PCに取り付けられるテレビ会議用の女優ライトで顔写りアップ!
特にパソコンの内蔵カメラが顏を下から映すタイプのものの場合、ライトがないと、しわやくまといった肌のアラがバッチリ見えてしまったり、二重あごに見えてしまうことも。そんなときに使いたいのがPC用の女優ライト。女優ライトとは、肌を美しく見せ、カメラ写りをよくしてくれるライトのことです。写真や動画を自撮りする人が増える中、PCやスマホに取り付けられる女優ライトが手軽に変えるようになりました。
「そこまでしなくても・・・」と思うかもしれませんが、ライトのあるなしではカメラ写りが大違い! アラフォー、アラフィフのテレワークには必須アイテムと言えるかもしれません。今回はPC用のリングライトを使って、ライトのある・なし、ライトの色の種類を変えた写真を撮影し、顔写りのよさを比較してみました。
女優ライトなしの場合
「太陽の光がしっかり入る部屋や、壁紙が白いお部屋などでは、ライトがなくても顔が明るく見えます。一方、自然光の入りにくいお部屋や、壁紙が暗い色の場合は、写真のように顔色が暗く見えがち。せっかくならテレビ会議にもベストな状態で参加したいですよね。ということで、PC用のライトは是非欲しいところですが、自分に合うライティングでないと意味がないことも。次は、黄味の強い私の肌には何色のライトがベストなのか、ライトの色を変えて見くらべてみましょう」(霜鳥まき子さん)
白いライトを当てた場合
「黄味の強い肌に白いライトを当てると、顏だけ白浮きして見えたり、膨張して見える場合があります。肌自体は白く見えたとしても、これでは健康的には見えません」(霜鳥まき子さん)
イエローライトを当てた場合
「白いライトを当てた写真と見くらべると、顔色がよく、肌が生き生きとして見えます。黄味の強い肌色の方には、こちらのイエローライトがベストのようです。ただし、赤味のある肌色の方がイエローライトを使うと顏がくすんで見えることがあるので、白いライトのほうがおすすめ。このように光の色が選べるライトは、今なら、3,000円前後から購入できます。長い目で見ると、テレビ会議の多い方は購入してもよいかもしれませんよ」(霜鳥まき子さん)
新刊『世直しスタイリスト・霜鳥まき子の得する黒 損する黒』好評発売中
アラフォー、アラフィフのファッション迷子さんに朗報! 究極の黒アイテムの選び方や、やせ見えする方法、黒を華やかに見せる方法、ブラックフォーマルのマナーや着回し術など、「黒」に関するすべてを詰め込んだ新刊が発売中。知らなきゃ損する黒の着こなし術をたっぷり掲載されているので、ぜひ読んでみてください。
霜鳥まき子/著 ¥1,000(小学館)
購入はこちらから!
教えてくれたのは・・・
世直しスタイリスト
霜鳥まき子
パーソナルスタイリスト。青山学院大学英米文学科卒業後、日本航空国際線CAとして10年間務める。海外で経験したパーソナルショッパーという職業に感化され、ファッションを通して女性のライフスタイルに寄り添いたいと思うように。その後、パーソナルスタイリストの創始者、政近準子氏に師事。独立後は、1万人を超える女性のパーソナルスタイリングを行ってきた。伊勢丹 新宿店や銀座三越にて、スタイリングアドバイスやファッションセミナーを多数開催。
▶株式会社SPSO HP
(取材・文/木戸恵子)