「濃く描けばいい」はNG! 理想は自然なカラーと立体感をキープすること
眉はその人の印象を左右するほど重要なパーツで、ここがきちんと維持できていれば汗などでアイシャドウやチークが多少落ちてしまっても知的な印象を保てます。だからといって、海苔のように眉を濃く描いてしまうと野暮ったく見えるのでNG。メークから浮いて見えない自然なカラーと立体感のある毛流れを、汗や皮脂に強いアイテムを駆使してキープしましょう。
まばら生えの眉はまずウォータープルーフ下地を使う
▲カネボウ化粧品 ケイト ブロウラスティングベース 全2色 各¥1,300(編集部調べ)
毛が薄い部分や生えない部分がちらほらある眉は、汗や皮脂崩れで肌が露出しないよう色つきベースを最初に投入。ケイトの眉下地は、密着力の強いクリームで肌にのばすとパウダーへと変化。そのあとのアイブロウアイテムが描きやすくなり、汗・水、皮脂で落ちるのを防ぎます。
細眉はアイブロウリキッドで毛を描き足して自然な太さに
▲セルヴォーク インディケイト アイブロウリキッド (全5色)¥2,200
ナチュラルな発色でありながら、描いたラインが落ちにくい高いラスティング効果を発揮。ライトブラウンやダークブラウンといった定番カラーのほか、パープルやカーキ、赤みのニュアンスを帯びたブラウンもあり、使う色次第でおしゃれな抜け感を演出できるのが魅力。
輪郭や眉尻の調整は定着力のあるアイブロウペンシルが最適
▲SUQQU ソリッド アイブロウ ペンシル (全4色) レフィル ¥2,000、ホルダー¥2,000
硬すぎず柔らかすぎないペンシルで繊細な線までしっかり描けます。色素を肌に定着させる密着ワックスと、汗や水でにじみにくいオイルイン処方で描きたての美しさが長持ち。オーバル形の芯で、眉尻を描くときはシャープな角部分、太く広範囲に描きたいときは面の広い部分と使い分けができて便利。
眉が薄い人も、濃い人も、アイブロウマスカラは使っておきたい!
▲M・A・C アイブロウ ビッグ ブースト ファイバー ジェル (全8色) ¥3,000
眉が薄い人は毛のボリュームアップと立体感を出すことでキリリとした印象に、眉が濃い人は色と毛質をふんわりトーンダウンさせることで洗練された印象にシフト。M・A・Cのアイブロウマスカラは、やわらかな空気感と立体感を両立できるマイクロファイバー入り。水や汗に強いのに、お湯でオフできる手軽さもうれしい。
イラスト/本田佳世 構成/片山幸代
あわせて読みたい
▶︎「会社でメーク」がくずれない美肌への最短ルート!?【始業前5分前メークのコツ】