Q:いつもパンツ基本の激辛コーデなので、急に「かわいく」といわれても、こなせそうにありません。(会社員・34歳・2児のママ)
A:メークとヘアに曲線を取り込む。それだけでかわいくなります。
女性って元々がかわいい存在でしょ。辛口の人だってかわいくなれるんですよ。かわいいの発生源って実は〝曲線〟。メークやヘアに〝曲線〟を取り入れるだけで、だれでもかわいくなっちゃいます。メークでいうなら、チークは縦幅を出して気持ち丸く入れる。マスカラも中心を重ね塗りして目を丸く見せる。ヘアにも曲線を取り入れて。いつもストレートなら、毛先にワンカール加えてカーブをつくる。メークとヘアの曲線投入で強制的に甘口になります。(神崎 恵さん)
Domani 2/3月号『2020年はママだって“かわいい女”Part11 奇跡の44歳!神崎恵さんの〝かわいい女♡〟のつくり方』より
撮影/押尾健太郎 ヘア/工藤由佳(Un ami) スタイリスト/石関靖子(人物)、山本瑤奈(静物) 構成/木更容子 再構成/Web Domani編集部
美容家
神崎 恵さん
1975年生まれ。美容家。もはや美容家の域を超えた、全女性が今、最も気になる存在。44歳。3人の男の子のママ。ひとりひとりに合わせたメークやビューティスタイルを提案するアトリエ「mnuit」を主催しながら、全国各地にてイベントやメーク講座を行っている。