愛用スニーカーはReebokのインスタポンプフューリー Og
いろんなセレクトショップでピックアップされていて、ずっと欲しかったこのスニーカーを4月にオンラインショップで購入。ボリュームがあるのに驚くほど軽くて、サッと履けるのも高ポイント(本人私物)。
「デニムや白Tなど、定番のアイテムこそ更新しないとすぐバレる」というのは、Domaniでもさんざんお伝えしてきましたが、スニーカーもそのひとつ。だからこそ慎重に更新するようにしています。フラットシューズやサンダルはトレンドに関係なくキュンときたものを選んでいますが、スニーカーは割とトレンドの流れに乗っかる派。そのため、専門のスポーツショップよりも〝エストネーション〞を初めとするセレクトショップで目利きのバイヤーたちが選んだであろうスニーカーから購入することが多いかもしれません。
今年は完全に時代がモノトーン気分。足元で〝効かせる〞よりも、ボトムに 馴染ませつつ、エレガントなスカートに合わせて〝ハズシで使う〞ほうが、「大人があえてスニーカーのおしゃれを楽しんでいる」感が出て、素敵に仕上がるような気がします。
足首の存在を見せるのがスニーカーを履くときのルール
「夏に着たくなるドライなサマードレス。迫力のある着こなしは、足元をボリューム感のあるミドルテクスニーカーにすると簡単にバランスがとれます」
デニムや白Tと同じくらい実はトレンドが出やすいのがスニーカー !
「ジャケット×タイトスカートを、コンサバティブで落ち着かせないのがミドルテクスニーカーの役割。この相反するテイストの組み合わせは、昔から取り入れている自分らしくいられるスタイルです」
「スニーカーの配色に合わせて、全身をモノトーンで統一。スカート×スニーカーの日は、タイトなまとめ髪でシャープさを自然と意識しているのかもしれません」
スニーカーを履くときのこだわりPOINT
ボリュームのあるアクセサリーで今っぽく
スニーカーの日は、いつも以上にアクセサリーを意識してスタイリングしています。ミドルテクの場合は、アクセントとなる大ぶりの ピアスや手元のアクセサリーで「大人っぽさ」と「辛さ」をプラス。
スタイリスト
亀 恭子さん
デザイン性の高いアイテムをデイリーに落とし込んだ、カジュアルなスタイリングが人気のスタイリスト。連載『亀哲』で語る独自の仕事論が大好評。5歳と0 歳の男児の母。
Domani8/9月号 「ワー/ママのための♥〝白スニーカー〟vs〝黒スニーカー〟事典」より
撮影/坂根綾子(静物)、遠藤優貴(MOUSTACHE/人物) 撮影協力/AWABEES 構成/松崎のぞみ、岩附永子、大椙麻未 再構成/WebDomani編集部