お風呂上がりはバスルームの中で保湿ケアを!
マスクが手放せない今年の冬、特に気をつけたいのが肌の乾燥。
マスクは肌のうるおいを吸い取ってしまったり、外すときに水分を蒸発させてしまったりと、乾燥を加速させる大きな原因です。これまで以上に保湿を徹底していきたいということで、前回はファンデーションの選び方をご紹介しました。
そして今回ご紹介したいのは、バスルームの中でできる保湿ケアの方法について。
お風呂上がりの肌はうるおいが急激に蒸発しやすいので乾燥も進みがち。お風呂のドアを開けた途端、湯気と共に肌のうるおいもふわ〜っと飛んでいってしまわないよう、保湿はお風呂の中でするのが得策!
今冬注目のインバス保湿アイテムはこのふたつ!
1_くすみやどんより感が気になるときは…
湯船に浸かりながら【リサージ】の美容液でオイルパック
▲ リサージ オイルインパクト(オイル状美容液・パック)30mL ¥5,000
肌がやわらかくなるお風呂タイム、実はスキンケアをするには絶好のタイミング。角層に成分が入り込みやすくなるので効果も感じやすくなります。それに注目したのが、こちらリサージのオイル状美容液「オイルインパクト」。
ゆっくり湯船に浸かれるご褒美dayには私もこれをよく使っています。入浴しながら軽くマッサージするよう肌になじませしばらく置いておくだけで、ハリ感やツヤ感が出て顔色もトーンアップ。
「リサージといえば」のコラーゲンケア成分、そして肌の柔軟効果があるマカデミア種子油やうるおいの蒸発を防ぐスクワランなどが配合されていて、洗い流す必要もないので、お風呂上がりはそのまま上からいつもの化粧品を重ねられます。しっかりとクレンジングをしたときや角質ケアをした後のスペシャル保湿ケアとしても優秀。天然精油配合のシトラスジンジャーの香りも1日の疲れを癒してくれます。
2_ざらつきやごわつきが気になるときは…
洗顔後に【ダーマロジカ】のつぶつぶフェイスパックで角質ケア
▲ ダーマロジカ ハイドロマスクエクスフォリエント 50mL ¥8,300
クレンジングが甘かったり、古い皮脂や角質が溜まったり、外気に漂う埃が付着していたりと、普通に生活しているだけで肌には汚れが溜まり、それがいわゆるごわつきやざらつきの元となります。そこで定期的に取り入れたいのが、角質ケア。その中でも私のおすすめはこちら、ダーマロジカの2 in 1 フェイスパック「ハイドロマスクエクスフォリエント」。角質ケアの後はどうしても肌が乾燥しがちになるのですが、これはうるおい補給も同時にできるという優れもの。
洗顔後、清潔な肌の上でゴロゴロっと入っているつぶつぶのバンブービーズがなくなるまでくるくるとマッサージ。ざらつきが気になるところはバンブービーズを集め、そこでぷちっと潰せば閉じ込められたバンブー繊維が弾け出てさらに効果的な角質ケアが狙えます。肌表面に磨きがかかったあとは、“うるおう漢方食材” としても知られているシロキクラゲが肌にうるおいをチャージ。ひと皮剝けたようなつるんとした洗い上がりに、ちょっと幸せな気持ちになります。
ちなみに私はこの「ハイドロマスクエクスフォリエント」でケアした後に、最初にご紹介したリサージの「オイルインパクト」を使ったら、ひと晩で結構な無敵肌になれました! 「乾燥は万病の元」というけれど、逆にいえば肌にうるおいがあればトラブルも起きにくいということ。
角質ケアと保湿ケア、どちらもスキンケアにおける基本的ことですが、日々のマスク乾燥に立ち向かうためにどちらのケアもお風呂の中で。これだけでマスク生活にも負けない元気な肌づくりが叶います。
美容ライター
有田 千幸
外資系航空会社のCA、建築設計事務所の秘書・広報を経て美容ライターに。ニュージーランド・台湾在住経験がある日・英・中の トリリンガル。環境を意識したシンプルな暮らしを心がけている。プライベートでは一児の母。ワインエキスパート。