私の断捨離=社会貢献!? “古着deワクチン”ってなに?
現在3歳になる娘がいる我が家のここ最近の悩み、“洋服増えすぎ”問題。娘は日々すくすくと健やかに大きくなりどんどん洋服がサイズアウトしていくのに加え、夫婦ともに洋服好きゆえに着なくなった洋服も多数…。どちらもまだ十分着られる一方で、ただ保管しておくのも場所を取るしもったいないな…と、前々から気になっていた“古着deワクチン”を試してみました。
2010年からスタートした「古着deワクチン」
その名の通り、着なくなった古着を専用キットに詰めて送ると、専用キット購入一口につき5人分のポリオワクチンが開発途上国の子ども達に届けられるという仕組み。また、キットの封入や発送作業は国内の障害者の方々が請け負い、送られた古着はインド等の国で女性達による選別作業が行われたりと新たな雇用も創造。断捨離した洋服たちを送るだけで、様々な社会貢献が出来てしまいます。
早速届いた専用キットはこちら▼
▲税込・送料込みで3,300円
ポストに入ってしまうくらいの小さなダンボールで届いたので、これに洋服が入るのか…?と一瞬不思議に思いましたが、中には広げるとこんなに大きくなるクラフト紙の袋が!
薄手の洋服なら約100枚も入ってしまうとのことで、50〜60枚近くあった洋服もご覧の通りすっぽり。あとは袋の口を閉めて専用着払い伝票を貼ったら、佐川急便に集荷を依頼し持っていってもらうだけ。ずっと気になっていた不要な洋服たちもあっという間にすっきりして、身も心もさっぱりです。
送った洋服たちは、こちらも開発途上国などで古着として販売されるそう。お気に入りで愛着のある自分の洋服が、誰かのためになるだけでなく再びたくさん着てもらえる。社会貢献&サステナビリティの観点でもGOOD&家もすっきりして一石二鳥な「古着deワクチン」、ぜひこのおうち時間の有効活用におすすめです。
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Domanist
杉本緑
1児の母。洋服への愛が高じてアパレル業界へ飛び込み、某アパレル会社で企画、生産に携わる。舞台や落語などの芸術鑑賞で自らの感性を刺激。娘との日常を描いたユニークなイラストもSNSで発信中。
Instagram:https://www.instagram.com/green_sgmt/