Q:子どものイヤイヤ期と仕事のピークがバッティング
答える人/大原しおり(エン・ジャパン株式会社)
A:<仕事><子ども>はとことんつきあう。それ以外は全部あと回し!
子どものイヤイヤ期、大変ですよね。お気持ちお察しします。今ちょうど2歳の我が子も、絶賛イヤイヤ期です。道端で寝転がったり、保育園から帰りたがらず園を出るまでに1時間以上かかることも(涙)。
私自身、仕事が忙し時は、<仕事>と<子どもと向き合うこと>以外は時間を割かないようにしています。そうすることで、自分の気持ちに少しだけ余裕が生まれる。その余裕は子どもにも伝わって、スムーズに動いてくれることも多いように感じます(とはいっても、イヤイヤが続くときもありますが)。
あとは、行動の予告をしてあげるようにしています。「滑り台、あと5回したら帰ろう」「ご飯食べ終わったらフルーツ食べようね」など。
私もついつい怒ってしまうこともあるのですが、イヤイヤに遭遇したら「イヤイヤ期はいつか終わる」と思うようにしています。それがいつかはわからないのですが、一生続くわけではないと。そう思うだけで少し気持ちが楽になります。だからこのタイミングではとことん付き合おうじゃないか、と。今この瞬間はもちろん大変なのですが、いつかは終わることを楽しみに乗り越えましょう。イヤイヤ言わなくなったら少し寂しくなるかも…!?
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エン・ジャパン株式会社
大原しおり(おおはら しおり)
2006年にエン・ジャパンに新卒入社。「エン転職」のセールスからキャリアをスタート。2012年に広報に異動。2014年と2017年に育休を取得し、現在は5歳と2歳の子供を育てながら広報として時短勤務をしている。現在は広報業務に加えエン・ジャパンの社外報「en soku!」の執筆や、女性活躍推進プロジェクト「WOMen Labo」の運営にも携わっており、ママ社員向けイベントの企画や情報発信なども積極的に行なっている。
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