【目次】
・リキッドファンデーションに適したスポンジの選び方
・リキッドファンデーションにおすすめのスポンジ
・スポンジを使ったリキッドファンデーションの塗り方
・スポンジの洗い方もチェック!
リキッドファンデーションに適したスポンジの選び方
形状で選ぶ
リキッドファンデーションに使用するメイク用スポンジの代表的なものとして一般的に、しずく型やひょうたん型などの「3Dメイクスポンジ」や、「ハウス型」「ウェッジ型」「ラウンド型」などがあると言われています。それぞれの特徴をご紹介します。
【3Dメイクスポンジ】
「3Dメイクスポンジ」は「しずく型」や「ひょうたん型」など立体的な形で弾力があり、塗りたいパーツに合わせて使えるのが特徴と言われています。
頬など広範囲に塗るときは膨らみのある方を使い、目や鼻などの細かい部分に塗るときは先が尖っている方を使うのが推奨され、それぞれのパーツに合わせて塗ることができるので初心者にも使いやすいスポンジとされています。
【ハウス型】
「ハウス型」は柔らかく優しい肌触りのスポンジで、細かな部分や凹凸がある部分にしっかり塗ることができるのが特徴。スポンジを水で濡らし膨らませてから使用するものが多く、水を含ませるとぷるぷるした使い心地になるのだとか。袋に数個入って販売されていることが多く、使い捨てのスポンジとして使用している人も多いそうです。
【ウェッジ型】
「ウェッジ型」は、ハウス型同様柔らかいスポンジで、目元や鼻まわりなどの細かい部分にフィットする小さな角がたくさんあるのが特徴。細部まできれいに塗ることができるので、ポイントメイクにおすすめされています。
【ラウンド型】
「ラウンド型」は薄手で柔らかいスポンジなので、肌の曲面にフィットしてくれるのが特徴と言われています。スポンジを折り曲げることで、細かい部分にもしっかり塗ることができ、薄くコンパクトなものが多いことから、携帯用として持ち運べるメリットも。
素材で選ぶ
スポンジを選ぶポイントとして、素材も重要だと言われています。
一般的にメイクに使われるスポンジには、ウレタンや天然ゴムでできた「ラテックス」が使用されている場合が多いよう。
「ラテックス」でアレルギー症状が出ることがあるので、敏感肌の人は「ラテックスフリー」や「天然ゴム不使用」と明記されたスポンジを選ぶのがよいかもしれません。
また、最近ではシリコン製のパフも人気。液体を吸収しない素材でプニプニとした弾力のある触り心地が特徴です。
水で濡らす場合は「水あり」「両用」タイプを選ぶ
スポンジには、水に濡らしてもよいタイプと濡らしてはいけないタイプがあると言われています。スポンジを濡らして使用したい場合は「水ありタイプ」や「両用タイプ」と記載されたものを選びましょう。
リキッドファンデーションにおすすめのスポンジ
貝印|KOBAKO ベースメイクスポンジD 4個入
▲写真左
適度な弾力とシンプルな形で使いやすいスポンジ。チークやコンシーラーなど、ポイントメイクにも最適。
貝印|汚れが落ちやすいパフ (リキッド用) ひし形
小鼻や目尻などの細かい部分までしっかりカバーできる、ひし形が特徴のリキッドファンデーション用スポンジ。
スポンジには保湿性のある特殊高分子ポリマーが使われており、感触はスフレのようにしっとりぷるぷる。適度な弾力により力が分散されるため、ファンデーションを均一に塗布することが可能。
メイクアップ フォーエバー|メイクアップブレンダー
▲写真左
丸みのある面と斜めカットの平面を使い分けられる3Dスポンジ。スポンジを濡らして使用することで、ファンデーションが肌に密着し自然なツヤ肌に。
スポンジを使ったリキッドファンデーションの塗り方
【ツヤ感アップの塗り方】
【How to】
1. カバーしたい部分からスタートし、まわりに広げていく
スポンジにリキッドファンデーションを2度ほどつけ、シミや色ムラが気になる部分や頰の高い位置からカバーしていく。次に鼻やおでこ、口まわりの部分も均一にのばす。
2. 毛穴やシワの形に合わせてパフを動かす方向を決める
スポンジを動かす方向は、鼻は下から上へすべらせるようにし、まぶたや目の下のシワは、顔の外側から内側に向けてトントンと軽く叩き込むイメージでなじませる。目のまわりは厚塗りにならないよう、スポンジについた残りをなじませて。
3. 顔が白浮きしないよう、残りのファンデを首にのばす
顔が白浮きしないよう、最後は首にもスポンジについた残りをのばす。シワには目立たないよう丁寧になじませて。最後はムラがないか確認し、カバーが足りない部分は重ね付けし整えたら完成!
【厚塗りを防ぎ赤みもカバーする塗り方】
【How to】
1. フタの裏に1回分のリキッドファンデーションを出す
2. スポンジにリキッドファンデーションを吸わせる
スポンジを濡らし絞ってから使うと薄づきに。
3. ポンポンと押し込むイメージでスタンプ塗りをする
頰骨のまわりは骨の丸みに沿わせてソフトに、他の部分はしっかり圧をかけてなじませる。目のまわりや口まわりは、スポンジに残ったファンデーションで薄くなじませて。
素肌に近いナチュラルな仕上がりに!
スポンジの洗い方もチェック!
専用クリーナーまたは中性洗剤で洗う
【専用クリーナーを使用する場合】
乾いたスポンジにクリーナーを含ませたらやさしく揉み込む。クリーナーがなじみ汚れが浮いてきたら、ぬるま湯や水でしっかりすすいで完了。
【中性洗剤を使用する場合】
水またはぬるま湯を洗面器に用意し、中性洗剤を薄く溶かす。スポンジを浸けたら指で押し洗いし、汚れを揉み出す。汚れが落ちたら水をかえ、しっかりすすいで完了。
どちらともすすぎ終わったらしっかり絞り、タオルなどで水気を切りましょう。そのまま乾いたタオルの上に置き、風通しのよい日陰で乾かして完了です。