同じ服でも全身で見るのと上半身だけで見るのでは違う印象に
「通常、洋服のコーディネートを考えるときは、ボートネックやVネックのトップスのほうが顔回りがスッキリ見えます。なので、実際に会って行う対面式の会議ではデコルテのラインがきれいに見えるトップスがおすすめです。ただし、テレビ会議では上半身しか見えないため、全身で見るよりも胸元が目立つことがあります。
そういう場合は、デコルテの開いたトップスは避けるほうがベター。一方、首の詰まったトップスを選べば少し前傾する際にも胸元が見えず安心ですし、きちんと感も増します。同じ服でも全身で見るのと上半身だけで見るのでは印象が変わってくるので、リモート時はネックラインに注意してトップスを選んでみてください」(霜鳥まき子さん)
ボートネックだと胸元が気になることも・・・
首が詰まったトップスなら安心感があり、よりきちんとした印象に
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教えてくれたのは・・・
世直しスタイリスト
霜鳥まき子
パーソナルスタイリスト。青山学院大学英米文学科卒業後、日本航空国際線CAとして10年間務める。海外で経験したパーソナルショッパーという職業に感化され、ファッションを通して女性のライフスタイルに寄り添いたいと思うように。その後、パーソナルスタイリストの創始者、政近準子氏に師事。独立後は、1万人を超える女性のパーソナルスタイリングを行ってきた。伊勢丹 新宿店や銀座三越にて、スタイリングアドバイスやファッションセミナーを多数開催。
▶株式会社SPSO HP
(取材・文/木戸恵子)