初めて知った体型黄金律!自分に本当に似合う洋服とは?
訪れたのは表参道に佇む”SAKI・UEHARA”。個人的に憧れを抱く女性が以前オーダーしていたのを見て、お願いするならこちらで!と前から決めており、新しいスタートの記念にと誕生日に予約をしました。
▲お店の外観
お店に到着すると、オーナーでありデザイナーの上原彩希さんが笑顔で迎えてくださいました。上原さんは幼少期より縫製士でもあるお母様から洋裁を学び、映画『ティファニーで朝食を』から大きな影響を受けたそうです。
そして、文化服装学院に入学中、独自に現代女性を対象とした体型研究を始め、年齢による女性の体型変化、骨格分析など、ひとりひとり違った特徴が個性である、という考えのもと、女性の身体と衣服の関係を学び、シルエットに焦点を当てた独自の洋服哲学を構築されていきます。上原さんの考えや”SAKI・UEHARA”の 「私らしいを着る」というコンセプトにも大変惹かれたのが今回オーダーをしようと思った理由でもありました。
▲デザイナーの上原さん
丁寧なカウンセリングで自分の体型や着たい服を知る
オーダーをするにあたって、まずはじっくりとコンサルティングを受けます。いろいろな質問をされることで自分はどんな洋服が欲しいのか、それを着てどんな自分でありたいか、など改めて気付かされながら、最後は身体の各部分を寸法、私の体型の特徴から導き出した黄金律を図などを用いて解説してもらいました。
▲カウンセリングシート
体型にあったデザインで見え方の違いを実感!
雑誌や店頭などで素敵だな、と思って試着してみたものの、何だかいまいち…と感じたり、着ている洋服によって、痩せた?とか太った?と聞かれることも多かったこれまで。みなさんもそんな経験をしたことはありませんか?
私の体型は胸幅が狭く、腰高が高いため、身体にあった洋服を着ると着痩せ感がものすごく発揮される一方、肩幅があり下半身にボリュームがあるため体型に合わない服を着ると大柄な人に見られがちとのこと。
”SAKI・UEHARA”の既製服の中から自分の体型に合ったデザインを試着させてもらったところ、あれ?私スタイルいいかも?(笑)と勘違いしてしまうほど明らかに見え方が違いました。さらに、今まで自分では似合わないと思っていたデザインが実はものすごく似合うことも判明。これまでたくさんのものを着てきたけれど、新しい自分を発見したようでとてもワクワクした気分になりました!
今回はフルオーダーではなくセミオーダーという形で、試着したデザインの中から気に入ったものを自分の身体にぴったり合うようカスタマイズしてもらうことに。サイズ調整の際も、1cmなどちょっとした違いで印象が変わることを実感しました。
▲採寸&出来上がり
自分の体型を知り、体型に合った洋服を着る。とてもシンプルだけど、それによって自分の見え方も気持ちもこんなに変わるものなんだ!そんな経験ができた記念すべき1日となりました。
いかがでしたか?最近着る洋服に困っている、自分に合う洋服がわからない。そんな方はぜひオーダー服にチャレンジしてみてください!
Domanist
中安加織
1児(女児)の母・ 貿易会社勤務。会社員として働きながら、インタビューサイト〝Starry Future〟と、各悩みにマッチした専門家と出会えるプラットフォーム〝キミサポ〟を運営。8か月になる娘の初めての育児に奮闘する新米ママ。
IG:https://www.instagram.com/kaori_nakayasu/