【目次】
神肌レジェンドがついに初対談!
年齢に反比例するように美しくなる君島十和子さんと神崎恵さん。今回は、永遠に美しくいるための秘訣を神肌レジェンドのお二人にお聞きました。
「家では〝すっぴん〟ですよ。スキンケアも5分くらい」(君島十和子さん)
まず、おふたりは「なぜそんなにきれいなの?」って、もうシンプルすぎる質問です。
君島さん:(笑)。家では〝すっぴん〟ですよ。スキンケアも5分くらい。オフィスに向かう前にはメークしますけれど。私の場合、メークアップは仕事のためで、コックさんがコックコートを着るのと同じ意識。たまに、こうして撮影のためにプロの方にヘア&メークをしていだくと、「劇的ビフォーアフターだね」って夫に言われています(笑)。
神崎さん:(笑)。私は家でもすっぴんではないです。起きたら軽くですがメークします。
君島さん: エライわ!
神崎さん:いえいえ。肌を整えるベースをつけて、あとは眉を描くくらいの、1分でできるメークですから。
君島さん:それでも、素晴しいわ。
神崎さん:そのメークは自分が鏡を見たときに、気が滅入らないようにするため。自分が気持ちよく一日を過ごすためのメークなんです。だれのためでもない自分のため。オフィスに到着したら、もう一度メークし直して、仕事の顔になります。
「眠りにつく前に〝追いクリーム〟。だから、ベッドサイドにクリームをもう1個」(神崎恵さん)
肌の乾きが気になるシーズン。老け肌の元凶はやっぱり乾燥ですか?
神崎さん:保湿は美肌の基本ですから。クリームやオイルはたっぷり使います。家の中に美肌の動線をつくるように、お風呂から上がったらとりあえず〝駆けつけオイル〟をする、肌が落ち着いたら鏡の前で定番のスキンケアをする、そして、眠りにつく前にもう一度〝追いクリーム〟をする。だから、ベッドサイドにもクリームをもう1個置いているんです。
一同:スゴイ!
神崎さん:目のまわりや口のまわりには〝クリームをパンダのように塗る〟っていうのもありますよ。
君島さん: 私も目のまわりや口のまわりにはたっぷり塗ります。目元にはアイケアを使いますが、口のまわりにも使ってもいいんですよ。ただし、ひとつだけこだわっていることがあって、〝自己流マッサージはしない〟。サロンなどでプロにお願いするのならいいのですが、自己流は自主規制しています。美容が好きなだけにしつこくやってしまいそうですし(笑)。実際に、40代の半ばまで自己流でやっていて、目のまわりの肉が削げて、かえって老け感が出てしまったことがありました…。特に目のまわりはデリケートなので、〝アイケアはそっとのせるだけのノータッチ主義〟がマイルールです。
Domani 12/1月号 「”なんでそんなにきれいなの!?”神崎恵さんvs君島十和子さん神肌対談」
撮影/岩谷優一(人物) ヘア&メーク/津村佳奈(Un ami/神崎さん)、黒田啓蔵(ThreePEACE/君島さん) スタイリスト/石関靖子(神崎さん)、江島モモ(君島さん) 構成/木更容子 再構成/Web Domani編集部
美容家
神崎 恵さん
1975年生まれ。美容家。もはや美容家の域を超えた、全女性が今、最も気になる存在。44歳。3人の男の子のママ。ひとりひとりに合わせたメークやビューティスタイルを提案するアトリエ「mnuit」を主催しながら、全国各地にてイベントやメーク講座を行っている。
実業家
君島十和子さん
奇跡の50代!元祖美のカリスマ。美容法を伝授する著書多数。2人の女の子のママ。自身のブランド「FTC」をディレクション。