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WOMEN女の人生を考える

2019.12.16

今の夫とじゃ無理!なセキララ理由語ります【ふたりめ、どうする?vol.1ジュンコさんの場合】

ワーママ生活が始まり毎日あわただしくしていると、2~3年なんてあっという間。「ふたりめも欲しいけど、タイミングが…」「子どもがひとりでも大変なのに、ふたりになったらどうなる?」など不安を抱えているワーママも少なくありません。一方で「ふたりめ不妊」なんて言葉もあり、ほしいと思ってもすぐに授かるとは限らないのが現実。そこで「ふたりめ」を意識しつつも産まないまま、40代を迎えたワーママたちの声をレポートします。初回は、夫の態度に悩み続けてきたジュンコさんのストーリーです。

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子育て10年、仕事と育児でいっぱいいっぱいの生活が今も続いているのはなぜ?

「今でさえ、自分の仕事と小学4年の娘のスケジュールをどうやりくりするかで、頭はフル回転。平日は娘に夕飯を食べさせて寝かせてから、持ち帰り仕事をして夜中の2時3時になることも。週末も私は朝から3回洗濯機を回して、家事の合間に仕事をしています。週1回はとなり駅に住む私の実家を頼って、泊めてもらったりしているような状況。なのに、ダンナがやっている家事といえば、週1回の掃除機かけと、週2回のゴミ出しだけです。こんな状況で子どもがふたりになったら、回せるわけがありません」と話すのは、メーカーで課長として8人の部下を束ねているジュンコさん、40歳。

5歳年上の夫と結婚したのは25歳のとき。「合コンで知り合ったんですが、穏やかな性格だし、一緒にいて当時は楽しかった。さらに酒癖も悪くない、ギャンブルもしない、大手IT企業に勤めていてお給料もいい、ってことで、出会って半年くらいでスピード婚しました(笑)。私は喜怒哀楽がハッキリしているけど、彼は感情の幅がすごく狭くて、怒ることもなければ大喜びすることもない、何ごとにも動じないタイプ。

最初はそれが面白いと思ったし、新婚当初はなんの問題も感じなかったんです。でも結婚5年目、待望の子どもが生まれてから、彼が超マイペース、要するに自分のことしか考えていないという現実を突きつけられて…」

スケジュール調整は「自分→自分の実家→夫」の順

たとえば、娘さんが体調をくずして保育園や学校に行けないときも「まずは私がスケジュールの調整を試みるんですが、どうしても外せない商談があったりするときは、ダンナに『休めない?』と聞きますよね。そうしたら毎回『きみの実家に頼めないの?』と言ってくるんです。

夫の職場がどんなに忙しくたって『いつもいつも、どうしても休めない』わけないじゃないですか。彼は日常的に家から電話会議だってしてるし、自分が風邪をひいたら即休むんですから。でも娘がゼロ歳のときから、あまりにも毎回、実家に頼んで欲しいと言うから、彼には打診すらしなくなりました」

「すいた電車で会社に行きたい」ことのほうが、娘より優先!?

「2~3年前にも驚いたことがありました。私は娘を学校に送り出してから家を出て9:00の始業にギリギリ間に合うよう、ギュウギュウの満員電車で通勤しているんですが、ダンナは毎朝私より20分ほど早く家を出るんです。私が早朝会議でダンナに娘の送り出しを頼んだときも『えー!?』っとあからさまに嫌な顔をするから、早く出勤しなくちゃいけない理由があるんだな、と思っていました。

でもある日のこと、ダンナと私は勤務地が同じ最寄り駅なんですが、会社近くの駅で乗り換えていたら、トントンってダンナが肩をたたいてくるじゃないですか! 『20分早く出たのに、なんで?』と聞いたら、『混んだ電車に乗るのがイヤだから、毎日、遠回りして空いてる地下鉄に乗ってるんだよね』って悪びれもせず言うんです。そうか、彼にとっては娘の送り出しより、自分が快適な電車に乗ることのほうがプライオリティが高いんだ、と本当に衝撃でした。

一事が万事、こんな感じです。私がしている家事・育児をエクセルのリストにして『どれでもいいからできるものをピックアップして!』とたきつけたこともありましたが、『今、忙しいから』とスルーされたっきりそのまま。もう諦めました」

兄弟はつくってあげたいと思ったけれど…

「兄弟は、いないよりはいたほうが絶対にいい」というのがジュンコさんの考え。自身には2歳上のお兄さんがいて、小さいころからいろいろな刺激を受けた影響も大きい。

「勉強だって優秀な兄の背中を見ながら頑張れたし、今でも兄家族の子どもとうちの娘が仲よくしていたりして、兄弟がいるのってありがたいな、と思ったりします。

娘が3歳くらいになったとき『赤ちゃんが欲しい!』としきりに言うようになったんです。それで、ダンナと『ふたりめどうする?』『欲しいね』という話はしたんですよ。とはいえ、彼からセックスに誘われるでもなく、私も忙しくて疲れ果てていて。『頑張ってふたりめをつくっても、どうせこの人、何もしないんだよな』と思ったら、どうしても! とは思えなかった。それ以来『ひとりでいいね』って話をしたわけでもなく、セックスをする気にもなれず…もうふたりめはないですね」

ゆとりのある生活は、パワーカップルだからこそ成り立っているのに…

もしかしてご主人はご主人で、ジュンコさんに対して『そんなにハードに働かなくていいんじゃない? そうすればふたりめも…』と思っていたとかいうことは…?

「どうでしょう? 私が仕事にすごく疲れて、娘にも『仕事と私、どっちが大事なの?』なんて聞かれたりして参っていたとき、『辞めようかな』とつぶやいたら、ダンナには『きみは専業主婦なんて無理でしょ?』と言われました。『妻に仕事を辞められたら困る』とは思っているはずです。

彼も高給取りですが、私もそこそこ稼いでいるわけで、私の稼ぎがあってこその今の生活ですもん。たとえば、彼は車が大好きで、3年ごとに外車を乗り換えるんです。一応、ディーラーには連れて行かれますが、契約が済んだ後の事後報告。あと最近、夫がふだん着ているスーツが、一着21万円だと知りました。私はそんな服、買ってないのに!

今の暮らしが、私の稼ぎもあって成立していることは理解しているはずなのに、育児は他人事みたいに考えているところがムカつくんですよね」

もっと家事・育児に協力的な夫だったら…

もし、違う人と結婚してたら、ふたり目も考えた?

「もちろん考えたかったです。それに今だって、もし娘のことをわが子のように愛してくれる別の男性が現れたら、その人とふたりめを…ってのも考えなくはないかな(笑)。でも娘とダンナは仲がいいんですよ。いまだに川の字で寝てるんですが、爆睡してるのにダンナが無意識で娘の頭をなでてるんです。それを引き裂くことはできないな、とは思っています」

取材・文/酒井亜希子(スタッフ・オン)

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