目元のお悩みをコンシーラーでカバーして淡色でもボケないアイメイクに!
今っぽい抜け感のある目元にするには、ボルドーやテラコッタカラーのアイラインやマスカラを取り入れるのがポイント。だけど年齢を重ねた大人の目元は目尻が下がり始めたりモヤッとくすんだりして、優しい色のアイメイクにするとキレがなくぼんやり見えてしまうのが悩ましいところ…。そこでぜひ取り入れたいのが、メイクの最後に行うコンシーラーテクです。
目元の仕上げコンシーラーのメリットとは?
ベースメイクもアイメイクもすべて終えた後に入れるコンシーラーは、ツヤを保ち、ハイライトっぽい効果が期待できます。ベースメイクの時ではなく仕上げに入れることで、全体のバランスを見ながら簡単にできるのもうれしいところ。改めてメリットを考えてみると…、
✔︎骨格に沿って明るくするため目元にメリハリが生まれる
✔︎目の下のクマやくすみもカバー
✔︎こけて見えるこめかみ部分がふっくら見える
✔︎最後に行うことで調整しやすく、コンシーラーの肌どまりもいい
と、いいことたくさん。ではさっそくやり方をチェックしてみましょう。
【まずは…淡色のライナーとマスカラを使ったアイメイク】
\使うのはこちら/
(1)ツヤを抑えたクリーミィマットとパールの絶妙な質感が、洒落た目元をかなえてくれる。アイライナーとしてだけでなく、広めに塗って指でぼかしてアイシャドウにも。くすみを帯びたセンシュアルなモーヴカラー。スナイデル デザイニング ペンシル 05 ¥2,970
(2)まつ毛1本1本をコーティングしながら、長く、ボリュームアップさせるフィルムマスカラ。コーミングしやすいゆるやかなカーブ状のブラシが、まつ毛を美しくセパレート。優しい抜け感をもたらすピンク系。エレガンス グラヴィティレス マスカラ PK80 ¥4,400(限定発売)
(1)のボルドーのクレヨンライナーで、上下のまつ毛の隙間を埋めるように太めにラインを引く。(2)のピンク系マスカラは、上下のまつ毛の毛先だけにつけるようにする。
▶︎ちなみにアイメイクのベースは淡いカラーの囲み目。こちらの記事をチェック!
【メイクの最後に行う! 目元引き上げコンシーラー】
\使うのはこちら/
まるでアイセラム級の保湿力で、乾燥しがちな目元をケアしながら気になる目元のくすみやクマをしっかりカバー。粉っぽさゼロのテクスチャーが肌にピタッと密着し、なめらかで軽いつけ心地。ボビイ ブラウン インテンシブ セラム コンシーラー 全10色 ¥5,720
コンシーラーを目元に線でのせ、指でなじませる
メイクがすべて終わった後に行う。仕上がりの肌より少し明るめの色をチョイスし、目尻からこめかみにかけて引き上げるようにのせる。クマが気になる目の下にも少し重ねて。
指先でトントンとなじませる。あまり広範囲に広げないようにするのがコツ。ハイライト風にツヤっぽく見せたいので、上にはパウダーなどを重ねないこと。
モデル着用アイテム▶︎ジレ¥59,400(オットデザイン〈ルーム エイト〉) ブラウス¥25,960(シップス ルミネ新宿 ウィメンズ店〈ゼロ バイ ワンズ〉) ピアス¥9,350(フラッパーズ〈メラキ〉)
●この特集に使用した商品の価格はすべて、総額(税込)価格です。
撮影/岩谷優一(vale./人物)、金野圭介(静物) スタイリスト/峰岸彩織 ヘア&メイク/輝・ナディア(Three PEACE) モデル/近藤千尋 構成・文/斉藤裕子