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2021.09.01

ファッション写真を優れた芸術の域へと押し上げた写真家・ギイ ブルダン。彼の貴重なアーカイブをたどる展覧会が開催

ファッション誌やシャネルをはじめとするブランドの広告で活躍した写真家・ギイ ブルダン。彼の貴重なアーカイブをたどる注目の展覧会が、シャネル・ネクサス・ホールにて開催されます。

9月8日より開催「The Absurd and The Sublime ギイ ブルダン展」

ファッション写真を優れた芸術へと押し上げたことで知られる、ギイ ブルダン。パリに生まれ育った彼は当初絵画やデッサンを試作していましたが、その後1940年代後半から写真を撮り始めます。1951年には芸術家のマン レイと出会い、生涯を通してシュルレアリスムに大きな影響を受けました。また、『めまい』『サイコ』などでおなじみの映画監督・アルフレッド ヒッチコックの作品に魅せられ、謎めいた筋書きを想起させたり、意識下の緊張を創り出したりと、細心の注意を払って場面を構築した作品を制作。見る者の好奇心を引きつけていきました。

初展示のオリジナルプリントも公開

今回の展覧会では、そんなギイ ブルダンの創造プロセスを例示し、不可解なイメージやシュルレアリスム映画に対する彼の好奇心に光が当てられます。彼のアイコニックな作品はもちろん、貴重なアーカイブからこれまで展示されたことのないオリジナルプリントも公開。モノクロのヴィンテージ写真からは、彼の初期の実験と、独特のスタイルの進化を見ることができます。

滑稽と崇高 (The Absurd and The Sublime) の合間を弄ぶような意外性を兼ね備え、緻密に構成されたギイ ブルダンの作品たち。その変遷をたどる貴重な機会を、ぜひお見逃しなく。

【開催概要】
展覧会名:The Absurd and The Sublime ギイ ブルダン展
会期:2021年9月8日 (水) ~10月24日 (日)
会期中無休・入場無料・予約不要 (混雑時、入場制限あり)
会場:シャネル・ネクサス・ホール 東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング4F
開館時間:11:00~19:00 (最終入場18:30)
シャネル・ネクサス・ホール事務局 Tel:03-6386-3071
主催:シャネル合同会社
公式サイト

写真クレジット/
© The Guy Bourdin Estate 2021
Courtesy of Louise Alexander Gallery

作家略歴

ギイ ブルダン

(1928-1991)
パリ生まれ。画家として活動をスタートし、マン レイなどシュルレアリストの影響を受けて実験的に写真制作を行う。彼独自のストーリーテリングのスタイルが注目を集め、1955年2月号のフランスのヴォーグ誌に初めてファッション写真が掲載。ファッション誌のほか、シャネルをはじめとするブランドの広告も手がけた。これまで、ヴィクトリア&アルバート博物館、テートモダン、ジュードポーム美術館、ゲッティ美術館などで展示される。2006年にはブルダンの国内初となる写真展が東京都写真美術館で開催された。

シャネル・ネクサス・ホール

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