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LIFESTYLE シングルマザー・再婚

2020.08.16

離婚後、息子と5歳差の22歳年下彼氏と再婚予定!恋愛体質のアラフォー〜みちるさんの場合vol.4【バツイチわらしべ長者】

 

「バツイチ」という離婚経験者たちは、ある意味、喪失を乗り越えてなお強く生きるサバイバー。モラハラ夫との離婚後、子供達は元夫が育て、自らは22歳年下の男性と再婚予定の自由に生きるバツイチ女性、みちるさんの物語、第四回。

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現在、熱愛中!22歳年下の恋人と知り合ったきっかけは?

取材終盤で、離婚後に22歳年下の、22歳の男性と交際中だと話してくれたみちるさん。

前回のお話▶︎モラハラ夫と40歳で離婚して、22歳年下の彼と幸せ街道まっしぐら中

えっ? 離婚よりむしろそっちの話の方が気になる!! と、ここから追加取材がスタート。

さかい:みちるさんは、離婚前から付き合っている人はいたんですか?

みちるさん:そうですね。いつの頃からか、好きな気持ちを抑えたくないなと思い始めて。何人か好きな人はできたし、付き合った人もいました。

よくよく聞くと、みちるさんはどうやら、離婚後も恋人が途切れずに常に同棲をする恋愛体質の女。

さかい:それにしても、22歳年下って。どうやって知り合ったんですか?

と、食い気味に聞く私。

みちるさん:最近になって、うちのショップにお酒が飲めるバーコーナーを併設したんですが、地元の人たちがたくさん遊びに来る中に彼がいたんです。

みちるさんがブティックを経営する場所は、ローカルの人たちの絆が強い、ビーチ・エリア。だから店の常連の中には「見かけたことがあるな」という人ばかりで、彼もそんなひとりだったとか。

みちるさん:そのとき、私には一緒に住んでいる彼がいたんです。でも今付き合っている年下の彼、Bくんが月1くらいでお店に通って来るようになって。ある日、突然ふたりの距離が縮まって、まさかこんな展開になるとは思ってなかったんですけどね。

Bさんと交際するようになったころに、留学中の長男が新型コロナのパンデミック直前に帰国して、2週間ほど3人で暮らしていたことも。

さかい:ちょっと待ってください。息子さんは今おいくつでしたっけ!?

みちるさん:17歳です。

さかい:じゃあ、彼はみちるさんよりも息子さんの方に年が近いんですね…!なんかすごい。息子さんは、彼がみちるさんの恋人だと知ってるんですか?

みちるさん:はい。3人で一緒に過ごして、すごく楽しかったんですよ〜。たしかに年齢差はあるけれど、感覚的には年下という意識は全然ないです。頼りになるし、変わった環境で育った人だから、面白い考え方をしていて。

さかい:お仕事は何をされている方なんですか?

みちるさん:色々、クリエイティブな才能がある人で。今は庭師とか、DJをやったりしながら、私の店も手伝ってもらったりしています。私も養ってもらおうとは思ってないし、だからと言って私が養うつもりもない。それぞれが自立していればいいかなって。でも才能ある人だから、何も心配はしてません。

さかい:その彼と再婚の予定はあるんですか?

みちるさん:はい。たぶん今年中にするんじゃないかな。彼のほうが結婚には乗り気なんです。私も、今は再婚したいなと思ってます。

さかい:すごい!向こうのご両親は反対したりしないんですか?

みちるさん:向こうのお母さんに会ったことはまだないんですが、彼は私と暮らしているという話はしているみたい。私の母には、「みちるが幸せだったらそれでいい」と言われました。私の子どもたちは3人とも彼のことは知っていて、みんなで一緒に過ごしたりもしてます。だけど子ども心に、お父さんに言ってはいけないということは察しているみたいで、元夫には話していないようです。

―う〜〜〜〜ん。なんていうか、みちるさんの生き方ってお産にしても離婚にしても恋愛にしても、すごく自由。型にハマってない感じ。日本の家族スタイルも、今後はこんな風に変わって行くのでしょうか。

さかい:楽しそうですが、そんなに若い彼だと、最初に寝るとき、色々気になったりしませんでしたか? 

すごく年下の相手だと、ベッドで自分の肌を至近距離で見られるのが気になりそうで、それもあって年下彼氏にはあまり魅力を感じない私のストレートな質問にも、優しいみちるさんは答えてくれましたよ。

みちるさん:最初はやっぱり、体を見られることに抵抗はありましたよ。だけど済んでしまえばどうってことなくなりました。

若い彼ゆえなのか、スマホにマッチングアプリのTinderがダウンロードされていたのを発見したこともあったそうですが、みちるさんはそれすらネタにして彼をからかったりして、あまり気にならなかったといいます。

みちるさん:同年代だったら「はあ?」ってなったと思うんですけど、そこはやっぱり年下だからなのか、そんなに気にならなかったんです。私、刺激がない生活はつまらないなと思っていて。パートナーシップも仕事も、一緒に楽しんでいけたらいいなと思っています。

そんなみちるさんが、「再婚するときも子どもたちにはきっと、あえて言わないんじゃないかな」と言ったひとことが印象的でした。

子どもは子ども。親は親。お互いの人生が別々にある。―もちろんお子さんたちの本心は私にはわからないのですが、親に対して自由に生きることを認めて受け入れているみちるさんのお子さんたちもすごいなあ、と。

家族とは、そして自立とはなんなのか、改めて考えさせられたインタビューとなりました。

インタビュー・文

さかい もゆる

出版社勤務を経て独立。と思った矢先、離婚してアラフォーでバツイチに。女性誌を中心に、海外セレブ情報からファッションまで幅広いジャンルを手掛けるフリーランスエディター。著書に「やせたければお尻を鍛えなさい」(講談社刊)。講談社mi-mollet「セレブ胸キュン通信」で連載中。withオンラインの恋愛コラム「教えて!バツイチ先生」ではアラサーの婚活女子たちからの共感を得ている。

 

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