秋の日焼けは油断大敵! シミ、シワ、ゆらぎ肌を回避するスキンケアを今すぐ投入
8月は屋外にいると肌がすぐに赤くなって「焼けた!」と実感しやすいですが、9月はそこまで目に見えるサインがないため紫外線ダメージを放置してしまうことがあります。また、秋は太陽の位置が低くなるので、実は夏以上に顔に紫外線が当たりやすい状態。屋外で長時間過ごしたときは、肌が赤くなっていなくてもリカバリーケアを始めるべきで濃密な保湿&美白ケアが肝心。しっかりお手入れをして透明感のある若々しい肌をキープしましょう。
ノースリーブカットソー¥7,150(ビームス ハウス 丸の内〈デミルクス ビームス〉)
1.まずは高保湿の化粧水で紫外線の乾燥ダメージを食い止める
紫外線を浴びると「シミが増える」「ハリが低下する」だけではありません。肌の内側が乾燥するため、くすみやシワ、肌のゆらぎ、ニキビなどを招きやすくなります。そこでまずすべきは、化粧水での保湿ケアなんです。乾燥した肌に水分を補給しながら、潤う力をサポートする成分を送り込むことで乾燥ダメージをリセット。潤い満タンの肌だと美容液などの浸透がよくなり、スキンケア効果が早く出ます。
▲(右)質のいい潤いをたっぷり与えるだけでなく、肌本来の保湿力をサポートして長くしっとりと潤い続ける肌に。ドモホルンリンクル 保湿液 120mL ¥5,500
(中)乳液成分などが入った高保湿タイプ。ベタつかず、もっちり潤った明るい肌に整う。スック アクフォンス ハイドレイティング ローション エンリッチド 200mL ¥8,800(9月3日発売)
(左)潤いを巡らせながら肌エネルギーを高めてキメの整ったふっくら肌へ。シン ピュルテ ローションヴィサージュ AGコンセントレイトa 200mL ¥4,840
化粧水のコットンパックなら肌深部までチャージできる
頰などのとくに乾燥が気になる部分には化粧水のコットンパックがおすすめです。ひたひたになるくらいコットンに化粧水を含ませて肌にのせたら5分程度パックを。肌のキメが整って化粧崩れを防げるのでメイク前にも最適です。
2.速攻&集中ケアできる美白でシミリスクを摘み取る
日焼け後の美白はスピード勝負! 紫外線による炎症やメラニン生成が進まないうちに、美白美容液を朝晩使ってしっかりケアしましょう。また、週1〜2回は夜のお手入れに美白シートマスクもプラス。手厚い美白ケアが「透明感のある肌」や「シミのない肌」を早く取り戻すカギです。
素速い手応えが頼もしい!美白美容液
▲(右)パワフルな美白成分を高濃度配合。4週間の集中ケアで、生まれ変わったように明るく澄んだ肌に導きます。エスティ ローダー パーフェクショニスト プロ ブライト エッセンス アンピュール[医薬部外品」 10mL×4本入り ¥15,950
(左)シミだけでなくどんよりとした肌全体の濁りまで、全方位でケア。肌の糖化にも着目するなど、大人のための透明感ケアを徹底。ポーラ ホワイトショット CXS[医薬部外品」25mL ¥16,500
密着シートマスクでじっくりと美白タイム
▲(右)衣理クリニック表参道の片桐衣理院長が開発したドクターズコスメ。透明感を引き出す成分の他に、ハリ成分や潤い成分なども凝縮。イースペシャル ビューティーホワイトマスク 20mL×5枚入り ¥4,400
(左)肌の奥のメラニン溜まりを一撃。ストレッチ性×密着性の着圧2層マスクで美白成分を奥までしっかり浸透。コスメデコルテ ホワイトロジスト ブライトニング マスク[医薬部外品」17.5mL×6枚入り ¥11,000
3.スリーピングマスクで肌の修復・再生力をサポート
睡眠中は、日中に受けた肌ダメージを修復し、新しい肌を再生するための大切な時間です。けれど、肌が乾燥していると修復や再生がうまくできずにダメージを引きずってしまうことも…。そこで、夜のお手入れの最後にスリーピングマスクを使いましょう。肌をラッピングして潤いを与え続けることで乾燥から肌を守り、朝一番から絶好調のもっちり肌に!
▲(右)ダマスクローズの芳香蒸留水などがたっぷり入ったジェルマスク。ぷるんとしたみずみずしい感触やうっとりするローズの香りで寝る前にぴったり。ファミュ ローズウォーター スリーピングマスク 50g ¥4,620
(左)肌の呼吸に着目。水を抱えたつるつる膜で肌を包み込みつつ、マスクに含まれるオイルがじゅわっとなじんでふっくら柔らかい肌に整えます。ポーラ アペックス マスク 921 54g ¥11,000
●この特集に使用した商品の価格はすべて、総額(税込)価格です。
撮影/岡本 俊(まきうらオフィス/人物)、高橋一輝(近藤スタジオ/静物) ヘア&メイク/佐伯エミー スタイリスト/柿原陽子 モデル/樋場早紀 構成/片山幸代