LA DONNA AYAさんがChange!
確かな理論と透明感を引き出すテクニックに定評アリ。繊細で柔和な仕上がりは好感度が高く、Domani誌面でも高く支持されている。
【Before】
メークが全体に薄め。ぼんやりした印象で損してる!
酒井亜紀子さん(デザイナー・38歳) ひとつひとつのパーツが大きく、顔そのものは強いものの、どこかぼんやりとした雰囲気。ナチュラルメークというより、ただのメーク下手という印象も与えてしまう。自然な仕上がりを目ざしつつ、メークにもっとメリハリをもたせる工夫が必要。
【After】
起伏のない薄メークを目元中心に、カーキシャドーでブラッシュアップ
眉毛は角度をゆるやかに、明るめの色で描いて、優しさ&透明感を。アイラインはグレー、シャドーはソフトなカーキで自然な陰影を。リップやチークは、ベージュをチョイスしてあくまで主役である目元を引き立てて。
立体的な顔立ちのよさを生かせず、メークのポイントが絞りきれていません。目と眉毛という、目元のみに焦点を絞ることで、見せたいパーツをはっきりとさせ、一気にモードで洗練された雰囲気に。透け感&きらめきのあるカーキをアイシャドーに選べば、簡単におしゃれに見えます(AYAさん)
【Point】
透け感のある締め色なら、大人の目元強調メークが自然に
自然に目を大きく、印象的に見せることが大切。アイホールにベージュ、左下のカーキを二重幅に入れ、同じ色で目尻と下まぶたの目頭にライン状に。透け感とツヤが生まれ、ナチュラルに目力がアップ。
[使ったのは]
光の具合で、配合されたパールの輝きが変化。モードなのにやりすぎにならない、絶妙なおしゃれ色。セルヴォーク ヴォランタリー アイパレット 08 ¥6,200(数量限定発売)
Domani2018年3月号『アラフォーも、髪とメークでここまで変われる!』より
本誌撮影時スタッフ:撮影/金谷章平、松本拓也(静物) ヘア&メーク/AYA(LA DONNA) スタイリスト/城長さくら(kind) 構成/山梨智子(本誌)