはなると思います。
ノースリーブの身幅に注意!
身幅関連でもうひとつ大事なことが…。ノースリーブのトップスやワンピースの身幅は、そでがあるタイプとは違い、なるべくタイトなものを選ぶようにしましょう。もしレギュラーサイズを選んだ場合、脇にゆとりができてしまい、そこからインナーや下着がチラ見えしてしまうことも。そのため身幅はレギュラーサイズよりも1.5〜2cm小さいくらいが理想です。逆に、ノースリーブのレイヤードスタイルを楽しむのであれば、レギュラーサイズでOK!
ワンピースも基準の寸法を使って吟味しよう!
身幅は前で解説したポイントを押さえるとして、ワンピースの着丈は「自分の膝にワンピースの裾がかかる長さ」をあらかじめ測っておくと便利です。それさえ把握しておけば、膝下丈のワンピースが欲しいときはその数字から+15cm、ミニ丈が欲しいときはその数字から−10cmすれば、イメージに近くなるかと思います(念の為、鏡の前で15cm定規を当てながらイメージしてみるとなお安心)。お目当のアイテムを購入するときの参考にぜひ!
いかがでしたか? 自分にぴったりなサイズの寸法さえ分かれば、ネットショッピングがもっとしやすくなりますよね。レギュラートップスとメジャーを準備してさっそくチェックしてみてください!
写真/黒石あみ