髪や肌や体にも良いことづくし
美容ライターがココナッツオイルおすすめする理由は…!?
近ごろ多くの美容オイルが注目されていますが、私のおすすめはココナッツオイル。保湿ケアアイテムとしてはもちろんのこと、クレンジングやヘアケアにと、オールマイティに使えます。最近は、マスク荒れで擦れて赤く弱った私の肌を何度も救ってくれました。
ココナッツオイルのすごいところは、〝食べても体にいい〟ということ。 ダイエット、便秘改善、それに口臭や糖尿病の予防にも効果を発揮すると、とにもかくにもいいことづくめなんです。
今回は、私が愛用しているふたつのココナッツオイルをご紹介します。
1:赤みがスッとひいた! クレンジングも保湿もヘアケアもこれひとつで
【rms beauty】ローココナッツクリーム (47mL ¥2,800/数量限定発売)
最近のお気に入りは、rms beautyの「ローココナッツクリーム」。
rms beautyは「長期的でサステイナブルな美しさを実現すること」をコンセプトに掲げるブランド。商品には、農薬や合成防腐剤などは使用されておらず、フレッシュな天然成分のみを使用しています。この「ローココナッツクリーム」も、新鮮なココナッツを非加熱で時間をかけ圧搾抽出した、無添加のヴァージンココナッツオイルが使われています。
▲無添加、ということはつまり「ココナッツオイル以外には何も入っていない」ということ。 髪の毛の保湿やスタイリングにも使えます。
25度で溶け出すココナッツオイルは、手に取るとさらさらのオイルへと姿を変え、肌の上ですべるようにのび広がります。じわっとやわらかいオイルの膜が肌を包み込んでくれる安心感。アウトバスのお気に入りアイテムなっています。
マスクで肌荒れがひどいときは、クレンジングとしても愛用。使い方は簡単で、優〜しく、まるで薬を塗るように指の腹でゆっくりとくるくる顔全体に伸ばすだけ。ココナッツオイルには抗菌作用があるので「アンチエイジングといえば」の抗酸化作用も優れています。これを使い始めてから、口のまわりやフェースラインの気になっていたポツポツや小鼻まわりの赤みが引いたような気がします。おかげでメークも薄塗りでよくなったし、何より気持ちがラクに。
空気がますます乾燥する季節のマスクライフに、「これさえあれば大丈夫」というレスキューアイテムがひとつあれば心強いですよね!
2:「わが子に食べさせたいかどうか」と考えたときに選びたいのはこれ
【BROWN SUGAR 1ST】有機エキストラバージンココナッツオイル(425g/¥1,780 編集部調べ)
ココナッツオイルを愛用しはじめたのは、娘が1歳を過ぎ、離乳食も完了したということも大きいかもしれません。天然のオイルで、成分の約半分は母乳の主成分でもあるラウリン酸でできているから安心。それに、子どもも大人もヘルシーで美味しく食べられるものって考えたとき、栄養価的にも風味的にもココナッツオイルがちょうどいいなって思ったからです。
▲ ココナッツオイルのレシピ本を参考にしたら、レパートリーが一気に増えました!
ココナッツオイルは、スイーツやカレーに使われているイメージでしたが、使ってみるとなんと醤油や味噌など、和食との相性抜群! いつものオイルをココナッツオイルに代えてみるだけで、まろやかさやコクが増したり、味に深みが出たりして、手の込んだ感もアップ♡ 炒め油としてもよし、仕上げにひとさじプラスするもよし。おかずからデザートまで幅広く使えるので、これまた万能すぎて一度使い始めると手放せなくなってしまいました。
ちなみに私がよく購入しているのは、こちら BROWN SUGAR 1ST の「有機エキストラバージンココナッツオイル」。ブランド創設者の荻野みどりさんは、「わが子に食べさせたいかどうか」を基準に食材選びをしているのだそう。その気持ち、よくわかります。
そんなわけで、今年はすっかりココナッツオイルの魅力にぞっこんな私。シンプルでこんなに万能とわかれば、試さない手はないですよね!
美容ライター
有田 千幸
外資系航空会社のCA、建築設計事務所の秘書・広報を経て美容ライターに。ニュージーランド・台湾在住経験がある日・英・中の トリリンガル。環境を意識したシンプルな暮らしを心がけている。プライベートでは一児の母。ワインエキスパート。