人気のパスポートケースの収納力を実践
知る人ぞ知る? 無印良品のパスポートケース。なぜそんなにも人気なのでしょうか。無印良品で販売されているパスポートケースは、クリアポケットが付いているタイプと付いていないタイプの2種類。今回は、クリアポケットが付いているタイプで実際にいろいろなものを入れて使い勝手をチェックしてみました。
ポリエステルパスポートケース・クリアポケット付 ¥1,990(税込)
ブラック・グレー・ネイビーの3つのカラーバリエーションの中からブラック選びました!まず始めにパスポートケースのサイズや収納スペックなどを確認。
ケース自体のサイズはおよそ縦23.5×横13×幅2.5㎝。スリムなサイズ感なので、雑誌が横向きで入るタイプのトートバッグなど、小さすぎないバッグであれば問題なく入ります。
気になる内側の仕様は…?
ジップを開けると、左側には斜めにカットされたポケットが3つあり、手前の2つはメッシュ生地。一番奥のポケットは上からだけではなく横からスライドしても入れられるようになっています(写真左)。センターにはクリアポケットが3つあり、自由に取り外したり、別売りのクリアポケット(3枚セットで税込¥450)を追加でさらに足すことも可能!向かって右側にはメッシュ生地のカードポケットが5つ(写真右)。
収納スペースはこれだけではありません!さらにカードポケットの裏にも。紙幣が余裕で入るサイズのポケット(写真左)と、ジップ付きのポケット(写真右)があり、なかなかの収納力です。
見た目以上に収納ができる場所がたくさんありました。早速、用途別に収納していきたいと思います!
その1:本来のパスポートケースとして
本来の使い方、パスポートやお財布周りのものなどをメインに入れてみました。
実際に入れてみると、パスポートを含めお財布周りのものを一通り入れられるほど収納ポケットがかなり役に立ちます!
メッシュポケットの裏側にある部分には、充電用のバッテリー・コード・イヤホンを。見た目がスマートなので厚みがあるものは入らないと思いましたが、以外にもストレスなく出し入れが可能。
収納したものはこちら
・新聞サイズのペーパー×1
・パスポート×1
・エアーチケット×1
・コイン 複数
・紙幣×5
・カード×5
・ボールペン×1
・ケータイ用バッテリー&コード×1
・イヤホン×1
それなりにさまざまなものを収納できましたが、クリアポケット1つ分とメッシュポケットは使用していないので、まだまだ余裕があります。旅行中の買い物でもらったレシートや、日本のお金も分けて一緒に入れておくこともできます。
その2:文房具セットとして
文房具バージョンではクリアポケットを2つにしてみました。
使う頻度の多そうなボールペン・シャーペン・ホチキス・ハサミ・定規などの他、仕事中にあると便利なアイテムを中心に入れられるだけ収納。
これだけのものが一ヵ所に集まっていると、作業効率が上がりそうです!
収納したものはこちら
・定規×1
・ペン類×5
・USB×1
・テープノリ×1
・ホチキス×1
・カッター×1
・ハサミ×1
・マスキングテープ×1
・クリップ大&小(複数)
・ダブルクリップ×5
・封筒×1
・ミニ便せん×2
・付箋×大1
・付箋×中3(縦長タイプ)
セロハンテープを試してみたものの、ホチキスや他の厚みがあるので入れられず。収納したいものによって限界はありますが、普段自分が使うメインアイテムを選抜しておくと一通りのものは入れられそうです!今回はメッシュポケットの裏は何も入れていないので、薄めのものや茶封筒のストックなども収納が可能。
その3:ケアアイテム周りのセット
ケアアイテム&エチケット周りの収納では、クリアポケットを使わないバージョンを試してみました!センターに何もないので、ジップを開くと一目瞭然。何がどこにあるのかがすぐわかり、このパターンも良さそうです。
クリアポケットがない分、カードポケットの裏などには多少厚みがあるものを入れても余裕があります。今回は暑い日には欠かせない汗拭きシートを。実際にシートを入れてみると…隙間を発見!余すことなくネイルオイルを投入しました。
収納したものはこちら
・汗ふきシート×1(10入り)
・消毒シート×1(30枚入り)
※撮影時は15枚ほどの厚みになっています。
・マスク×3
・ポケットティッシュ×1
・2枚組の絆創膏×3
・アルコールジェル×3(スティックタイプ)
・メガネ拭き×1
・ハサミ×1
・爪切り×1
・目薬×1
・ネイルオイル×1
・ウナコーワクール×1
外出中にハサミが必要になる時って意外とありますよね。しかしバッグの中に直接入れるわけにもいかず、ペンケースに入れるとバッグ内のスペースが無駄になってしまうような…。という時にケアアイテムなどと一緒にしまうことができて、さらにジップ付きのポケットに入れておけば仕切りがあるので収納状態も安心。ケア周りのアイテムは特に細かいものが多いので、バッグの中で迷子になってしまう問題もこれならスッキリ解決!
その4:メイク&ケアアイテム周りのセット
外出先などでメイク直しをする時に必要になりそうなアイテムと、ケア周りのアイテムを一緒にしたバージョンです!
メイクアイテムはどうしても厚みがあるものが多くなってしまい、かなりボリューミーに(汗)。閉じたときのシルエットはゴツゴツしていますが、この量でもきちんとジップは閉まります!
収納したものはこちら
・アイシャドー×1
・アイブロー×1
・チーク×1
・リップ美容液×1
・アイライナー×1
・リップスティック×1
・コットン×6
・綿棒×5
・ウナコーワクール×1
・目薬×1
・ハサミ×1
・爪切り×1
・マスク×3
・ポケットティッシュ×1
・絆創膏×6
・アルコールジェル×3(スティックタイプ)
・メガネ拭き×1
メイクポーチとなると、マチが広いものやサイズが大きいタイプもあるのでメイクアイテム全般を入れるには便利ですが、外出先で直したい時のアイテムだけを持ちたいという人にはおすすめの収納力です!メイクアイテムだけではなく、ケアアイテムなども一緒に入れておくことができるので、一つのケースの中にまとめられてバッグの中もスッキリ◎。
以上【パスポートケース】【文房具】【ケアアイテム】【メイク】の4つの活用パターンを紹介しました。想像以上にいろいろなものが収納できるので、目的別に複数購入するのも良さそうです!新しいパスポートケースを探していた方はもちろん、細かいアイテムの整理整頓に困っていた方も是非試してみてください!
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